起業するなら人格を高め、知識を深める読書を習慣化してますか?

投稿日: 作成者: KENJINS運営会社社長 カテゴリー: 運営会社社長   パーマリンク

「アジアの中で日本は、最も大人が学んでいない」という驚きの調査結果があります。

もし、あなたが仕事しかしておらず、社会人になってから、全然勉強していないのなら要注意です。なぜなら、学ばない社会人は、ビジネスで圧倒的に損をしてしまうからです。

起業家になったことで経営の学びを真剣に継続している人がいる一方で、サラリーマンの中には、「社会人になってからの勉強が直接仕事に役立つとは思えない」というビジネスマンも沢山いるのではないでしょうか?

いつも本を読んで学んでいる起業家とそうでない起業家とでは、何年間も経過すると「思考力」に圧倒的な差が生まれてしまいます。

そこで今回は、起業するなら人格を高めることが重要であること、フリーランスや副業をする上でも「知識を深める」読書を習慣化する重要性について解説します。

「富貴は刻苦して、車五台分(約5千冊)の読書をすることによって得られる。」

<杜甫>

■起業するなら知識を深めることが大事な訳
スタートアップの起業家やフリーランスの個人事業主を目指すならば、定期的な「読書習慣」を身に付けることで、「お金以上の価値」を生み出す、商人の感覚を身に付けることです。

なぜなら、独立や起業の本だけでなく様々なジャンルの読書をすることで教養を深めて行けば、賢人たちの経験という疑似体験を通したパーソナルキャピタルの蓄えに繋がるからです。

経営者やプロ人材には、戦略の立案と実行することが欠かせませんが、本から得た「知的資産」を活かすことでビジネスの飛躍に必要となる知見にレバレッジが掛かり、お金を稼ぐことも可能になります。

人生を変えるほどに成長させる読書は、最小のコストで自分を高め短期間で最大のリターンが期待できる、圧倒的に費用対効果の高い「究極の自己投資」だと言えるのです。

起業するなら人格を高め、知識を深める読書を習慣化してますか?

■知識が豊富な人の特徴
ビジネスの成功者や知識人と呼ばれる人の特徴としては、様々な領域もしくは自身が熱中できる分野への好奇心が人一倍強いという共通点があります。

なぜなら、幅広い知識を得るためには、その知識に関する情報に興味を持つための好奇心が必要となるからです。好奇心が強いからこそ自然と情報に触れる機会が増え、そこから幅広い知識を吸収することで博識になることが出来るのです。

分野を問わず「一流」や「トップレベル」と言われるレベルに到達するには、10,000時間の努力が必要という『1万時間の法則』と呼ばれる理論があります。

1万時間の法則という言葉は、マルコム・グラッドウェル氏の著書『天才! 成功する人々の法則』によって広められました。

音楽界の偉人と言われるモーツァルトやマイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツをはじめとした成功者には、大成するまで1万時間の下積み期間があったというのです。

知識が高い人は、好奇心が強いだけではなく、研究熱心という共通点もあります。知り得た情報を自分の知識として蓄えるためには、その情報をしっかりと理解をする必要があります。

物知りな人は、手に入れた情報を理解するまで熱心に研究することで、自分の知識としているのです。

■「知識」に「経験」が伴わないと価値がない
知識を成長の糧とするには、経験をすることが必要です。

なぜなら、価値ある知識とは、知識を得ただけでなく自分なりに使うことができ、自分の能力とすることで初めて価値があると言えるからです

何かを身に付けるためには、沢山の本を読んだり、セミナーに参加するインプットすることもちろん大切ですが、知識を定着させるのにもっと大切なのは覚えたことを脳から出力することです。

「何かを知っている」ということと「自分ができる」ことは全く違います。情報収集だけして知識だけ詰め込めば良いというものではないのです。

例えば、勉強の際でも「人に教える」ことを前提に学ぶ姿勢を持つと、他の勉強法より圧倒的に記憶の定着率が高いそうです。つまり、知識のインプットだけではなくアウトプット(実践)を行い、実際に自分なりに使えて「知識が初めて価値ある状態になった」と言えるのです。

■知識を「実践」する大切さ
インプットした知識をそのまま頭の中に放置し、ただ知っているだけの知識にあまり、価値はありません。

その知識を自分で使えるようになって初めて価値が生まれます。

以下の共通点を理解して自覚することが、アウトプットへの抵抗をなくし、質の高いアウトプットへの第一歩となります。

・失敗や間違いを恐れてアウトプットできない。
・アウトプットをする自信がない。
・インプットするだけで満足してしまう。
・そもそもアウトプットてもきるほどインプットしてない。

ビジネスでは、必要な知識は勉強だけするのではなく、得た知識を必ず実践する、これを徹底することが成長の欠かせない要件になります。

ですが、得た知識の全てを必ずしも自分が実践できるとは限りません。

ですので、何らかの形でアウトプットの場を作り、インプットとアウトプットを必ずセットとし、知識を得たら実際に使ってみることが重要です。

アウトプットをコツコツと継続することで、だんだんと質の高いアウトプットがてきるようになるのです。

■ビジネスのプロ人材の皆様へ
政府が「副業元年」と名づけた2018年から数年が経ち、副業を解禁する企業が増え、それに伴い副業に対する人々の興味関心も高まっています。

本業とは別の収入源を確保する副業の人口が増加しています。

副業が注目を浴びているのは、昨今の働き方改革によるものです。

以前から在宅勤務やフレキシブルオフィスなどを利用した働き方が推奨されていましたが、新型コロナウイルスの世界的な流行に伴い、テレワークが必要不可欠な時代となりました。

また、平日の空き時間や本業が休みである休日や長期休暇を利用し、自身の知識や経験、スキルをアウトプットすることで得意な分野を直接的な収入に繋がるプロ人材が増えているようです。

実績、経歴、職歴、学歴などをできるだけ数値化したときに、目立つ数字、他人の目から見たときに驚かれるような数字は何かありませんか?

副業の仕事は、自身が持っているスキルや知識を活用できるだけでなく、クライアントに貢献する対価として報酬を得られるため、本業以外からの収入を確保できることがメリットになります。

特定の会社での実績もしくは複数分野での高い専門性があれば、知識、経験、ノウハウ、人脈を活かしていただくことが可能です。社長の良きアドバイザーとして、幅広い経営のお悩みをご相談いただくケースや特定分野のプロ人材として実行支援をケースもございます。

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本田季伸のプロフィール

Avatar photo 連続起業家/著者/人脈コネクター/「顧問のチカラ」アンバサダー/プライドワークス株式会社 代表取締役社長。 2013年に日本最大級の顧問契約マッチングサイト「KENJINS」を開設。プラットフォームを武器に顧問紹介業界で横行している顧問料のピンハネの撲滅を推進。「顧問報酬100%」「顧問料の中間マージン無し」をスローガンに、顧問紹介業界に創造的破壊を起こし、「人数無制限型」や「成果報酬型」で、「プロ顧問」紹介サービスを提供。特に「営業顧問」の太い人脈を借りた大手企業の役員クラスとの「トップダウン営業」に定評がある。

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