ゼロから起業し儲かる起業家になるためには、新規事業の内容やジャンルによっても変わりますが、独立開業し会社を設立しても何もな無いところから新規事業の立ち上げを行うには多くのコストと時間、そして労力が掛かります。
また、起業して社長になっても新規事業が軌道に乗らなければ、会社には多額の赤字が残ってしまうため、慎重に計画を立てる必要があります。
そこで今回、起業するためのプロセスと、起業し儲かる起業家になるステップについて解説します。
■新規事業の立ち上げに必須な6つのプロセス
1、顧客や自分の「課題」を見つける
マーケットの需要のある新規事業を立ち上げるためには、まず「顧客の課題」を見つけることが必要になります。
なぜなら、ターゲット層が抱える課題を解決できる商品・サービスを提供すれば、自然と需要は伸びるはずだからです。
しかし、実際にはモチベーションが先行し過ぎて、「自分たちがやりたいこと」を重視するケースが珍しくありません。
このような安易な考えで計画を進めると、市場から求められていない商品・サービスを提供してしまう恐れが高くなります。
顧客の課題を見つける手段としては、「自分自身が抱えている課題」に目を向ける方法が効果的です。
既存の商品やサービス、市場、業界などを確認し、顧客や自分が抱えている課題から、すでに顕在化している需要を見極めて行きましょう。
2、事業ドメインを決定する
顕在化している需要を見つけたからと言って、すぐにビジネスプランを立てるべきではないです。
ステップとして単なるアイデアで計画を進めると失敗につながるため、データや根拠をもとにひとつずつ組み立てることが重要になります。
そこで次に取り組みたいものが、「事業ドメイン」を決定することです。事業ドメインとは事業を展開する領域のことであり、ここを明確にすることで取り組むべき事業内容が見えてきます。
事業ドメインの決め方には、具体的な商品・サービスを基点とする「物理的定義」と、顧客のニーズや不満を基点とする「機能的定義」の2種類があります。
3、理念とビジョンを明確にする
魅力的な理念・ビジョンを持っている企業には、それだけで優秀な人材が集まってくる傾向が高いです。
また、各メンバーが迷わず同じ方向に進むためにも、経営や事業に関する絶対的な理念は必要です。
ここで重要になるポイントは、理念・ビジョンを「文字化」することになります。経営者が頭の中でざっくりとした理念を持っていても、文字化しなければ正確には周りに伝わりません。
明確な理念・ビジョンを伝えて、各メンバーがそれに共感してくれれば、企業のポテンシャルは一気にアップします。
4、「市場性」と「事業性」を見極める
ここまで進めば、新規事業の内容はある程度固まってきたと言えます。
しかし、事業の成功率を少しでも高めるために、分析や予測にも力を入れておきたい所です。新規事業の立ち上げでは、「市場性」「事業性」の2つの見極めが必要です。
簡単に言い換えれば、「需要がどれくらいあり、どれくらいのお金が動くのか?(=市場性)」や、「顧客のどんな課題を解決し、どんな人であれば絶対に買うのか?(=事業性)」をリサーチすることが重要になります。
5、製品やサービス作りに必要な環境を整える
新規事業を成功させるには、環境を整えることも必要です。
特に以下で挙げるものは、ほとんどの事業で必要な要素と言えます。
事業内容によって必要な環境は変わってくるため、まずは「自社の製品・サービス作りに何が必要になるのか?」をひとつずつ洗い出しをしましょう。
6、具体的な行動計画を立てる
ビジネスプランが明確になってきたら、最後に「いつ・誰が・何をするのか」という具体的な行動計画を立てる形になります。
行動計画を立てる際には具体性だけではなく、現実性のあるプランを考えることが重要です。
たとえば、資金調達や設備投資などは、会社によっては長い期間を要することも想定する必要があります。
無理をしてスケジュールを組んでしまうと、万全な準備を整えられない可能性があるため、現実的なスケジュールを組まなくてはなりません。その点を意識して、今後の行動計画を慎重に考えてみましょう。
■まとめ
起業家として独立を果たし会社を設立しての実際に新規事業の立ち上げ、儲かる仕組みが出来上がるまでには途方もなく、多くのプロセスと改善するが必要になります。
ですが、起業して各プロセスとビジネスの工程を丁寧に進めることで、新規事業に潜んでいるリスクはある程度抑えることが可能です。
その際、新たに起業家としてビジネスをスタートする前に本格的な市場分析や顧客分析に取り組むとなると、莫大な費用と労力も掛かり、業種によっては長い時間を要することもあります。
新規事業の中には分析だけで数ヵ月、新規事業の立ち上げまでに数年を要するケースもあるほどです。
そのため、新規事業を始める場合はいち早く計画を立てて、すばやく行動に移すことを意識して取り組みましょう。
■最後に
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