エンジニアとは?独立しフリーランスのエンジニアになる秘訣

投稿日: 作成者: KENJINS運営会社社長 カテゴリー: 働き方改革   パーマリンク

近年、インターネットの普及に伴い、顧客の購買パターンが進化し、マーケットの環境が変化する波が非常に早くなり、社長の悩みもIT課題を解決したい要望が増えました。

現在、多くの企業では、IT戦略を事業の成長に活かす取り組みが加速しており、テクノロジーを活用したビジネスモデルの構築、DXによる付加価値の高い新規事業の立ち上げ、AIを駆使した業務効率化の推進が盛んになっています。

時代の変化によってインターネットを駆使した事業開発が急務となり、競争優位性の高いプロダクトの開発や、既存事業のDX推進やIT戦略を強化し売上拡大のパフォーマンスの向上に貢献できるシステムを構築するIQの高く、地頭の良いエンジニアが必要になっています。

企業規模や業界を問わず、DXの推進がビジネスが成長する原動力となる時代となった今、ITエンジニアが不足している中で、知識・経験・ノウハウを持ち、スキルに自信のある優秀なエンジニアの中には、フリーランスエンジニアとして独立するプロ人材が増加しています。

そこで今回、エンジニアとは何か、独立しフリーランスのエンジニアになる秘訣について解説します。

■エンジニアとは?
エンジニアとは、数学・工学・情報工学など理化系の専門的な知識を生かし、プロダクト開発やIT系のサービス開発するなど、モノ作りで大事なシステムの根幹を作る技術者を指します。

ITエンジニアの仕事は、システム企画、設計、製作、運用、保全の基礎となる便利で快適な環境を作ることが主な役割になります。それ以外にもエンジニアには、製造や設計だけでなく、生産ラインを作るための技術開発やシステムや機械のメンテナンスなども含まれます。

エンジニアは、英語で、「engineer」と表記されます。日本語では、専門の技術、工学に関する専門的な才能など、高度な技術の知見が豊富で、卓越した開発スキルを持ったテクニカル人材を意味します。

プロダクトの開発に関与するエンジニアの多くは、メーカーの開発部門や工場の製造部門、IT企業の開発セクションで活躍します。その中で、上流工程に携わるエンジニアには、プロダクトの企画や設定、要件定義、仕様書の作成に関与します。

また、エンジニアと経営に精通したMOT人材は、CTOとしてCEOを支えるべく、テクノロジーと経営を融合させ、革新的なモノ作りに必要なプロダクトの企画・設計したり、技術経営の中枢を担います。

エンジニアの中には、テク二カルな知見や技術的なスキルや開発のノウハウを発揮し、機械を運用すること、保守メンテナンスの基礎を作ること、サービスを提供する仕組みを作ること、ビジネスモデルを構築することにまで関与するエンジニアもいます。

エンジニアの属性的には、下記の様に特定の業界や専門分野のエンジニアも存在します。

・IT系のエンジニア
・メーカーの機械系エンジニア
・化学系エンジニア
・建築系のエンジニア

様々な業界で活躍するエンジニアは、専門的な技術やスキルでビジネスの課題を解決に導きますが、活躍するフィールドは、システム構築から製品の製造まで多岐に渡ります。

■スタートアップではエンジニアは経営者の右腕になる訳
IT系のスタートアップでは、競争優位性のプロダクトを作り上げたり、ITをベースにしたネット系のサービスを提供する上では、高度な技術力を持つエンジニアの知見とスキル、そして士気の高さがビジネスの成功を左右します。

ベンチャー企業の場合、設立から数年でビジネスモデルやサービス提供の体制が整っている大手企業とは違って、CEOの右腕としてエンジニアがシステム開発を行う過程で、テクノロジーの観点から事業の差別化を考案し、プロダクトに反映させるケースもあります。

スタートアップでは、まず、起業家のアイデアを元に、必要最低限のプロダクトを開発し、リーンスタートアップ方式でビジネスを主体的に動かしながら、プロダクトマーケットフィットを目指して行くことが求められます。

スタートアップは、会社の規模が小さく、社員数が少ないため、成長する可能性の高いビジネスモデルを考案した起業家との距離も近く、経営資源としてリソースドベーストビューの重要なピースの一つになります。

少数精鋭でプロダクトを開発し、売上を上げる成果に繋がるホールプロダクトを開発することがミッションになるため、エンジニアがCINOとして機能し、その意見が経営陣にも届きやすい傾向があります。

スタートアップでは、経営の意思決定からプロダクトの方向性の決定や実行に移るまでの速度が早いため、そこで働くエンジニアも短期間での成長を求められ、業界にインパクトを与えるようなプロダクトの開発を通じて、様々な価値ある経験を現場で積むことが出来ます。

エンジニアの裁量一つで、プロダクトの機能を拡張したり、ビジネスモデルのブラッシュアップに繋がる可能性も高く、エンジニアの献身的な貢献によって、ビジネス自体が急成長を遂げ、短期間で会社が大化けすることもあります。

世界的に見ても小さなスタートアップにボードメンバーとして参画してくれたエンジニアの頑張りにより、古い体質の業界に対して風穴を開け、創造的破壊に繋がるイノベーションを起こすこと繋がった事例も沢山あります。

シリコンバレーでは、VCがスタートアップにエクイティ投資をする際に、社内に優秀なエンジニアがいるかに重きを置いたり、経営とITに精通したCTOがいるかを投資判断にする投資家も沢山います。

壮大なビジョンを持つ経営者の元で、社会に貢献し世の中に良い影響を与えるようなインパクトが大きいビジネスに関与することは、エンジニアとしてのやりがいにも繋がり、競合との差別化優位性の高い価値あるプロダクトを生み出し会社を成長させることに貢献できれば、技術者としての大きな実績にもなります。

スタートアップの起業家にとってエンジニアは、ビジネスの成功に必要不可欠で大事な存在になるため、20代でも経営者の右腕として、技術的な側面からプロダクトやサービスの成長させる大事な役割を担うCTOに抜擢されることもあります。

■ITエンジニアに求められる技術的な知識
システム開発や商品の企画・開発やインターネットを駆使したサービス提供を行うIT企業にとっては、特にエンジニアが会社に与える影響力が高く、技術者としての高い知見やスキルを活かし、企業の成長に貢献できるいため、経営者と会社全体にとって、その存在価値は、非常に大きくなります。

ITエンジニアになるためには、以下のような基礎IT知識が必要になります。

・ソフトウェア:OS、ファイルシステム、開発ツールなど
・ハードウェア:メモリ、プロセッサ、入出力装置などコンピューターの構成要素
・データベース:データベース方式、設計手法、データ操作、トランザクション処理など
・ネットワーク:ネットワーク方式、通信プロトコル、ネットワーク管理など
・セキュリティ:情報セキュリティの種類、セキュリティ管理方法など

業界や仕事内容を問わず、IT業界で働くエンジニアにとって自身の市場価値やパフォーマンスを高めるためには、システムの設計やプログラミングもITエンジニアとして活躍するための基本スキルを磨き上げることが不可欠になります。

ITエンジニアとしての仕事をする上では、時代や流行によって、習得が必要なプログラミング言語や専門知識は、大きく異なります。インターネットが登場して以降、WEB系システム、アプリ、DXを実現する業務システムなどの構築が重視されるようになりました。

プログラマーの場合、時代が変化するとこれまでに培った技術の陳腐化が起こる可能性もあり、プログラミング言語の潮流は、時代の流れによって急速に変化します。そのため、エンジニアリングの潮流を捉え、常に最先端のスキルを磨くことも欠かせません。

・WEBシステム:PHP、Java、Rubyなど
・アプリシステム:Swift、Kotlin、Dartなど
・業務システム:PHP、Java、VBなど

近年、AIを使った人口知能のシステム開発が注目されていますが、人口知能のエンジニアの仕事は最先端の技術になるため、高度なスキルが求められます。

システム開発の仕事の中でも、特にAIの分野は、エンジニアの希少価値も高く、AI系のシステムの開発を依頼する単価が高額になるケースが多く、開発単価が大きく跳ね上げる傾向が高くなります。

また、大手企業でもシステム的な課題を抱えている企業の場合、AIやDXの知見を持つエンジニアに対して、コンサルティングを依頼する際の金額が最も高額な部類に入ります。

そのため、AIのシステム導入のコンサルティングやDXのシステム開発に精通したエンジニアの需要が高く、デジタルトランスフォーメーションを担うCDXOが登場するなど、今後も市場価値が大きくなると考えられています。

現在、日本では空前のエンジニア人材が不足していると言われおりますが、海外のITの大手企業や有力なスタートアップでは、AIエンジニアの獲得競争が世界各地で高まっています。日本でもAIエンジニアは経済産業省が選ぶ「先端IT人材」に認定されています。

■ITエンジニアの職種
ITエンジニアは、携わる業務によって「開発系」「インフラ系」「IT関連」に分類できます。

1、システム開発エンジニア
開発系エンジニアは、IT製品やITシステムの設計や開発を担当する職種です。

システム開発を行う際に活躍するエンジニアには、下記のような個別の分野の技術者がいます。

・システムエンジニア
・プログラマー
・WEBエンジニア
・アプリケーションエンジニア

その他、インターネットの普及に伴い、フリーランスになり、顧客の要望に対して複数のスキルを掛け合わせてスーパーエンジニアとして活躍するエンジニアもいます。

2、インフラエンジニア
インフラ系エンジニアはITインフラの構築や運用をする職種です。

ITインフラとはIT利用をする上で基盤となる設備や施設のことを指します。

具体的にはサーバーやストレージ、ネットワークなどのハードウェアや、OS、Webサーバーなどのソフトウェアが該当します。

インフラ系エンジニアには、以下のようなエンジニアが含まれます。

・ネットワークエンジニア
・データベースエンジニア
・セキュリティエンジニア
・クラウドエンジニア

3、IT関連のエンジニア
エンジニア職には、主に開発系エンジニアとインフラ系エンジニアの二つに分かれます。

IT企業の中には、エンジニアの知識を活かして、ユーザーやクライアントのサポートを行う技術営業やテクニカルな知見を活かし、顧客のサービス利用をサポートするエンジニアも含まれます。

自身がプログラマーでない場合でも、技術的知識を活かし、以下のような分野で貢献するエンジニアも増えています。

・ITコンサルタント、DXコンサルタント、外部CTO
・顧客提案を行うセールスエンジニア
・顧客を技術的に支援するテクニカルサポートエンジニア
・ビックデーターを解析するデータサイエンティスト
・システム開発を指揮するプロジェクトマネージャー

4、フルスタックエンジニア
インターネットの普及に伴い、フリーランスになり、顧客の要望に対してマルチに活躍するフルスタックエンジニアとして活躍するエンジニアもいます。

フルスタックエンジニアは、本来であれば、複数のエンジニアが関わるプロジェクトに対して、最初から最後まで一人で行えるような、より優秀なエンジニアを指しています。

スタートアップの起業家のようなエンジニアを指すため、システム開発の知識やスキル、WEBデザインやUIなどの複合的な知見とスキルを有する、幅広い分野に精通しているエンジニアです。

基本的に他のエンジニアのように特定の分野のみに精通し活躍する専門的なエンジニアではないため、要件定義や納期管理など、プロジェクトマネジメントのスキルも求められます。

自社が立ち上げたプロジェクトやクライアント企業のプロジェクトに対して、システム開発やWEBデザイン、サーバーの構築や保守・メンテナンスなど、複数の工程に関与します。

■IT領域のエンジニアの種類と仕事内容
ITエンジニアの仕事内容は、システム開発、インフラ構築、WEB系エンジニアに領域が分かれており、各領域を細分化すると様々な職種があります。

1、システムエンジニア(SE)
システムエンジニアは、通称「SE」と呼ばれ、ソフトウェア開発の現場でシステム開発に必要な設計からプログラミング、動作検証のテストまでを一貫して推進する職種になります。

エンジニアが携わる仕事の工程は、「要件定義」「基本設計」「詳細設計」「テスト」「保守・運用」の5段階に分けられます。

要件定義では、顧客の要望をヒアリングして、設定された期間や費用の制約の中で要望に応えるための手段を講じます。

次に基本設計では情報の表示や操作の方法などを決め、詳細設計ではプログラマーがプログラミングをする際に必要な設計を行います。

その後、システムが設計どおりに動くかテストをして納品します。保守・運用のフェーズでは、納品後に障害が発生した場合は復旧作業を行ったり、日常的にメンテナンスを実施します。

2、プログラマー
プログラマーは、システムエンジニアの「SE」が作成したシステムやアプリケーションの設計に基づいて、 プログラミングをする開発系エンジニアです。

なお、プログラマーの細かい分類には、「汎用系」「オープン系」「制御系」「WEB系」があります。

「汎用系」のプログラマーは金融機関や製造業などで使う専用のシステムを含む、大型コンピューターで使うシステムを作ります。

「オープン系」のプログラマーは会計ソフトや顧客・在庫管理、営業支援などのシステムなど、一般的なパソコンで使うシステムを作ります。

そして「制御系」のプログラマーは自動車や家電製品などの中身で動いているシステムを開発する職種です。

制御系のプログラマーは「組み込みエンジニア」になります。

3、WEBエンジニア
WEB系エンジニアは、PHPなどのDBが必要なポータルサイトの構築やスマホアプリなど、インタネット上で使うシステムを作る職種になります。

WEBエンジニアの主な仕事はWEB上で利用されるシステムやアプリケーションなどの設計や開発、プログラミングになります。

WEBエンジニアにはフロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアの2つの職種があります。

・フロントエンドエンジニア
フロントエンドとは、サイトやアプリケーションなどでユーザーが文字を入力したり、ボタンをクリックしたりする部分や、ソフトウエアと直接やり取りをする部分のことを指します。

フロントエンドエンジニアはデザイナーが設計したデザインを元にHTML、CSS、JavaScriptを駆使して、ブラウザに表示できるようにコーディングをする職種です。

フロントエンジニアは、デザイナーとは異なるため、表面的なデザインではなく、ユーザーが快適にアプリを使えるような仕組みづくりをするのがフロントエンドエンジニアの仕事になります。

具体的な違いとしては以下の通りです。

・Webデザイナー:WEBデザインやアプリの見た目のデザインを担当する
・フロントエンドエンジニア:ユーザー体験のシステムを設計・構築する

・バックエンドエンジニア
バックエンドとは、サーバーサイド(WEBサーバー側)やデータベースのシステムなど、ユーザーの目に見えない部分のことです。

ユーザーが入力した内容などのデータ処理やデータベースへの保存、検索結果の出力をします。

バックエンドエンジニアはフロントエンドで入力されたデータを処理することや、データベースへの保存、データの呼び出しなどの処理を実装します。

また、バックエンドには、データベースの設計や構築、バックエンドシステムの運用・保守も担当する職種も含まれます。

■業務特化型のエンジニア
それぞれの項目に分類されているエンジニアの職種によって、ジョブ・ディスクリプションが異なります。

1、アプリケーションエンジニア
アプリケーションエンジニアとは、システムの中のアプリケーション(プログラム)を開発するエンジニアです。

アプリケーション開発の対象は非常に広く、以下の3つなど多岐に渡ります。

・WEB上で利用できるWEBアプリケーション
・スマートフォンにインストールして利用するスマホアプリケーション
・企業で働く人などが業務の効率化のために利用する業務系アプリケーション

2、AIエンジニア
AIエンジニアとは、ビジネスでAIを活用する提案を、クライアントへ行う仕事です。

AIとは、機械学習をベースにシステムが人間のようなアウトプットができるよう、最適な判断したり、自走型の機能を持ったソフトウェアや人工知能を活用したソリューションを指します。

近年、ディープラーニングの仕組みを使ったサービスが増えAIは、企業がビジネスを推進するために、人口知能をいかに取り入れるがが注目されています。AIを駆使したシステムの開発を担うのがAIエンジニアです。

AIエンジニアの仕事には複数の職種が存在し、主に以下の2つに分かれています。

・AIのプログラム開発に携わる人工知能のプログラム分野
・蓄積されたデータの解析・活用を行うアナリティクス分野

3、組み込み系エンジニア
組み込みエンジニアとは、コンピューターで動作する機械や製品を動かすプログラムに、組み込まれたソフトウェアを開発する技術者を指します。

・エアコンや冷蔵庫などの家電製品
・カーナビやスマートフォン
・タブレットといった情報・通信機器
・半導体製造装置など

Google GlassやApple Watchのように身に付けるモノにインターネットを搭載するIoTの分野が成長しているため、組み込み系エンジニアの活躍の場は今後も広がることが考えられます。

4、サーバーサイドエンジニア
ITサービスの多くは、サーバー(利用者の要求に対して、それに応答したデータを提供するコンピュータやプログラム)とクライアント(スマートフォンやPCなど)で成り立っています。

サーバーサイドエンジニアは上記でご説明したような、サーバーのプログラム設計や開発、管理に携わります。

またユーザーにWebサイトやアプリを継続して利用してもらえるよう、システム上の不具合を調整・改善することも仕事の一つです。

5、ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアとはコンピューターネットワークの設計・構築・運用・保守をする仕事です。

設計では要件に応じてルーター(2つ以上の異なるネットワーク間を中継する通信機器)の種類や数などを決めます。構築ではスケジュールに基づいてネットワーク機器を設置します。

その後、立ち上げたネットワークを運用し、障害が発生した際には原因を突き止めて、円滑なネットワークを維持します。

6、データベースエンジニア
データベースとは、コンピューター・システムに電子的に格納されている構造化された情報またはデータの組織的な集合のことです。

データベースにデータを保存したり、必要なときにデータを瞬時に取り出せるようシステムを構築・運用することがデータベースエンジニアの仕事です。

7、クラウドエンジニア
クラウドエンジニアの仕事は、クラウドを使ったネットワークの構築とネットワークの保守・運用をすることです。

これまで、企業がインターネットの取り組みを重視し、サービスを展開するには、サーバーを購入したり、高速でインターネット環境を提供するするために、独自回線を引くなど、初期投資を行いネットワークを構築する必要がありました。

これに対して近年、クラウドで構築したシステムや、サーバー、ネットワークを利用して、サービスを展開する企業が増えてきています。

クラウドとは、インターネットを活用することで、特定のIT会社によって予め用意されたシステムやネットワーク経由でユーザにサービスを提供する形態を指します。

一昔前は、サーバーを自社に設置する形態が一般的でしたが、最近はAWSなどが浸透したことで、サーバーの購入や開発環境の提供、インターネット回線のスピードが高速などを背景にクラウドの利用が広がっています。

8、データエンジニア
情報化が進展した今日、膨大なデータ(ビッグデータ)が蓄積され、利用・活用されるようになっています。

また、AI(人工知能)の実用化のためにも大量のデータを分析することが必要になります。

これに対して、データの収集や調整、データ管理を担い、データ利活用のための情報基盤を構築・運用するのがデータエンジニアの仕事です。

CAOとして機械学習やAIの分野において、「ビジネス・インサイト」を発見し、新規事業の開発に役立てたり、課題解決に繋げるケースも増えています。

データエンジニアの中で分析に特化してデータサイエンティストになったり、機械学習に特化してAIエンジニアになる方もいます。

9、セキュリティエンジニア
セキュリティエンジニアとは、サーバーに関連する業務や情報セキュリティを専門に担当するエンジニアのことです。

サイバー攻撃に対して、以下のようなセキュリティ対策を行います。

・システムの脆弱性をついたサイバー攻撃に対する防衛
・スパイウェア、ウィルスの感染によるシステムのプロテクト
・顧客の個人情報や企業内で扱う機密情報の漏洩の防止

セキュリティエンジニアの仕事はセキュリティシステムの企画提案、設計・実装、テスト、運用の4ステップになります。未然にサイバー攻撃を防ぐために、アプリケーションの脆弱性を調査したり、WAFを導入したりします。

サイバー攻撃には、トラブルが勃発しないと、あらゆるリスクを未然に防ぐことが難しいケースもあるため、サイバー攻撃によるインシデンドが発生した際には、緊急で対策を行うことも必要になります。

10、ゲームエンジニア
ゲームエンジニアの主な仕事は、コンシューマーゲーム(家庭用ゲーム)やスマホゲーム、ソーシャルゲームなど、さまざまなゲームを開発することです。

また、ゲームエンジニアの中にも複数の職種があり、仕様書に沿ってプログラミングをするゲームプログラマーが該当します。

その他、BGMやエフェクトなどの音楽をゲームに最適化するようプログラミングをするサウンドプログラマーなどが挙げられます。

■エンジニアとしてスキルを武器に仕事をするメリット
近年、理系の大学生の間では、学生時代にエンジニアなることを目指し、プログラミングを学べる学校に通う学生が増えています。それらは、エンジニアとして工学スキルを身に着けることで、市場価値が高まることを知っているからです。

技術を磨くことは、多くの価値を生み出すため、自身のスキルの向上だけでなく、様々なメリットをもたらします。

1、自身のスキルを活かして働くことができる。
エンジニアは、業務を遂行するために自分で専門的な技術やスキルを身につける必要があります。

スキルとは、英語で「skill」と表記されますが、日本語では、技能や技術的な能力を意味します。エンジニアのスキルは、長期的な訓練や学習によって培われた高度な能力を指す意味で用いられる表現になります。

だからこそ、自分が苦労して身につけたスキルを、エンジニアとして実際の仕事に活かせたときに、大きなやりがいを感じることができます。

スタートアップでは、限られた予算の中で、何も無い状態から、エンジニアとした関与したシステムを作り出すことが求められます。

システムが革新的である程、プロダクトが完成するまでに要する作業や時間が膨大に掛かりますが、エンジニアとしてセロから構築したシステムが市場にローンチした瞬間の喜びは非常に大きな達成感に繋がります。

2、エンジニアとして作ったものが目に見える形になる。
経済産業省によれば、近年、ITをめぐっては、以下のような構造変化が起きていると言われています。

・ITの取り組みが企業価値の中核へと浸透
・プロダクト開発・IT戦略の基本構造の変貌
・グローバルでシームレスなITシステムの供給

事業が成長する鍵となるプラットフォームの開発やWebサイト構築に関与したり、ゲーム、機械など、一から作り上げて形になっていく過程を、自らが体感しながら仕事を進めていけるのがエンジニアという仕事の醍醐味のひとつです。

優れたプロダクトやサービスを生み出すだけでなく、沢山のユーザーに利用して貰い、価値を感じて貰えることこそが、エンジニアとしてのやりがいに繋がります。

その結果として、クライアント企業や自社の企業価値を高めるようなプロジェクトを最後までやり遂げるモチベーションを上げることにもなるのです。

エンジニアとして自らの存在価値とプロダクトを生み出す使命感に目覚めることができれば、それだけ貢献できる会社や喜んで貰えるステークホルダーも増えるので、付加価値の高いスキルを向上させることにも直結します。

3、エンジニアとして開発したモノが人や社会に役立つ。
自分が手がけた仕事の結果が見えにくいと、仕事に対するモチベーションを保つのが難しく感じることもあるでしょう。

一方、エンジニアは自分が作ったシステムで、企業が収益を生み出す仕組みを作り上げ、オペレーショナル・エクセレンスを実現したり、製品が世の中に出て、人や社会に役立つ様子が目に見えやすい職種といえます。

また、エンジニアとして開発した商品やサービスが普及すれば、CTOとして任命されたり、ステークホルダーからの信頼を勝ち取るなど、第三者からの評価を得る機会も多くなります。

そのため、エンジニアとしての市場価値を高めたいと考える際には、プログラミング言語を習得した数だけではなく、経営を学ぶことも必要不可欠になると言えます。

市場価値の向上を目指す際の方向性は、大きく分けて3つあります。

それは、エンジニアリングスキルの向上に加えて、技術の知見やスキルを活かし、        「商品・サービスの企画」                                 「ホールプロダクトの開発」                                「技術の目利き・プロダクトへの導入」                           「プロダクト開発のマネジメント」                              など分野で、経営陣に近い立場で、パフォーマンスを出すことになります。

複数のキャリアパスの中で全ての要素を高めるには、時間が係るため、まずは一つに絞り、どの分野で市場価値を高めていきたいのかを考え、人的資産を高めると、圧倒的な成果に繋がります。

■エンジニアとして活躍するポイント
小規模なITプロジェクトやDXに取り組む予算の限られた中小企業では、フルスタックエンジニアが重宝されるケースもあります。

大規模なプロジェクトでは、クライアント企業で関与する人数も増え、内部の関係者以外にもフリーランスとして活躍する様々な分野のプロ人材が集まるため、エンジニアにも協業する姿勢やチームワークが求められます。

大きな仕事になると、エンジニアが一人で稼働することが少なくなり、プロジェクトマネージャーを事業責任者として任命することも必要になります。

内外から複数のエンジニアが集まりるため、エンジニアとしてのキャリアを持つ人材が、プロジェクトリーダーとして機能し、チームメンバーの役割分担を事前に決め、チームで業務を進めることも必要になります。

プロジェクトマネージャーの主な仕事は、新たなプロダクトの開発やシステム開発、サービス開発に向けてプロジェクトの全体統括を行うことで、ビジネスを成功に導くことがミッションになります。

プロジェクトに関与するエンジニアだけでなく、デザイナーやインフラエンジニアなどを統率し、限られたリソースの中でプロダクトの品質を高めつつ、コストパフォーマンスを意識しながら、期限内にプロジェクトを完了させることが責務になります。

自社プロジェクト以外にも、クライアントとなる顧客がいる場合には、エンジニアであっても顧客が抱えているビジネスの問題を定義し、課題を明確にし把握した上で、要件定義書や仕様書を作り、ロードマップを共有することも求められます。

そのため、エンジニアから抜擢されたプロジェクトリーダーには、自社の経営陣や顧客の課題解決の実現に向けて、関係者とのコミュニケーションを取る、対話能力が必要になります。

あらゆるプロジェクトには、納期があるため、エンジニアやデザイナーの進捗管理やシステムの変更管理などのマネジメントを行うスキルが求められます。

マネジメントスキルは、どの企業においても需要が高く、エンジニアからPMを目指す人も多くいます。

これまでは、PMと言うと社内の事業責任者が担うケースが多く見られましたが、PMの需要が高いことからフリーランスのプロジェクトマネージャーとして活躍する人も増えており、エンジニアとして将来性のある職種だと言えます。

■まとめ
エンジニアとは、日本語では、技術者という意味になりますが、英語の「エンジニアリング」が由来となり、高度なスキルを持ちテクノロージーを生み出すプロ人材を指します。

インターネットが登場して以降、エンジニアというと一般的にITエンジニアを意味合いが強くなりました。エンジニアの本来の意味は、工学に関連する専門的な技術や能力を保有し、デジタルを問わずアナログの現場でもモノ作りに必要なプロフェッショナルなスキルを持つ技術職を表します。

現在、ITと企業経営プロセスの融合化、商品ややサービスのソフトウェア化が急速に進んだことで、スタートアップでは、エンジニアを中心に競争優位性の高いシステムを構築できたことが、ビジネスモデルとして企業の成長の原動力となるケースが増えています。

その理由としては、様々な企業がIT投資を行う際は、何らかのビジネスの課題が存在しており、生産性向上の必要性から、ITを活かしたビジネスモデルの再構築を推進することで、競合となるライバルとの差別化を実現し、新たなコンプセプトを生み出すことも可能になるからです。

ここ数年AIを駆使した新規サービスが増え、DXの推進を行う企業の成長に欠かせない要件になりましたが、高度なスキルを持つエンジニアを登用し、経営にITを取り入れることで業務の生産性向上が期待できます。

自社のコア・コンピタンスを強化する目的で、オリジナルの強みを引き出すシステムを構築し、他社に先駆けてブルーオーシャン市場に参入することができれば、企業の競争優位性の獲得にも繋がります。

IT系のスタートアップの場合、プロダクトへの投資やプラットフォームの構築が、ライバルが同じマーケットへ進出をしようとした際の参入障壁になり、エンジニアが作り出す優れたプロダクトが企業価値そのものになるケースもあります。

また、システムエンジニアやWebエンジニアの最終的なキャリアパスとして、経営と技術を掌握するCTOとして活躍したり、プロジェクトマネージャーとして活躍することがゴールに挙げられることが多いです。

CTOやPMは、プロジェクト全体の管理と、ビジネスとして開発責任を負うため、大きなプレッシャーもありますが、エンジニアの中でも平均年収の相場が高めに設定されています。

そのため、CTOやプロジェクトマネージャーの仕事は、個人プレーよりもチームプレーが好きなエンジニア、いろいろな人と力をあわせて何かを成し遂げることに喜びを感じるエンジニアに向いている職種だと言えます。

スタートアップの新規事業の立ち上げは、少数精鋭で高いパフォーマンスを上げることが期待される分、厳しさを感じることもあるでしょう。

ですが、エンジニアとして重要なプロジェクトを任せられたり、社運を賭けた新規事業の立ち上げに関与することは、チームで成し遂げた達成感を感じられ、様々な経験を積めるため、大きな実績にも繋がり、エンジニアとしてのキャリアを形成することに繋がります。

「すばらしい仕事をした人々を見ると、彼らに共通するのは並外れた努力であるということがわかる。努力しないで美しいものを作ろうなんて、それは時間の無駄である。」

<ポール・グレアム>Y Combinator共同創業者

■最後に
リモートワークが普及した今、卓越した人的資産を持つ優秀なエンジニアであれば、1つの会社に就職したり、他の会社に何度も転職することを前提としなくても、フリーランスとして知識、経験、スキルを活かし、今後のステップアップの方向性に合った複数の仕事を選べるようになりました。

エンジニアとしてのスキルが高く、スタートアップの経営陣として活躍したい人にとっては、様々な企業の課題解決プロジェクトに日本全国どこからでも挑戦することが可能になりました。

特定の企業とカルチャーフィットすれば、CTOなど経営幹部としてジョインし、起業家とともにサービスをスケールさせるグロースハッカーとして活躍することもでき、業界No.1の称号や上場を目標にするなど、更なる高見を目指すこともできます。

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本田季伸のプロフィール

Avatar photo 連続起業家/著者/人脈コネクター/「顧問のチカラ」アンバサダー/プライドワークス株式会社 代表取締役社長。 2013年に日本最大級の顧問契約マッチングサイト「KENJINS」を開設。プラットフォームを武器に顧問紹介業界で横行している顧問料のピンハネの撲滅を推進。「顧問報酬100%」「顧問料の中間マージン無し」をスローガンに、顧問紹介業界に創造的破壊を起こし、「人数無制限型」や「成果報酬型」で、「プロ顧問」紹介サービスを提供。特に「営業顧問」の太い人脈を借りた大手企業の役員クラスとの「トップダウン営業」に定評がある。

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スタートアップ企業の多くは、ビジネスにおける何かしらの課題を抱えています。そうした経営課題や特定の事業課題に対して、正社員の若手人材では、問題を解決することが困難がケースがあります。 そのような際に、専門的な知識や経験、スキル、人脈に基づきアドバイスや実行支援を行うのが「外部顧...[続きを読む]

営業代行フリーランスとは?営業経験と人脈で営業顧問になる秘訣

近年、顧問紹介を行うエージェントや日本最大級の顧問契約マッチングサイト『KENJINS』を筆頭とする人脈や業界でのネットワークを豊富に持つ営業顧問を紹介するプラットフォームが普及してきました。 そのような影響で、フリーランスの営業顧問などを生業とするセールスのプロ顧問が増えてき...[続きを読む]