本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。
「下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ。」
<小林一三>阪急・東宝グループ創業者
その道の専門家として、アグレッシブに活動を推進するためには、複数のカテゴリーに手を出すのではなく、専門分野を深く掘り下げ、ターゲットとなる顧客層を絞り込み、ニッチな分野における圧倒的な「1位」になることです。
なぜなら、既存の大手企業は幅広い顧客をターゲットにしているため、あらゆる顧客のニーズをカバーできるとは限らず、個人でも狭い範囲を専門領域にすることで、大手企業に負けない強みが発揮できるからです。
そのためには、「プロ顧問」として希望するジャンルの仕事を多くこなし、実績を出して、業界内でのポジションを確立する必要があります。
BtoBの専門家の場合、仕事の多くは誰かからの「紹介」でやってきます。
だから、特定領域のニッチなジャンルで選ばれ「紹介を受けやすい環境」を構築することが鍵となり、その分野では「この人あり」と言われる業界内のポジションを築くことが必須要件になります。
結果を出すことで「この分野ならこの人に頼もう」といった形に一度なれば、クライアントだけでなく、プロ人材に顧客を紹介するエージェント会社からも一目置かれ、プロ顧問として長く仕事を続けていける可能性が高まるのです。
特定ジャンルのプロ顧問として、圧倒的な1位になってますか?
<本田季伸>
■最後に
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