成長性があり集客できる市場で、差別化戦略を実行してますか?

投稿日: 作成者: KENJINS運営会社社長 カテゴリー: 運営会社社長   パーマリンク

本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。

「マーケターの目的は、特定の市場のニーズと欲求を理解し、最もうまく対応できる市場を選択することにある。
そして、その市場の顧客に価値と満足を与えるような製品やサービスを開発すれば、企業の売上格段や利益につながる。」

<フィリップ・コトラー>

「戦い上手」と言われる経営者になるためには、得意分野を活かし、最も勝ちやすい機会を上手くとらえて勝ちを目指すことです。

なぜなら、ビジネスでの成功は最終的な結果でしか判断することはできませんが、それでもいくつかの勝者が通った商売道というものは、存在するからです。

中小企業の場合、大手企業のライバルが存在していないカテゴリーを選択することは基本だと言われていますが、「小さい市場を選ぶこと」は、本当ところは、あまり得策ではありません。

その理由としては、小さい市場で一番を取ろうとするニッチ戦略よりも競合が多いが、大きい市場でたった1%といった市場をしのぎを削り、ポジションを取りに行く「差別化戦略」の方が、現実的にはビジネスとして成り立ち、確実に売れるものだからです。

ニッチビジネスは狭い分野だからこそ、ライバルが少なくその分野でNo.1の評価を得て、持続的に成長していけるという魅力があります。

ですが、競合他社が少ない小さなマーケットに参入して事業展開すれば、全ての領域でニッチ戦略が当てはまり、成功する訳ではないのです。

新宿の高田馬場の栄町通りにある日「カレーうどん」の専門店が、オープンしました。人通りも多く周囲には、競合他社がいないので売れると思ったのでしょう。
 
しかし、数ヵ月が経過しても客が訪れずほとんど売れなかったので、オーナーは悩み、半年後に「つけ麺屋」にリニューアルしました。

その結果、その店は常に満席の「人気店」に生まれ変わりました。

ニッチ戦略でサービスを開発しても、そもそもの顧客ニーズが少なく、十分な顧客が獲得できない場合には、会社経営に十分な利益が残るほど市場が存在しておらず、ビジネスが成立しない可能性があるのです。

成長性があり集客できる市場で、差別化戦略を実行してますか?

<本田季伸>

■最後に
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本田季伸のプロフィール

Avatar photo 連続起業家/著者/人脈コネクター/「顧問のチカラ」アンバサダー/プライドワークス株式会社 代表取締役社長。 2013年に日本最大級の顧問契約マッチングサイト「KENJINS」を開設。プラットフォームを武器に顧問紹介業界で横行している顧問料のピンハネの撲滅を推進。「顧問報酬100%」「顧問料の中間マージン無し」をスローガンに、顧問紹介業界に創造的破壊を起こし、「人数無制限型」や「成果報酬型」で、「プロ顧問」紹介サービスを提供。特に「営業顧問」の太い人脈を借りた大手企業の役員クラスとの「トップダウン営業」に定評がある。

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