本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。
「高額な給与がかすんで見えるほど、大きな目的を持つことが重要なのだ。」
< アニー・J・セリンスキー>
スタートアップを経営する起業家は、創業メンバーを問わず、新規事業の立ち上げや営業活動など社員が大車輪の活躍で成果を上げた時は、間髪を入れずにお金以外で賞賛を称えつつ、適切なポジションに抜擢することが大切です。
なぜなら、どんな企業でも転職や退職の決め手となる要因としては、「自分の成果が正当に評価されていない」という理由が一番多く、「より高い給与を望む」という人は、意外と少ないからです。
人間は本来、他人に認められたり称賛を受けたりする欲求が非常に強い生き物です。
そのため、仮に給料が少なくて労働時間が長くても「創業者からの称賛」によってやりがいを感じることも大いにあり得ます。
例えば、ベンチャー企業でもまだ誰も解決できていない悩みを解決できる商品を開発できたとしたら、非常に多くの人の役に立ちますし、社会への貢献も凄まじいことになります。
お金以上にやりがいが持てる仕事であることは、人を惹きつける上で大事なことなのです。
スタートアップなら給与以外の魅力を社員に打ち出していますか?
<本田季伸>