本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。
「やってみせ言って聞かせて、させてみせほめてやらねば、人は動かじ。」「話し合い耳を傾け承認し、任せてやらねば人は育たず。やっている姿を感謝で見守って、信頼せねば人は実らず。」
<山本五十六>
これぞという若き起業家に出会ったら、夢やアイデアに耳を傾け、そのパッションに目を細める「長老たる度量」を持ち、彼らのビジネスの成長と経営者としての成長を自分のことのように喜んで上げることです。
そして、前人未到の場所へ船出する強力な防波堤としてガードし、ビジョンに賛同する同志として「後ろ盾」になることです。
なぜなら、世の中の課題を解決に導く「創造的破壊」を成し遂げ、業界に対してインパクトを与える革新的なビジネスを起こす決意を抱く起業家には、価値ある冒険をメンターとして後方から支える「後ろ盾」がどうしても必要になるからです。
アントレプレナーの中にには、「起業家として大成し成功できるかできないかは、メンターがいるかどうかだ」という人がいる程、ビジネスの知見を豊富に持つ優秀なメンターの存在は重要です。
「後ろ盾」となるメンターを持つ人、持たない人では、何かの壁にぶつかった時やこれから新しい挑戦をする時に、解決スピードも、到達できる場所も使える能力も、人脈ネットワークによる紹介なども、全てに圧倒的な差が付きます。
メンターの知恵を使うことによって、達成スピードも必然的に変わり、今までメンターが何年も苦労した経験、最短の解決策が使えるようになります。
一人ではチャレンジするのに二の足を踏んでしまう難易度の高い挑戦になることも、「後ろ盾」がいることで挑戦的になれるため、何倍も早く成長できるのです。
起業家の夢を達成へと導くメンターとして後ろ盾になってますか?
<本田季伸>