次元上昇とは?起業家の成長ステージにより付き合う人が変わる訳

投稿日: 作成者: KENJINS運営会社社長 カテゴリー: 専門家インタビュー   パーマリンク

起業家になり自分と会社を成長させ、ビジネスの上昇気流に乗るためには、適切でない人との付き合いの「断捨離」がどうしても必要になります。

なぜなら、アントレプレナーとしての成長ステージに合わせた人間関係の再構築を図り、エネルギーが高い人同士での関係性を深めると「次元上昇」に繋がり、今までとは異なる高見に駆け上がることが可能になるからです。

自助努力を重ねることで「次元上昇」の兆しが見えてくれば、最初は事業が停滞していたとしても、水が沸騰するまでには時間が掛かるように、起業家として成功を掴み取る「沸点」となる「ティッピングポイント」が突如として訪れます。

起業すると、自由に時間を使い、夢や目標に向かって突き進んでいるように見えるため、嫉妬を買いやすいものです。

友達が減ること恐れるあまり、出る杭になることを避け、良くない交友関係を続けたために、せっかくの大事な機会を逃してしまう人もいます。

そこで今回は、次元上昇とは何か、起業家の成長ステージで付き合う人が変わる訳について解説します。

「あらゆる生産手段のうち、人的資源ほど効率の悪いものはない。しかし、この人的資源の活用に成功したわずかな企業が、生産性と産出量の飛躍的向上を実現する。」

「人的資源こそ生産性向上の主たる機会である。従って、今日関心を集めている設備や技術のマネジメントではなく、人材のマネジメントこそが最大の関心事でなければならない。」

<ピーター・ドラッカー>

■次元上昇とは?
次元上昇とは、大きな夢に向かって弛まぬ努力を重ねたことで、様々な困難を乗り越え「ライフステージ」の段階が上がり、人間的に成長を遂げたという意味を持ちます。

起業家の場合、「前人未到の大きなチャレンジや日々の努力によって起業家として成長」、「ビジネスの成長に伴う社会的なポジションの向上」により、自身の内面の向上とビジネスの拡大したことで、以前とは付き合う人や置かれた環境が大きく変わることを指します。

次元上昇の現象は、年齢を重ねることに従い誰にでも起きることではなく、日々の生活において魂と知見を磨くことを怠らず、自らの人生において世の中や顧客に役立つために、探究心や挑戦するマインドを持つ崇高な人にのみ、「魂のステージの上昇」が起こります。

■次元上昇の機会を得るために
起業家になる人の多くは、何も無いところから新たな会社を起こし新規事業の立ち上げに挑み、ビジネスを軌道に乗せるべく、創意工夫することや人間的な成長が求められることが日常茶飯事になるため、「次元上昇」の機会が人一倍多くなります。

成功を掴み取る起業家の多くは、どのような困難があっても簡単には挫けることのない「不屈の精神」を持っているため、「エネルギー」に満ち溢れています。

起業家であれば、経営者の友人が増えたり起業家同士との付き合いにおいて、「波動」の高い人と過ごす時間が増えると、自らの「波動」も自然とそれに引っ張られて、より高く強い波動を出すことができると言われています。

このことを起業家の「次元上昇」と呼びます。

■次元上昇には、仲間やメンターが必要な訳
魂にとって良くない邪気をまとうドリームキラーと呼ばれるような人と深く付き合っていると、マイナスの波動の影響を受け、同じレベルの低いステージに落ちてしまうことがあります。

そうならないためには、日々の自己啓発を怠らず、前向きな考え方と行動を心掛け、波動の高い起業家や夢を応援してくれる人と一緒にいる時間を増やすことで、お互い良い影響を受ける環境を作り上げることが必要になります。

波動の高いメンターや波動を高めあえるマインドの高い人と濃い付き合いをすることを「マスターマインド」と言います。

起業家にとって次元上昇に繋がるステージを上げるためには、人生の師匠と呼べるような良きメンターを見つけ、切磋琢磨できるマインドの高い人とお互いの精神を高め合うことが自己成長には、必須要件になると言えます。

■次元上昇に繋がる起業家のアセンションとは?
アセンションには、良い変化という意味合いがあります。

以下のように感じる場合には、起業家としての「次元上昇」に繋がるアセンションの兆候である可能性が高いです。

・起業を果たしビジネスをする上での明確な目標ができた。
・人間性を高める自己啓発書やビジネス書を読むようになった。
・事業計画書を作成し将来のビジョンを考えるようになった。
・経営者になり昔の友人との付き合いを楽しめなくなった。
・起業家や経営者の知り合いが増え交流が楽しいと感じる。

あらゆる人間の実体は、エネルギー帯でありそれぞれが波長を発しています。その波長に合ったものが次々と引き寄せられてくることになります。

「引き寄せの法則」とは、「自分が発したエネルギーと、同じエネルギーの物事が起こる」と捉える法則です。

「引き寄せの法則」は、科学的な用語ではありません。ですが、不安なことばかり考えていて本当に失敗したり、反対に良いイメージを持ち成功を確信している時にはラッキーなことが起きる現象になります。

■次元上昇には人を惹きつけるエネルギーが必要な理由
あなたは、具体的な目標を紙に書き、達成した経験はありませんか?

上場を目指す起業家であれば、投資家の心を揺さぶるような事業計画書を作るのが必要不可欠になります。

ビジネスに対する自分の想いを紙に書き、前向きな行動を起こすことで不思議と支援者が現れ、次元が高く崇高なマインドを持つ起業家に成る程、周囲に応援してくる人が多くなります。

引き寄せの法則では、ポジティブなエネルギーは良いことを引き寄せ、ネガティブなエネルギーは悪いことを引き寄せると考えられています。

これは、マイナスな言動が多い人は「負の傾向」が高くなるようになり、プラスの言動が多い人は「正の傾向」が高くなることを意味します。

■次元上昇には目的意志と高い志が鍵になる
起業し長い年月が経つと、大学時代の古い友人とゴルフをすることや居酒屋で会話すると、ビジネスに対する考え方や生き方が大きく異なるため、違和感が生まれることがあります。

その違和感は、起業して特定のビジネスを行う上で高い志を持ち、事業がミッションを帯びてくると、そのマインドに比例して同じような考えを持つ起業家同士の仲間が増えるからこそ起こる現象です。

ステージが変化すると仕事を応援してくれる優れたマスターマインドが集まり、夢の実現を応援してくれるようになることも影響しています。

それは、会社経営をする上で必要な「ビジョン」と、社会的な使命となる「ミッション」に目覚めたことで、「次元上昇」という現象が起きたことを指します。

起業家としての成功を勝ち取るために、マイナスになると思えるような人との付き合いは、自然消滅的にお互いが離れる形になるため、友達が減ったことで孤独になったと深刻にならなくても良いです。

なぜなら、その状態は付き合う人が減り、孤独なったことを意味するものではなく、更なる飛躍を遂げるために「孤高」になった状態を指すからです。

孤高とは、個人の社会生活における1つの態度を表し、ある種の信念や美学に基づいて、集団に属さず他者と離れることで、中長期的な目標を打ち立て、目標達成に向けた行動に邁進し、崇高な目的に向かってひたむきに努力する態度を指します。

人との付き合いをシンプルに考えると、直感で「相手といて心地よいか?」「そうではないのか?」の違いになります。

起業家として次元上昇のステージ上り始めた段階で、昔と同じように付き合いを続けるか、それとも辞めるのかを見分けるのは、その人物との付き合いが、自己成長に繋がるのか?たったそれだけで十分です。

■波長の法則とは?
「波長の法則」とは、同じような波長を持った人同士が、自然と引き寄せ合う現象が起こってくる人間関係の仕組みのことを意味しています。

波長には「同じもの同士が引き合う」という性質があり、「波長の法則」はそのことを表したシンプルな法則です。

日本には、古くから「類は友を呼ぶ」という諺があります。「類は友を呼ぶ」という諺の意味は、「気の合う人同士・似通った者同士は自然と引き合い、仲間を作る」というものです。

「類友の法則」とも呼ばれていますが、今の自分と同じ波長の人や同じ価値観を持った人たちが自然と集まるようになっています。

「類は友を呼ぶ」の「類」は、「同じ仲間であること」を指すため、広い意味では「共通点やお互いシェアできるものがある者は、仲間として自然と寄り集まる」とも捉えることができるでしょう。

自己肯定感を持つことと「波長の法則」でラッキーなことを引き寄せていくことは、大きく関係しています。

起業家として自分の望む世界を作り出したければ、自己研磨を図りその波長にまで自分を高める必要があります。

大きな目標を持ち、その波長と同じような周波数を発することができるようになった時には、自分の周りの物事のタイミングが次々と合ってくるようになります。

■同じ会社の人材も「類は友を呼ぶ」に当てはまる
同じ会社で勤務する同僚や先輩、後輩の考え方や性格を良く分析して見ると、特定の会社で勤務した人の思考や行動パターンが似通っており、「類は友を呼ぶ」と感じる状況はあります。

これは、現役のビジネスマンや定年退職して引退した人を問いません。

ビジネスの業界は大きく「メーカー」「商社」「小売」「金融」「サービス」「マスコミ」「IT」「官公庁・公社・団体」の8つに分けることができます。

業界によって取り扱っている商品やサービスは、様々なものがあり、当然、会社によりビジネスモデルも違います。

しかし、特定の会社で長く勤務していると、その会社で働く人の考え方や性格が、非常に似て来ます。

ビジネスにおいての基本方針や仕事の仕方だけでなく、その会社が求める人物像やその会社に入社する人材の属性が非常に近くなります。

その理由としては、「こんな会社」が良いという価値観は人それぞれですが、その会社で働く社員の「思考の傾向」や「行動パターン」は少なからず、同じような仕事のスタイルになる傾向が高く、長い年月を過ごすと社員同士の性格までもが近くなると言えるからです。

■経営者の成功には、社長と従業員の次元上昇が必要
経営者が打ち立てた経営理念や企業文化、そして、同じ会社で仕事をした環境が人を作ります。

その人の人格自体が企業文化や仕事観の影響を大きく受け、若い頃と考え方が大きく変化し、昔と比べると性格が大分変わるビジネスマンすらいます。

そこに自分の価値観との違いを感じるとおのずと「採用されなかったり」、入社後に「この会社違ったかも?」とギャップを感じることがあります。

そうなると、居心地が悪いと感じ、その会社の人達と仕事をすること自体が辛いと考えて、早期に退職してしまう人も大勢います。

例えば、大手企業の場合には、社員数が多いため、同じ職種で似たような仕事のやり方をする同僚、年収や仕事内容が同じであるチームメンバーが多くなるため、職場にはさながら自分の「映し鏡」のような「そっくりな人」が必ずいるものです。

しかし、一方では、同じ会社の中でもいつも上司の陰口を叩いたり、同僚の悪口を言ったり、ネガティブ要素しかないような会話しかできない社員グループもいるでしょう。

「類は友を呼ぶ」は、会社だけでなく、学校の繋がりや特定の地域の住人の輪でも見つけることができます。

つまり、「次元上昇」を引き寄せ、ビジネスマンとしての成長や経営者としての人生の成功者になることを目指すならば、思考をポジティブにするこが欠かせません。

セルフイメージが高められる環境に身を置き、前向きな波長を持つ仲間やパートナーと親睦を深めた方が、大きなメリットが得られると言えます。

■古い友人との別れは本当に必要なのか?
人は自分と同じレベルの相手を無意識に選んでいるという法則があります。

前向きな考え方を持ち、物事を変革させるレベルの行動を起こし、「魂のレベル」が自己研磨により、常に上昇している状況になると、当然、それまでの友人とは同じ目線ではなくなり、同じ価値観ではいられなくなります。

気が合うと思っていたから一緒に居たはずなのに、魂のレベルに大きな差が出て来ると、双方が居心地の悪さすら感じるようになります。

一緒にステージを上がって行けたら良いのですが、魂を磨くには沢山の挑戦や試練が付きものなので、大変な思いをしたくないという考えで、楽な方へと流れてしまう人が多いです。

もし友人がそのタイプであったなら、同じレベルでいるためにドリームキラーとなり、あなたが人生のステージを上がっていくことを阻止しよう妨害行為を取ったりしてきます。

いくら昔は、同じ会社で長く勤務していたり、同じ大学で仲が良かった友人であったとしても、次元が低いレベルの相手に合わせていてはいつまでも「次元上昇」に繋がる自己成長が期待できません。

その友人を自分と同じレベルまで引き上げることができないと判断したなら、きっぱりと決別する勇気も必要です。

■スタートアップにも成長ステージがある
スタートアップにも、投資評価なども含めて広い視点で企業の成長段階を表した「成長ステージ」があります。

スタートアップのボードメンバーの属性は、それぞれの成長ステージにおいて、集まる人の知識・経験・人脈や人間性を含めて、関わる人のステージが大きく変わります。

ビジネスにおける成長ステージは、事業の進捗状況など、より一般目線で見た企業の成長指標と捉えることができます。

新しいビジネスモデルの構築や既存のビジネス変革に挑むベンチャー企業の場合、既に収益が上がる仕組みが完成しており、様々な制度が確立している大手企業とは、仕事の内容が大きく異なります。

そのため、大手企業で優秀だとされる人材採用とスタートアップの人材採用の場合、異なる要件が求められます。

スタートアップ企業の成長ステージとしては、アイデアを発案したアントレプレナーが起業する前のステージから黒字化して経営が安定するステージまで、次のような名前が付けられています。

【企業の成長ステージ】
シード:起業前
アーリー:起業直後、スタートアップ
シリーズA(エクスパンション):事業を本格開始するステージ
シリーズB(グロース):事業が軌道に乗り始めたステージ
レイター:黒字化して経営が安定するステージ

ベンチャー企業への入社を希望する求職者が求めるものは、価値観、やりがいやスキルアップの機会、それにキャリアアップの可能性などになります。

ただし、現在では、目に見えない部分で「次元上昇」という観点でベンチャー企業にジョインすることに「大きなやりがい」を考えるビジネスマンが増えています。

■ベンチャー企業では仕事のやりがいが大事な理由
ベンチャー企業の定義は様々ですが、簡単に言うと「独自の技術、製品で急成長している」「創業からそれほど年月が経っていない」「比較的小規模である」という3つがあります。

求職者がベンチャー企業への就職や転職を考える上で大きな要素なのが、「やりがい」を持って仕事に取り組める環境であるか、経営者との相性が合うか、企業カルチャーとマッチするかという点が重要になります。

ベンチャー企業は、一般企業とは雰囲気や社風が大きく異なります。

業務に直接関係する要素ではありませんが、社風や雰囲気がマッチしていないと居心地が悪く職場に慣れません。

平凡な日常生活から大きくステージアップしたい場合は、高い志を掲げたスタートアップに参画することで、これまで見えていた世界とは、まるで別次元のモノに見えることもあります。

起業家でなくても創業メンバーとして「次元上昇」を実現したいと思うならば、あなたを成長させくれるメンバーや沢山のことを学べる環境がそこにあると信じ、勇気を出してジョインして進みましょう。

■ベンチャー企業で「やりがい」を感じる3つのポイント
ある時をきっかけに現実が大きく変わった人達は、「ステージが変わった」「ステージが上がった」という言葉を使います。

ベンチャー企業で働くことは、大手企業と比べると大変さを伴いますが、エネルギーの高い起業家の影響を大きく受けるため、「次元上昇」のキッカケになる人が多いです。

1、その会社で働くやりがい
経営者が語るビジョンやミッションなど企業文化への共感が、この会社の一員として働きたいモチベーションとなります。

ベンチャー企業で働いている人の多くは、通常の人の何倍も向上心があります。設立して間もないベンチャー企業の場合、業務の範囲が曖昧で様々な業務をこなさなければならないケースも多いです。

そのため、複数の仕事を並行してこなせるマルチタスク能力が重要です。

2、日々の業務に対するやりがい
自分の仕事が会社にとってどのような意味を持っているのか理解しながら、業務に取り組める点に魅力を感じます。

仕事の進捗状況などを基にして、「今何をすべきなのか」「この業務は後回しでも問題ない」など、仕事の優先順位を理解するスキルが大切です。

3、裁量権の大きさに対するやりがい
社歴や年齢に関わらず、能力とやる気さえあれば重要な仕事を任され、裁量権を与えられることがやりがいに繋がります。

一般的な意見と違う視点に立って、自分なりに物事を考えることができるスキルは、ベンチャー企業で重宝されます。

積極的に新しいことを取り入れたり、チャレンジしていく必要性がある環境の中で独創性や革新性がある人は活躍できます。

新しい環境に身を置き、波動が上がることによって自分が思い、考えていることやあらゆる物事に対しての意欲が高まるます。

■次元上昇による自己成長の兆し
起業家として自分を取り巻く環境の中で、人間関係や交友関係がガラリと変わり、新しい人との出会いを経験した場合、それは波動が上がっていく次元上昇のサインだと言えます。

次元上昇にそれに伴い、自分の運気アップに繋がるなど、自分が置かれた環境によって新たなサイクルが循環します。

そうなると周囲の人間と決別する時も来ます。

新たな成長ステージに入ったことによって大きく人間関係が変わることは、これまでよりも格段と良い出会いが訪れることを意味しています。

起業家として日々の努力や途方もない年月の頑張りよって、次元上昇を波を掴んだ起業家は、単なるビジネスで儲ける枠を超えた、社会貢献に繋がるようなビジネスが人間性を高める作用を果たすということが分かります。

自分の波動が上がることに伴い、周囲の人にも良い影響を与えることが実感できることが起こり始めます。

会社やステークホルダーを正しい方向へと導き、物事の善悪を正しく判断することも出来るようになります。

これまでの価値観、物事の考え方が変わることは、既に「次元上昇」の螺旋階段を登り始めたことを意味していると言えます。

■まとめ
次元上昇により、人間関係が変わることは、人生のステージが上がったことを意味します。起業家になると古い友人との価値観が変わるというのも、仕事のステージが上がる際に必ず起こることです。

似たような波動域にない人と人は繋がることが難しく、話をしていても「言葉は通じるけど、会話ができない」状態になり、ついには実際に会うことも無くなります。

社長になった段階で物事の考え方が大きく変わったり、今まで気に留めていなかった物事を気にしたりするようになります。

これは起業家としてステージが上がったことにより、これまで見えていなかった風景が見え、今までとは視点が大きく変わり「視座」が高まった状態になったということです。

それにより、深く物事を考えられるようになったり、これまでは出せなかった革新的なアイデアが出せるようになります。

価値観は、「どんなことに価値を見出すのか」といっで決まります。

簡単に言うなら「物事の考え方」です。ただし、「早いうちに起業家として独立したい」という考え方もあれば、サラリーマンとして「キャリアアップを果たすことが第一」という考え方もあります。

働くことに対する価値観を「仕事観」と呼びます。

「プライベートを大切にしながら働きたい」というのも仕事観の一種です。「やりがいがある仕事がしたい」「出世したい」「お金を稼ぎたい」など、仕事に対する意欲や目的は人それぞれ異なります。

人によって優先順位も違うはずです。

「どう生きるのか」も価値観によって変わると言えるでしょう。人生において何を重視するのか?といった重大な局面でも、「その人が何に価値を感じるか」、で最終的なゴールとなるステージが大きく変化するものです。

どのような価値観を持っていても、間違いとは言えません。

ただし、起業家として生きる人生を選んだ場合、1人で大きなビジネスを成し遂げるには、どうしても限界があります。

社員の採用や外部のパートナーとも仕事をする必要があるため、価値観が異なる人が現れることもあります。

ビジネスを成功に導くためには、時には違う考え方を持つ人と交流したり、相手の価値観を受け入れることも「次元上昇」には、大切なことだと言えます。

■最後に
会社経営では、価値観に着目した人材採用の実施と社長がビジョンを共有することで、経営方針と顧客のニーズにあった提案を行うことが可能になります。

社員や顧客が持つ価値観は、協調的、家庭的、アクティブ、パッシブ、個人主義など人それぞれです。

新卒の採用の場合には特に、自分の目指す将来像が実現できないと気づき、他の企業に転職してしまうリスクを防ぐため、学生が持つ価値観と会社の方向性と合致しているかを就活で確かめることが双方にとって重要になります。

顧問やプロ人材を採用するにあたっても、顧問契約を行うにあたっては、顧問側も仕事内容や報酬だけでなく、どんな社長なのか、仕事のやりがいはあるか、どんなメンバーと働くのかなどが重きを置かれるケースも多いです。

フリーランスの顧問やプロ人材も、自身が持つ価値観と、社長や顧問先となる会社の方向性と合致しているかを確かめようとしています。

そのため、会社の方向性とプロ人材が目指す将来像の「相性確認」が評価のポイントになります。

企業と顧問の双方が事前にこのような点を確かめるのは、顧問やプロ人材が目指す将来像をその会社で実現することができなければ、長年に渡って培った知見や人脈を効果的に活用することが難しく、お互いにミスマッチになり、人的資源という観点から損をしてしまうためです。

■大手企業の新規取引では、人脈コネクターの存在が大事な訳
営業活動においても結果を出している会社やトップセールスは、総じて決裁権限のあるキーマンとの人間関係作りに時間と労力を注いでいます。

ですが、大手企業の取締役や購買の決裁者となるキーマンは忙しく、同じ規模の会社との付き合いを好む傾向が高いです。

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本田季伸のプロフィール

Avatar photo 連続起業家/著者/人脈コネクター/「顧問のチカラ」アンバサダー/プライドワークス株式会社 代表取締役社長。 2013年に日本最大級の顧問契約マッチングサイト「KENJINS」を開設。プラットフォームを武器に顧問紹介業界で横行している顧問料のピンハネの撲滅を推進。「顧問報酬100%」「顧問料の中間マージン無し」をスローガンに、顧問紹介業界に創造的破壊を起こし、「人数無制限型」や「成果報酬型」で、「プロ顧問」紹介サービスを提供。特に「営業顧問」の太い人脈を借りた大手企業の役員クラスとの「トップダウン営業」に定評がある。

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