本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。
「人間は環境を改善することを切望するが、自分自身を改善しようとはしない。だから、彼らは縛られたままなのだ。」
<ジェームズ・アレン>
個人事業主のフリーランスのプロ人材の自己紹介では、クライアント候補に、自分を役立てて貰える点をアピールし、「人の役に立ちたい」という想いとともに、「自分を訴求するキーワード」を見つけ、個人として「提供できるスキル」を相手に明確に伝えることです。
その理由としては、私自身の場合でも大きな会社に所属している際は、営業の最前線で自分の能力が高いから、沢山の仕事を獲得しているものと思っていましたが、独立すると会社の看板や知名度があったお陰で、仕事が成り立っていたのだと初めて気付くからです。
例えば、異業種交流会で名刺交換や自己紹介の場に参加すると非常に良く分かるのですが、日本のサラリーマンの90%は、自分の名前よりも先に会社の名前を言ってから、自分の名前を話す人がほとんどです。
アメリカのビジネスマンは、個人主義なので独立することを視野に入れ、自分の名前を会社名より先に名乗り、ポータブルスキルを磨いています。
基本的にフリーランスとして独立すると無名の個人という扱いになるため、見込客を顧客に変えるためには自分の「売り」となるアピールポイントを、ストーリーを交えながら「パーソナルキーワード」を交えて興味を抱かせ、「提供可能なスキル」を訴求することが必須要件になるのです。
提供可能なスキルを明確化し強みをキーワードで訴求してますか?
<本田季伸>