本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。
「商売人にとって重要なことは、機敏なことである!」「長州戦争時に戦地で衣料品の需要が高まるだろうと考え、下関に命懸けで荷物を運ぶなど、スピードと行動力で伊藤忠は、富を蓄積していった。」
<伊藤忠兵衛>伊藤忠財閥の総帥、伊藤忠商事と丸紅の創業者
「プロ顧問」としてクライアント企業やエージェント会社からの信頼を勝ち取るためには、早い「レスポンス」を心掛けることです。
なぜなら、レスポンスがなかったり、返信がかなり遅かったりすると、返事を待っている相手は、「ないがしろにされている」「メールを見ているかどうか分からない」と感じ、「信頼できない人」「一緒に仕事をする価値がない人」と判断されてしまう可能性があるからです。
ビジネスにおいて最も機会損失に繋がるのは、レスが遅いことです。
レスポンス(返信、反応)が遅いと、関係するすべての人の仕事に影響を及ぼすため、特に何らかのプロジェクトの責任者やリーダーを務めていて関わる人が多いときは、いつも以上に早いレスポンスを徹底することが、必要不可欠です。
レスポンスが早いと、質問や問い合わせを投げかけた企業などは、「コミュニケーションがとりやすい」「大切にしてくれている」と感じて安心し、信頼関係が確立される上での第一歩になります。
同じ仕事をやっていても不思議と評価が高い人と低い人がいます。その1番の違いがレスポンスの早さです。仕事ができる人というのは、仕事の「質」と対応「スピード」で決まります。
レスポンスが早いというだけで相手からのイメージが相当変わるため、同じレスポンスなら早いほうが、断然に得をすると言えるのです。
営業活動のシーンで大事なことは、あなたのレスポンスをお客様や相手は、自分が思っている以上に待っているということです。
ビジネスでは、早いレスポンスを意識するだけでチャンスを掴み取り、その後の信用や仕事の受注に繋がるなど波及効果も期待できるのです。
早いレスポンスを心掛け、信頼感と顧客満足度を高めてますか?
<本田季伸>