プロフィールとは?顧問やプロ人材にはプロフィールが重要な訳

投稿日: 作成者: KENJINS運営会社社長 カテゴリー: 運営会社社長   パーマリンク

就職活動を同じような感覚で履歴書と同じような感覚で簡単に自己紹介を済ませればよい、略歴だけ載せて必要なことは面談で伝えられていれば問題ないと考える人も多いのではないでしょうか。

ですが、フリーランスの顧問やプロ人材の場合、プロフィールの書き方ひとつで顧問先となる会社の経営者やマネージャーが抱く印象が大きく変わります。

そこで今回は、プロフィールとは、顧問やプロ人材にはプロフィールが重要な訳について解説します。

■仕事の獲得に繋がるプロフィールとは?
プロフィールとは、面談前の書類選考で必要になるプロフィールは、自分のことを知って貰うための自己PR、強みを訴求できる経歴のサマリーを指します。

プロフィールは英語で「profile」と表記されます。日本語では、「略歴」、「人物紹介」「自己紹介」の意味の意味があります。

特にフリーランス顧問や副業のプロ人材として活動するためには、仕事の獲得に繋がるようなプロフィールの書き方が非常に大切になります。

なぜなら、プロフィールの内容を工夫することでビジネスチャンスや出会いのチャンスが舞い込む可能性が高まるからです。

仕事を獲得する秘訣としては、空白のマーケットを狙い撃ち、新たなカテゴリーを築き上げることです。

そのためには、フリーランスの顧問やプロ人材として、沢山のプロジェクトに参画し、クライアントから選ばれる魅力的な「ビジネス・プロフィール」を作成することです。

その理由としては、差別化された強力なビジネス・プロフィールがあれば、これまでの経験や実績が、現在の仕事にどのように繋がっているかをストーリー的に訴求できるからです。

個人事業主のプロ顧問やダブルワーカーの副業顧問として、新規顧客を獲得するプロセスは、正社員として雇用される就職活動とは、意味合いや求められる使命が全く異なります。

だからこそ、物語形式で他に無い強みや得意分野、成果、人脈などを訴求し、それらを最大限に活かすことでいかに、クライアントが抱えている課題解決に貢献ができるかを表現することが、次へと進む大きな武器になるのです。

■プロフィールの役割
プロフィールは、自分がどのような人物かを説明するためのものです。つまり、自分を商品と仮定し、どのように扱えば良いかを示す「個人広告」のようなものになります。

自分を売り込みたい相手に対し、どのような訴求ポイントがあるかを定めてプロデュースするような感覚です。

履歴書との違いとしては、顧問やプロ人材として、どのようなスキルや知識があって、それをどう活かすかの方法を相手に見い出して貰うことが、自己プロフィールの役割だと言えます。

ビジネスの場面では、「スキル」「専門分野」「自分の強み」を知ってもらうことが大切です。

基本的には、以下の項目は必須で記載しましょう。

・現職の会社名と所属部署
・現職に至った背景
・これまでの実績
・現在の業務内容と、専門分野
・とくに印象的な実績例
・今後やってみたいこと、目指すビジョン

このほか「出身地」「趣味」なども記載しておくと、読み手との共通点があったときに好印象を持たれやすくなります。

実績や専門分野について書くときは、「どの業界にアピールしたいのか」「その業界に響く経歴は何なのか」を意識して書きましょう。

■プロフィールの書き方の3つのポイント
プロフィールをストーリー仕立てに作るためのポイントは、以下のようなものです。

1、現在の業務を目指すまでの流れを整理する
現在行っている業務内容に至るまでの経歴・経験・感じたこと・役に立っていることを書き出し、時系列順に並べます。

なぜ、この仕事をしているのか?その背景をエピソードで描きましょう。それが納得できればできるほど、信頼獲得に繋がりややすくなります。

その際、現在のビジネスだけを書きがちですが、これまでに培った過去のどんな経験が今に活きているのか?を明記することで、現在への説得力に繋がります。

そして特に強調したい部分を精査し、整理した上で、ストーリー性を持ったプロフィールに繋げて行きます。

2、得意分野と実績や数字を盛り込む
経歴と併せて、「自分に何ができるのか」「何が得意か」も明記しましょう。

得意なことを絞って書いてしまうと顧客ニーズを狭めてしまうようにも思えますが、自分の強みポイントを書くことで、何も書かないよりも専門性が増し、書いていないことも含めてプロ人材であるイメージが沸き「頼れそう」という印象になります。

その際、「20XX年の独立以来、延べXXX社の方に、〇〇してきました」など数値データを記載すると説得力が高まります。

フリーランスの顧問としてのビジネスの支援実績がない場合も、その分野に関連した職歴や信頼されるような経験があれば、XX年間〇〇に勤務後、顧問やフリーランスとして独立しました。というのもアリだと思います

3、自分だけの経験や考え方を要所に盛り込む
ビジネスにおいて、自社や自分と競合するライバルが多くいます。

そのため、ただ「自分を知って!」という想いだけで書くのではなく、プロフィールを読んだ人が「この人に頼むことで自分にどんなベネフィット(利益)があるか」が伝わるように、「自分を商品化」して書くようにしましょう。

ストーリーで自分を紹介するために、独自の経験や考え方を自己プロフィールに盛り込み、読み物として楽しいものにします。

個性を活かしたビジネスの場合、プロフィールは会社のサービス紹介や商品説明と同じくらい仕事の獲得に繋がるか繋がらないかが決まる重要な項目です。

プロフィールは試行錯誤やアップデートを繰り返していくことも重要なので、あなただけのオリジナルプロフィールを作ってみてください!

■まとめ
プロフィールを書く目的は、ものすごくシンプルにいうと自分を知ってもらうことです。知って貰うといっても、こちらが知って欲しいことを伝えるだけでなく、お客様(候補)が知りたいことが伝わるようにするということがポイントになります。

では、お客様は何を知りたいのか?

・自分の期待(願望実現、課題解決)に応えてくれる人か?
・信用できる人か?
・価値観、相性が合うか?

仕事の依頼を受けて顧問契約を締結する前段階では必ず、面談や打ち合わせのステップが必ずあります。

そのため、最初はまず、書類選考という壁があるため、プロフィールの善し悪しが新規で獲得できる顧問先の件数に大きく左右するのです。

「ポジションは与えられるものではなく、自分で奪い取るものだ。」

<ダニー・バレンシア>MLBプロ野球選手

■最後に
顧問やコンサルタントの仕事は、企業の問題点の発見やさらなる成長戦略を外部から分析して提案を行うことであり、端的に言えば「企業のお医者さん」や「企業の作戦参謀」などと表現できるでしょう。

そのため、プロフィールを単なる自己紹介で終わりにするのではなく、

・説得力のある経歴や数字
・親しみやすさ
・魅力的な人となり

を伝えられるものにすることで、「自分の問題が解決できそうだ!」「この人にお願いしたい」とクライアントに思って貰いことが必要になります。

魅力的なプロフィールを磨き上げ、プロ顧問の仕事を獲得に繋げて行きましょう。

フリーランスのキャリアパスについては、クライアントの業界をある程度絞り、業界についての深い知識を身に付けて、より的確な経営改善策を提案・実践できるようになることを目指すことが欠かせません。

それには、プロジェクト管理のスキルを磨き、よりハイレベルなプロジェクトを統括するなど、専門性を高めていくことが考えられます。

優秀な顧問やプロ人材は常に不足しているため、どの企業でも歓迎されます。また、フリーのコンサルタントとして独立し、複数の企業に関わる人もいます。

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本田季伸のプロフィール

Avatar photo 連続起業家/著者/人脈コネクター/「顧問のチカラ」アンバサダー/プライドワークス株式会社 代表取締役社長。 2013年に日本最大級の顧問契約マッチングサイト「KENJINS」を開設。プラットフォームを武器に顧問紹介業界で横行している顧問料のピンハネの撲滅を推進。「顧問報酬100%」「顧問料の中間マージン無し」をスローガンに、顧問紹介業界に創造的破壊を起こし、「人数無制限型」や「成果報酬型」で、「プロ顧問」紹介サービスを提供。特に「営業顧問」の太い人脈を借りた大手企業の役員クラスとの「トップダウン営業」に定評がある。

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