IQとは?IQとEQの違い・IQが高い人の特徴と知能指数の意味

投稿日: 作成者: KENJINS運営会社社長 カテゴリー: プロ活用方法   パーマリンク

「知能指数が高い人」と聞くと、高学歴な人やIQの指数が高い人を思い浮かべるのではないでしょうか。一般的にIQが高い人は、「地頭がいい」、「論理的思考を持つ」、「頭の回転が速い」という共通点が見られます。

ビジネスの分野では、成功した経営者の多くは、大きなビジョンを掲げ、個人レベルでは解決できない課題を成し遂げるために、世代を超えて知見を共有する能力を持ち合わせ、人を動かす「知能指数」が、圧倒的に高いという特徴があります。

そこで今回、IQとは、IQとEQの違い・IQが高い人の特徴と知能指数の意味について、解説します。

■IQとは?
IQとは、数字であらわした知能検査の結果の表示方式の一つになります。IQは英語で、「Intelligence Quotient」の略になります。日本語では「知能指数」の意味を持ちます。

その人の知能を数字で表したもので、知能検査の表示として用いられています。IQが高い人ほど数字が大きく、IQが低い人は数字が小さくなります。

知能指数には、生活年齢と精神年齢の比を基準とした「知能指数:IQ」と、同年齢集団内での位置を基準とした標準得点としての「偏差知能指数:Deviation IQ」の2種類があります。

・知能指数:IQ
・偏差知能指数:Deviation IQ

一般的に高校や大学の受験する際には、学校や学部ごとに「偏差値」が存在し、自身の偏差値と照らし合した際に、合格できるかの判断材料にされています。

■起業家に必要なIQとは?
ゼロから会社を興し起業家になる場合、ビジネスの成功には偏差値とは因果関係がありません。

なぜなら、スタートアップの起業家として成功を収めるには、教科書通りに勉強したり、暗記で通用するようなものではなく、目の前にいる顧客の課題解決や新たな商品やサービスを創造するために、実践を通じた知見とイノベーターの視点が必要になるからです。

世の中の課題を見つけ、問題解決に繋がるソリューションを企画し提供することが起業家の責務となります。

プロダクトをローンチする前後では、事業開発を行うスキルとサービスを普及させるために必要となる「マーケティング知能」が必要になります。

それ以外にも「セールス知能」「ファイナンシャル知能」「組織開発の知能」など、様々な「business IQ」として、考える知能が高いことが成功の鍵になると言えます。

■知能とは?
知能とは、論理的に考える、計画を立てる、問題解決する、抽象的に考える、考えを把握する、言語機能、学習機能などさまざまな知的活動を含む、能力の特性のことを意味します。

1.生活の新たな課題と条件に対する精神的順応力
2.言語や記号を使う概念的思考能力
3.知識や技能を獲得する能力などを指す言葉

知能は、しばしば幅広い概念も含めて捉えていますが、心理学の領域では一般に、創造性、性格、知恵などとは分けて考えられています。

仕事で大きな成果を上げるためには、知能をベースに現状のビジネスに対して創造工夫したり、知見とも言えるビジネスインテリジェンス「Business Intelligence」の向上に努めることが必須要件になります。

■IQとEQの違い
EQとは、英語の「Emotional Intelligence Quotient」の略で、日本語では「心の知能指数」を意味します。

仕事や人間関係において「感情をうまく管理し、利用する能力」であるとされています。EQが高い人には、冷静で落ち着いており、素直に相手の話に耳を傾け傾聴します。

IQとEQの違いはどのようなところにあるでしょうか?

・IQ:「頭の回転が速い」「地頭がいい」「記憶力が良い」
・EQ:「心の知能指数」「人間関係を円滑に育む能力」

一般的にIQが高い人は頭の回転が速く記憶力も良いため、学業において高い成績を残すことが多いとされます。

EQが高い人には、「思いやり」を発揮し関係性の構築に長けています。

相手から言葉によって伝えられた内容だけでなく、態度や仕草、ボディランゲージからも敏感に相手の感情を察して理解します。

そのため、周囲の人からは「良い人」という印象をもたれ、人間関係に波風が立つことは滅多にありません。

EQが高い人は、粘り強く物事に取り組む姿勢を持っています。困難に遭遇し諦めそうになった際でも自分の感情をうまく処理できるため、途中で投げ出さず今やるべきことに集中できます。

IQは先天的な要素によるところが大きく、訓練によって飛躍的に高めることは難しいとされていますが、EQは意識してトレーニングすることで高められます。

■IQが高い人には、高収入なビジネスマンが多い理由
高い収入を得るには、人から言われたことを単に行動するという仕事のスタイルではなく、自分で時間と行動をマネジメントし、創意工夫して仕事をすることや、新しいアイデアを出すことが求められます。

IQ高い人が多い理由としては、高収入を得るためには、自己成長するための日々の努力を惜しまず、物事の取り組みやビジネスの課題に対して自分の頭で考え、行動するという特徴が当てはまります。

厚生労働省の「平成27年賃金構造基本統計調査」によると、年収が高い職種には、パイロット、医師、弁護士、大学教授がランクインしました。

職種からも分かるように、年収が高い職業に就いている人は、国家資格などの専門的な資格を有していています。その知識の取得が難易度が高いレベルであることが言えます。

高収入の職種に就くには、誰もが簡単にできる仕事ではなく、その職業に就くために専門的な資格を取得するための勉強や長期的なトレーニングが必要なのでしょう。

また、自営業は、「賃金構造基本統計調査」の調査の対象ではないので含まれませんが、自分で事業を立ち上げた経営者の多くは、IQとEQの数値がいずれも高く、収入が多い傾向が見られます。

会社経営には、どちらかと言うと才能だけでなく一般的な人よりも、人一倍の努力が必要になります。

特にスタートアップの起業家の場合、会社の立ち上げの時期は、経営資源が限られているため、日々の経営には休日など自分の時間を削ったり、外部のプロ人材を助けを借りながら仕事をしている人が多いと考えられるでしょう。

■知能指数の高い人に共通する10個の特徴
知能指数が高い人には「記憶力が良い」「好奇心が旺盛」「物事の本質を理解するのが速い」といった特徴が見られます。

知能指数が高いビジネスマンに共通する特徴としては、次の10個があります。

1、極めて高い記憶力
知能指数が高い人は、物事の構造や成り立ちに対する理解・分析を瞬時に行えるため、平均的なIQ値の人に比べて記憶力が良い傾向が見られます。

長期記憶にするためには何度も繰り返しインプットすることが必要ですが、そのためには覚えるべきことを選り分けなければなりません。記憶力がいい人は、覚えることと覚えなくてもいいことの区別を自然と身に付いています。

2、論理的で分かりやすい話術
知能指数が高い人は、論理的思考の持ち主が多く、明確な根拠のもと説明するのがロジカルシンキングを得意としています。

ロジカルシンキングとは、物事を結論と根拠に分け、その論理的なつながりを捉えながら物事を理解する思考法です。

物事を論理的に捉えながら話すことにより、聞き手にもわかりやすく伝えることができます。プレゼンテーションによる事業説明や会話の内容を要約したり、結論を分かりやすく述べたり出来るので、説明上手な人が多い傾向にあるようです。

3、何にでも興味を持つ
知能指数が高い人は、偏見や先入観を持たずに、物事の「本質」を見極める能力が際立っています。

ビジネスの状況を正確に把握したり、問題の本質を見抜くことができるため、適切な判断や効果的な改善策を考案することができます。

課題解決には、明確な目標が存在する場合に、目標を阻害する問題の本質を見極め、適切な課題定義に落とし込む形で、「本当に解くべき問い」を導くアプローチです。

4、複数同時進行で処理できる
知能指数が高い人は、物事の本質をすぐに理解出来るため、優先順位を正しく判断し複数の事柄を遂行できます。

マルチタスクでは、同時に複数のタスクをこなすことができるため、納期や締め切りが同じ業務を請け負うことができます。

同時進行で複数の作業を進めることで、より全体像が把握しやすくなります。柔軟な思考力や記憶力の良さから、マルチタスクを得意とする方も多いでしょう。

5、短時間で本質が理解できる
知能指数の高い人は、論理的な思考で、話や物事の本質を素早く見抜く能力に長けています。

「優秀」なビジネスマンであれなば、投資対効果「ROI」を考えるはずなので、事前にある程度の結果が予見可能であると仮定すると、意味のない行動やリターンの低い行動は取りません。

頭の回転が速く、勉強や仕事のやり方の重要な部分が分かるので、高い成果を上げることができるでしょう。

6、極めて高い集中力
集中力とは『ある事柄に注意を集めて取り組む能力』のことをいいます。

集中力には生まれ持った才能があります。誰しも好きな事柄や得意な仕事というのは興味がある分野なので、集中して取り組むことができるものと言い換えることができます。

知能指数が高い人は、物事に対して熱心に取り組む傾向が一般的な人よりも圧倒的に高いです。興味のあること、真意を追求したい意欲が強いため、納得することが出来る結果を得るまで高い集中力を保てています。

7、読書量が多い
知能指数が高い人は、単に本を読むだけでなく、多読家の傾向が高いです。新しい知識を得ることに貪欲なので、読書を趣味とする人は多いでしょう。

知能指数が高いビジネスマンは、これからの社会の中で生き残っていくために、「自分で考える力」を身に付けています。

イノベーションを起こすには、与えられた情報を自分なりに組み合わせて、新しい1つの情報を作るスキルを磨かなくてはいけません。読書によってもたらされる知力や情報編集のスキルは、現代社会を生き抜いていくための力になるでしょう。

8、既成概念にとらわれない水平思考ができる
知能指数が高い人は、知識量が多く物事の本質を捉える能力が高いため、型にはまった考え方を好まない「水平思考」を好む傾向が強いようです。

水平思考とは、ラテラルシンキングと呼ばれ、問題解決のために常識や既成概念に囚われることなく、自由な発想でアイデアを生み出す思考方法になります。

常識を疑い、直感的な発想や単なる偶然を何かのチャンスに変えられないか、といった視点で考えを深めていくイノベーターの発想法になります。

9、自分の感情をコントロールできる
感情は時に爆発的なパワーを生み出しますが、ネガティブな感情によって相手と衝突したり、臥薪嘗胆によってやる気が出たりと、プラスにもマイナスにもなり得ます。

知能指数が高い人は、物事の本質を捉え、論理的に理解出来るため、自分の感情や状況に左右されず、冷静な判断を得意としています。

プラスの感情であれば、物事を前向きに考えられるようになったり、困難を乗り越える力が湧いてきたり、ゼロやマイナスをプラスに変えたりと様々なメリットがあります。

10、自分に厳しくプライドが高い
知能指数の高い人は、ストイックでプライドが高い傾向があるようです。自分に厳しい完璧主義者で、妥協を許さない人が多く見られます。

自分に厳しい人は、目標達成のためにあらゆる欲を我慢し、ゴールまで努力し続ける不屈の精神を持った人が多いです。

特にトップアスリートや会社経営者などは、ストイックな性格をしていることで成功した人は沢山存在します。

意思が強すぎるため、時には周りと意見の食い違いが起こることもありますが、自分が正しいと思うことに対しては絶対に気持ちを曲げません。ですが、根底にあるのは大切にしているものを守りたいという優しさなのです。

■まとめ
ビジネスの領域でも「知能指数が高い人=優秀で何でもできる」と捉える人もいるようですが、この限りではありません。

知能指数の高いことを一言で表現するなら、それは「課題を解決するためのメカニズム」が長けた人になります。

例えば、起業家がスタートアップを興し、世の中に革新をもたらすような新規事業を立ち上げる際には、絶対に成功する教科書はそもそも存在しておりません。

起業家になるには試験も資格もないため、記憶力や学校の成績はあまり関係がありません。

ベンチャービジネスに挑戦する上では、目標が多い程、様々な課題は常に生じることが当たり前です。どのような環境に置かれていてもイノベーションを生み出すために、問題を解決しようとする達成意欲こそが知能になります。

ビジネスにおける知能指数が高い人に含まれる高次元な能力は、「計画」と「実行」にあると言えます。

起業家のミッションとは、顧客や世の中の課題を解決するためのビジョンを掲げ、そのために必要なビジネスプランを考え、人を巻き込み、信念を武器に最後まで遂行することを意味します。

「想像力や知識は、成果の限界を設定するだけで、成果を上げることとは、関係がない。成果を上げるためには、仕事をやり遂げる能力を持つこと。」

<ピーター・ドラッカー>

■最後に
知能指数が高いビジネスマンは、今現在、手中にあるものを最大限利用しますが、同時に未来に向けた必要な準備しています。

知能指数が高い人は、基準値の人に比べれるとビジネスを問わず様々な分野で成功する可能性が高いと言えます。

しかし、知能指数が高いと言われる起業家やトップアスリートも同じ人間になりますので、あらゆる分野で卓越した人はおらず、得意分野もあれば、苦手とする分野もあります。

会社経営では、前人未到の事業に挑むスタートアップの起業家や、ズバ抜けた知能指数を持つ大手企業の経営者といえども、1人で全ての業務を推進できる人は滅多に存在しません。

知能には、他者との関係によって課題を解決する能力もあります。

一般的に人を動かす能力は、社会性と言われています。様々な課題を解決するために仕事を分担したり、協力したりするのです。

知能指数が高い社長は、自分の得意分野や自社の強みを熟知し、苦手とする分野の仕事については、プロ人材の知見やスキルを借りることで、カバーできることを知っています。

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本田季伸のプロフィール

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