本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。
「人の欠点を指摘しても得るところはない。私は常に人の長所を認めて、利益を得た。」
作家・詩人・科学者・政治家<ゲーテ>
欠点というけれど、それを指摘する他人にとってそう思えるだけの話で、指摘された本人にとっては、直ぐに欠点だと、認めることは、なかなか出来ないものです。
なぜなら、その事は当人の脳の回路中には、他の無数の事柄との繋がりで、組み込まれていることであり、そうしなければならない理由も無数にあるからです。
だから、欠点を指摘しても、あまり良いことはなく、反対に他人の長所を探し、それを伸ばすように協力してあげる方が、自分にとっても相手にとっても、より良い関係が組めるので、得られるものが、はるかに多いのです。
周りにいる人物の長所を認め、意識的に褒めていますか?
<本田季伸>