本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。
「やり遂げたいと思う3つの大切なことを、いつも思いだすこと。そして、思い出すたびに、いつも持ち歩いている小さなカードに、その3つのことを書き込むこと。2つではない、4つではない。5つではない。10ではない。3つだ。」
<リチャード・ハース>
アントプレナーとしてビジネス全体の「出力」を改善するには、毎朝、起業家として仕事に取り掛かる前に、起業家人生において絶対に成し遂げたい「3つ目標」にフォーカスし、手帳に書き込む「ジャーナリング」の習慣を作ることです。
なぜなら、目標を絞り込んで書くことは、「書く瞑想」と呼ばれ、ストレスが掛かる場面でも否定的な感情や物事に囚われることなく、実行力を高める究極の方法として、科学的な根拠があるからです。
「ジャーナリング」は、独創的で戦略的な思考を活性化し、解決策を生み出せる効果があるため、GoogleやFacebookなど世界のトップに立つリーダー達も「マインドフルネス」として積極的に取り入れ、企業研修でも学んでいます。
夢や目標を出来るだけ沢山書き出すことを推奨する人もいますが、それでは、エッセンシャル思考的には、ナンセンスだと言えるので、何かを取るために何かを捨てるトレードオフの決断が大切です。
何かに手を出す前に、幅広い選択肢を慎重に検討し「これだけは」ということに「選択と集中」することが、行動を起こす数は少ないが、ヤルと決めたことについて、「最高の結果」を引き出すのです。
3つの目標を定め、そこに経営資源を集中して注ぎ込んでますか?
<本田季伸>