事業の核心部分を突くコンセプトを一言で打ち出してますか?

投稿日: 作成者: KENJINS運営会社社長 カテゴリー: 運営会社社長   パーマリンク

本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。

「美しい女性を口説こうと思った時、ライバルの男がバラの花を10本贈ったら、君は15本贈るかい??そう思った時点で君の負けだ。ライバルが何をしようと関係ない。その女性が本当に何を望んでいるのかを見極めることが重要なんだ。」

<スティーブジョブズ>アップル創業者

世の中にインパクトを与える破格的イノベーションを創出するには、ビジネスを通じて成し遂げたいアイデアをシンプルな言葉で表現し、事業の核心部分を突くコンセプトを「一言」で打ち出すことです。

なぜなら、大成功を勝ち取ったスタートアップは必ず、何らかの課題に対して解決に導く「ミッション」を帯びており、これまで誰にも言語化されていなかったテーマを「一言」で表現する「企業スローガン」が、存在しているからです。

「ミッションがある会社」と「ミッションが無い会社」とを比較したところ収益率に「1.76倍」の差があったという研究結果もあります。

魅力的な「一言」作りに必要なことは、コアプロダクトの使命を真剣に追求することが欠かせませんが、これだ!という「USP」が見つかると、周囲の理解度が迅速に高めるため、社内メンバーのモチベーションを一気に高まる絶大な効果も生み出します。

「USP」(Unique Selling Proposition)とは、自社の強みを集約し、顧客に分かり易くしたマーケティングの「独自販売案や独自の売り」のことになります。

人はコトバを知って初めて仕組みを理解することができるモノなので、何のためにこの企業は存在しているのか、何のためにこのビジネスを行なっているのか、を表す「一言」が重要な意味を持つのです。

ですので、誰の何の課題をどのように解決するのか?を端的な一言で言い表せないレベルだと、事業アイデアのブラッシュアップが足りず、ステークホルダーを巻き込み、事業を昇華させるに至っていない状態にあると言えるのです。

事業の核心部分を突くコンセプトを一言で打ち出してますか?

<本田季伸>

本田季伸のプロフィール

Avatar photo 連続起業家/著者/人脈コネクター/「顧問のチカラ」アンバサダー/プライドワークス株式会社 代表取締役社長。 2013年に日本最大級の顧問契約マッチングサイト「KENJINS」を開設。プラットフォームを武器に顧問紹介業界で横行している顧問料のピンハネの撲滅を推進。「顧問報酬100%」「顧問料の中間マージン無し」をスローガンに、顧問紹介業界に創造的破壊を起こし、「人数無制限型」や「成果報酬型」で、「プロ顧問」紹介サービスを提供。特に「営業顧問」の太い人脈を借りた大手企業の役員クラスとの「トップダウン営業」に定評がある。

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