本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。
「商売をするときは、金を儲けようなどと考えずに、ひたすら
商道の本意を勤めなさい。
よく商人の本意を守って努力すれば、財は求めなくても集まり、
豊かになることは計り知れない。」
<二宮尊徳>
最近、コロナ渦の影響で収入が減ったことで「副業」や「兼業」の
仕事に携わる現役サラリマンが増えています。その際のポイントは、
副業で稼ぐことを目的にするならば、「時給の仕事」に従事することは、
絶対に避けることです。
なぜなら、IT領域のプログラマーとして「時給の仕事」をする際は、
時給単価が高めなので未だ良いのですが、人生100年時代を見据えると
これまでに培った知識・経験・人脈とスキルを生かした「月額顧問料」や
「成果報酬」が得られる「副業顧問」なら、年齢はほとんど関係なく
50歳~60歳を超えても働ける魅力的なワークスタイルだからです。
ちなみに、日本最大級の顧問契約マッチングサイト「KENJINS」では、
約10年サービスを提供していますが、「時給の仕事」の依頼が来たことも
受けたことも一度もありません。
現在、年齢が若い人がいきなり経営顧問になることは難しいとしても、
インターネットの経験がありネット集客やSEOライティングなどに
詳しいなら20代でも「副業顧問」のニーズが非常に高いです。
また、クライアント企業に提供するスキルが今は未だ乏しいとしても、
「副業顧問」として様々なプロジェクトに参画することを目標にすれば、
どんなスキルが必要とされ、どのような仕事をすれば客単価が高いのか、
どうすればその他大勢の中から選ばれるかが分かってきます。
パラレルワーカーの「副業顧問」になるには、プロフィールを磨き上げ、
見込客の選考を勝ち抜くことが必須要件になります。ですので、最初は
単価が低くても魅力的なプロジェクトに果敢に挑むことでプロフィールに
書ける実績や貴重な経験値が手に入ります。
また、資格を取得したりプログラミングスクールに通うことも良いのですが、
「他人との差別化」を図り、近い将来フリーランスとして独立することを
目指している場合には、資格だけに頼っている時点で副業の仕事を得ること
すら厳しいと言えます。
その理由としては、例えば中小企業診断士の資格を取得することが出来ても
仕事が増えることに直結することは非常に少なく、競争優位性の獲得には、
繋がり難いからです。
また、副業にはスキルや技術を保有していることが条件だと考えている人も
多いですが、法人企業への人脈があり「リファーラル営業」=紹介営業ができる
営業パーソンであれば、今スグ「副業セールス」に取り組むことも可能です。
まずは自分の得意分野を活かしクライアント企業に対して貢献できるという
観点で今出来ることからチャレンジすることで、自分ならでは価値を生み出す
キッカケにもなります。
人生100年時代を図太く生き抜くためには、技術者と言えどもセールススキルが
全くないと仕事を得ることが難しいですが、KENJINSのようなプラットフォームを
使えば、フリーランスや副業の仕事獲得をエージェントが補ってくれます。
自分を売り込むスキルも大事ですが、理想は「売れる」状態を目指すことです。
最終的に独自のウリとなる「パーソナルバリュー」を打ち出せる形になることが
自由なワークスタイルを手にする最大の武器になるのです。
副業顧問や副業セールスなどに挑戦し経験値を増やしてますか?
<本田季伸>