本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。
「鋸や金槌しかもたず、ペンチを知らなければ大工はできない。道具を一揃えにしたとき、はじめて大工ができる。それが、私が『現代の経営』で行なったことだった。私はマネジメントを体系としてまとめたのだった。」
<ピーター・ドラッカー>
年間での顧問契約を獲得するためには、バラバラの知識や経験を関連付け、ロジカルに分かり易くまとめて「体系化」することです。実証済のノウハウとして再現性のある「成功の勝ちパターン」として顧問先に伝承できる仕組みを作り上げると大きな武器になります。
その理由として大手飲食店ではアルバイト向けに業務マニュアルがあるように、各メニューを作る際には料理のレシピや作り方の手順、必要な材料、調味料や食材の分量などが詳細にテキスト化されており、具体的なやり方を説明動画などで見ることができれば、新入社員でも同じように短期間で再現することが可能になるからです。
大手企業の多くは、働く人材が変わっても生産性を一定に保つために、働く上での知識やノウハウの体系化に力を入れて入れています。
日本最大級の顧問契約マッチングサイト「KENJINS」の顧問登録者の中には、単価が低い業界インタビューなど単発のスポット仕事依頼は受けず、最初から1年間の顧問契約を獲得している「プロ顧問」もおります。
このような「プロ顧問」は、例外なく実体験に基づきノウハウを体験化し、経営者やマネジメント層に系統立てて予め決めれた順番で知識と経験を伝承し、具体的な取り組みとして企業内に根付かせ、永続的に浸透するように実行支援型で知見のインストール業務を長期間に渡って担っています。
「トップスピーカー」と呼ばれているワールドクラスのプロ講師は、自らが取り組んで一定の成果を上げた要素を再現性のあるノウハウとして体験化し、そのノウハウを分かり易くまとめ上げDVDなどの情報商材化して30万円で販売したり、高額スクールを運営することで億万長者になった強者も世界には、数多く存在しているのです。
成功体験で得たノウハウを再現できるように体系化してますか?
<本田季伸>