成果が上げる要因を見極め、上位20%に集中投資をしてますか?

投稿日: 作成者: KENJINS運営会社社長 カテゴリー: 運営会社社長   パーマリンク

本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。

「リーダーシップは、「どれが重要事項かを決めること」であり、それに対してマネジメントは、「重要事項」を優先して、毎日、瞬間瞬間において実行することである。つまり、マネジメントは自制する力であり、実行力なのだ。」

<スティーブン・R・コヴィー>

起業家やフリーランスが大きな成果を短期間で上げるためには、過去のビジネスの成果や仕事内容を分析し、売上アップに直結する「上位20%」重要な仕事が何であるかを的確に見極めることです。

なぜなら、1日の中で集中して働ける時間は8時間程度しかないため、経営者は特に不要な仕事を減らし、事業の成長エンジンとなる大事な事柄に経営資源を投資し、インパクトのある領域に掛ける行動量を増やすことが「最大の成果」をもたらすトリガーになるからです。

経済学の観点からは、あらゆる企業が生産性を高める要素として、

1)「資本の投下」
2)「労働の投下」
3)「技術発展」

のいずれかが必要とされています。

つまり、何にお金を投資するか、人を増やすか、技術革新を起こすか、という「レバレッジポイント」を見極め、競争優位性の高い新商品や新規サービスを企画したり開発することに重点的に取り組まない限り、売上収益は、劇的には上がらないという考え方になります。

このような「集中化現象」は「パーレートの法則」と呼ばれていますが、ビジネスの成果の要因としても「少数の原因が多数の結果を起こす」、あるいは「たくさんの事象も元は少数の要素から生まれている」という事実は、ビジネス推進でもこの方程式がほぼ当てはまると言えるのです。

成果が上げる要因を見極め、上位20%に集中投資をしてますか?

<本田季伸>

本田季伸のプロフィール

Avatar photo 連続起業家/著者/人脈コネクター/「顧問のチカラ」アンバサダー/プライドワークス株式会社 代表取締役社長。 2013年に日本最大級の顧問契約マッチングサイト「KENJINS」を開設。プラットフォームを武器に顧問紹介業界で横行している顧問料のピンハネの撲滅を推進。「顧問報酬100%」「顧問料の中間マージン無し」をスローガンに、顧問紹介業界に創造的破壊を起こし、「人数無制限型」や「成果報酬型」で、「プロ顧問」紹介サービスを提供。特に「営業顧問」の太い人脈を借りた大手企業の役員クラスとの「トップダウン営業」に定評がある。

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