新規開拓を仕掛ける発想を持ち「顧客の創造」を実践してますか?

投稿日: 作成者: KENJINS運営会社社長 カテゴリー: 運営会社社長   パーマリンク

本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。

「われわれの事業を知るための第一歩は、『顧客は誰か』という問いを発することである。現実の顧客は誰か、潜在的な顧客は誰か、顧客はどこにいるのか、顧客はいかに買うか、顧客はいかに到達するか、を問うことである。」

<ピーター・ドラッカー>

経営者として100年企業を目指し、持続的な会社の成長を目指すならば、「商売繁盛の道理」となる売れる仕組みを知ることです。特に、新規開拓にも常に力を注ぎ込み、新たな顧客となる得意先の開拓する努力を怠らないことです。

なぜなら、日本の製造メーカーの場合には、大手企業1~2社の下請けに甘んじてしまう会社が多く、特定の会社からの価格のダンピングや品質向上のプレッシャーから脱却するためには、自ら「仕掛けて行く」ことが欠かせないからです。

価格競争から抜け出すためには、エンジニア人材を集め自社オリジナルの固有の技術を磨き上げ、特許権などの知的財産権を武器に戦うことが効果的です。

世の中には、技術力や設備を保有していても、受託開発が中心になっている事業モデルを展開している会社が多くあります。

このようなケースでは、研究開発や商品企画を強化しながら、競争優位性の高い自社プロダクトを開発する必要性があります。

その上で、人脈ネットワークを豊富に持つ「営業顧問」を積極的に活用することで大手企業の役員クラスへの「トップダウン営業」を仕掛けることも可能になります。

中小企業白書によれば、下請けの取引関係にある中小企業は、全体の5%程度とあります。2017年度では、調査対象の293万554社中、約5%にあたる13万6843社が大手からの業務を受託しているというのが調査の結果になっています。

クライアントを効果的に増やして行く営業戦略と費用対効果の高い打ち手を考案し愚直に実行することが、商売繁盛の土台を形成す「顧客の創造」に繋がります。

その理由としては、「ビジネスを展開する上で、様々な施策を講じたとしても最終的には収益を叩き出すことが出来ない限り、事業を存続することは難しくなるからです。

それゆえ、ドラッカーは、「利益の源泉は顧客である」という考えに基づきで、顧客を創造する活動を経営マネジメントの重要な核に位置づけ、経営の目的は「顧客創造にあり」という考えを強く提唱したのです。

つまり、顧客創造の意味は、経営そのものであり、顧客創造こそが、経営の真の目的になるのです。

新規開拓を仕掛ける発想を持ち「顧客の創造」を実践してますか?

<本田季伸>

■最後に
顧問の活用なら「顧問報酬100%」で「中間マージン無し」でダントツの費用対効果を保証する日本級の顧問契約マッチングサイト「KENJINS」に、是非、一度ご相談ください。

営業顧問の「人数無制限」のサブスク型プランもありますので、企業の課題に適切な解決策を提案できる沢山の顧問と繋がることができます。

【無料お試し】が可能ですので、まずは会社アカウントを登録し、是非、どのような顧問がいるか選定をしてみてください。

【人数無制限】複数の営業顧問が成果報酬型で営業支援
https://kenjins.jp/lp/saleslep/

本田季伸のプロフィール

Avatar photo 連続起業家/著者/人脈コネクター/「顧問のチカラ」アンバサダー/プライドワークス株式会社 代表取締役社長。 2013年に日本最大級の顧問契約マッチングサイト「KENJINS」を開設。プラットフォームを武器に顧問紹介業界で横行している顧問料のピンハネの撲滅を推進。「顧問報酬100%」「顧問料の中間マージン無し」をスローガンに、顧問紹介業界に創造的破壊を起こし、「人数無制限型」や「成果報酬型」で、「プロ顧問」紹介サービスを提供。特に「営業顧問」の太い人脈を借りた大手企業の役員クラスとの「トップダウン営業」に定評がある。

経営者・採用担当者の皆様へ 日本最大級の顧問契約マッチングサイトのKENJINSでは、年収700万年収1500万クラスのハイクラス人材を、正社員採用よりも低価格で活用可能です。顧問のチカラで圧倒的な成果をコミットします。

この記事にコメントする


この記事の関連記事

高速で商品開発のPDCAを回転させる「風見鶏」になってますか?

本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。 「学校と人生の違い?学校では、レッスンを受けてから試験を受ける。 人生は、まず試験を受けて、それがレッスンとなる。」 <トム・ポデット> 製造メーカーが市場ニーズの高く、売れる商品を開発するためには、ターゲットとなる見込...[続きを読む]

目指す分野で成功している人をモデリングしていますか?

本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。 「何かをやれるという最良の証拠は、 他人が既にそれをやり遂げたという事実である。」 イギリスの哲学者<バートランド・ラッセル> 自分が手に入れたい結果があるならば、目標とする人が ゴールに辿り付くまでのプロセスを研究し、...[続きを読む]

限られた時間中で効率よく結果を出す方法を考えていますか?

本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。 「常に時間はたっぷりある、うまく使いさえすれば。」 詩人・劇作家・小説家・自然科学者<ゲーテ> 一流のビジネスマンになるためには、やる事とやらない事を明確にし、パレートの法則を意識しながら目標達成に向けて、効率的な時間の...[続きを読む]

新規事業が動き出したら、勢いを止めることなく前進してますか?

本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。 「熱中は、自分の取り組んでいる事柄の何かある一面に心底からほれこむ場合に、生まれてくる。」 <デール・カーネギー> 0から1を作る起業家が目標に向けて行動を開始した際に、トラクションを獲得する兆しを掴んだら猪突猛進で突き...[続きを読む]

事業ドメインとは?経営者が事業ドメインを設定する重要性とは?

会社が事業ドメインを定義して置かないと経営資源の投資対象は自然に拡散していきます。それゆえ、経営者に求められることで最も大事なことは、事業の選択と集中です。 選択した事業領域において、いかにして競争優位性を構築して行けるかが成長の原動力になります。 そこで今回は、経営者が事業...[続きを読む]