本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。
「人間は、目標を追い求める生き物だ。目標に向かい努力することによってのみ、人生が意味あるものとなる。」
<アリストテレス>哲学者
モチベーションを高めるためには、最終的に達成したい大きな目標を掲げるだけでなく、そこに至るまでの道のりを描き、旅の途中途中で通過点までのマイルストーンを明確化し、コミットすることです。
なぜなら、目標が未達成に終わってしまう原因としては、ゴールに到達するまでの大目標だけが決まっている状態で、目標達成までのプロセスが明確に定まっておらず、「周りへの宣言」が無いために、心理的なプレッシャーが掛からないからです。
1人で活動している「ソロ起業家」が将来的なビジョンを実現するには、定期的な報告やフィードバックを行える環境を敢えて作り出すために、コーチングを依頼することで、客観的な評価を貰うことも効果的です。
コーチングとコミットメントの合わせ技で頂上を目指してますか?
<本田季伸>
■コーチングとは?
コーチングとは、人の話を傾聴し、適切な質問を投げかけ相手の内側にある答えや可能性を引き出す手法です。対話によって相手の成長や自己実現、目標達成を助ける人材開発手法の一つです。
コミュニケーションによって気づきや新たな視点を与え、目標達成に必要な行動プロセスを導き出すことが可能になります。
一方的に教えるティーチングとは異なり、双方向のコミュニケーションであることが特徴的です。対象者の自主性ややる気を引き出し、対象者自ら成長していくサイクルが生まれます。
コーチングは仕事やマネジメントで活かせるツールです。ある調査によると、管理職昇進以降にコーチングを受けた人のうち約90%が「役に立った」と回答しています。
■エクゼクティブコーチとは?
今、世界中で、社長にコーチをつける企業が増えています。大きな理由として、昨今は社会全体でビジネスの動きが加速していることもあり、悩んでいる経営トップも増えています。
でも、部下にはそんな姿は見せられないし、相談する相手もいません。あらゆる苦難が待ち構えているエグゼクティブだからこそ、信頼できるエグゼクティブ・コーチが必要になります。なお、エグゼクティブ・コーチは、経営の経験者であることが多いです。
欧米の企業経営者は自らにコーチをつけるだけでなく、それを公言している例が少なくありません。
その中には世界有数の大手IT企業や、急成長中のベンチャー企業のCEOなども含まれています。株主などのステークホルダーからの信頼を得るために、経営能力を向上させることが求められているからです。
エクゼクティブコーチは、具体的に次のような関わりを持ちます。
1、エグゼクティブ(経営者)の新たな気づきやアイデアの創出、潜在能力の開発
2、将来ビジョンの策定、目標設定やコミットメント
3、動機付けやモチベーション、勇気づけの提供
4、リーダー教育、後継者の育成、社内コーチの育成
5、経営革新、社内の活性化、フィロソフィーの策定
6、人間関係改善、コミュニケーションの円滑化
7、価値観の調和、情報の共有化など
など多くの役割があります。日々様々な決断を迫られ、多忙な毎日を送っておられる経営者の皆さんであるからこそ、 コーチのような存在が必要なのです。
日本最大級の顧問契約マッチングサイト「KENJINS」は、企業経営者層(社長、役員、経営幹部)、起業家など、主に経営者を中心としたエグゼクティブに対してのエグゼクティブコーチングを提供しております。
承認することで相手に共感し、本質をとらえるフィードバックによって、相手の自発性を引き出すコーチングは、全てのクライアントから絶大な支持をいただいております。