本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。
「偏見に立ち向かう戦いがすみやかに成功できないのは、当然のことなのだ。だが、我々は、日常の生活の中のあらゆる機会をつかまえて真実を表現していくことで、ゆっくりとではあっても成功を勝ち取っていくことはできる。」
<アルベルト・アインシュタイン>
顧問やフリーランスになったが大きな行き詰まりを感じている人は、今の仕事の方向性や進め方、今後のパーソナルキャリア設計を見直し、マーケットからのニーズが高いが、ライバルの少ない市場を見つけ、顧客に提供するソリューションを「ピポッド」することです。
その理由としては、ベンチャー企業の起業家にとっては、当初描いた事業計画書通りにビジネスが運ばなかったとしても、回転軸を動かしたことで新たなイノベーションの種に遭遇し、初期のビジネスモデルを大幅にピポッドすることが、成功を掴み取るための定石となっているからです。
市場開発に苦戦していた大手企業でもマーケットの急激な変化に直面したことで、ピボットを決意し事業戦略の抜本的な方針変更に挑まざるを得なくなったことが反対に、予想外のブルーオーシャンとなる宝の山を発掘へと繋がり、飛躍的な成長を遂げたケースは枚挙にいとまがありません。
ですので、同様に個人としても、特定分野で何十年もの経験値があり、いくら得意分野だと思っていたとしても市場性が乏しいという場合には、クライアントニーズを鑑みてパーソナルスキルを転換し、自らのUSPを仕事が獲得できる領域にピポットする勇気が必要になります。
元メガバンクの役員でエリート街道を順風満帆に歩んで来た人の場合だと、誰もがファイナンスの支援しているだろうと思われますが、その顧問は「ミーティングアレンジメント」のプロ人材と称し、「営業顧問」として名を馳せ月収1000万円を稼ぎ出しています。
だから、最初は未経験の分野でも新たな分野に思い切って飛び込めば、習慣化してしまえば、60歳を超えて元々のポテンシャルが一気に開花し、大きな進化を遂げることは可能だと言えるのです。
予期せぬ障害をチャンスへと転換し、ピポットに挑んでますか?
<本田季伸>
■PR変化の波が激しい激動のサバイバル時代では、既存事業が急速に衰退し、事業の「スクラップアンドビルド」が待った無しになっている業界やカテゴリーが多々あります。
それゆえ、現在の中核事業を運営しながら、それを未来に向けて強みを再定義しビジネスモデルを再構築することのできる新規事業立ち上げに精通したプロジェクトリーダーの存在が必要になっています。
ですが、それらの大事な役割を、必ずしも正社員が担うとは限りません。
あらゆる業界の会社にとって、究極の差別化要因となる重要な資産は、「従業員の持つスキル」であることは確かなことですが、非常事態では、正社員を抱えることのメリットが急速に消し去られつつあります。
世代を超えて即戦力となるフリーランスのプロ人材が日本でも増えてきた今、既存事業を創造的に破壊し、従来の事業からアップデートが不可欠な時は、社外から異業種の外部人材を招聘し推進した方が良いケースが増えています。
これまでに培った強みを活かしつつ革新的なピポットを成功させるためには、異業種の経験や知見を持つフリーランスに門徒を開放し、プロジェクトに参画させることが、頑丈な壁をぶち壊す強力なハンマーになるのです。
日本最大級の顧問契約マッチングサイト「KENJINS」には、様々な業界出身の一流の賢人たちが集結しています。知識・経験・人脈を持った5000人を超える「プロ顧問」の叡智にご期待ください。