本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」をお届けします。
「可愛くば、五つ数えて、三つほめ、二つ叱って、良き人となせ。」
<二宮尊徳>
人を動かすためには、「褒める、叱る、手本を示す」という三つの原則を使いこなすことです。
なぜなら、人が成長する可能性を引き出すためには、成果を出したら褒めてあげ、何らかの賞を与えるだけでなく、悪い点があれば見過ごさずに指摘することで、改善を促すことも必要なことだからです。
その中でも大事なことは、単に人任せにすることなく、自分ならこうするというリーダーの考えやアイデアを示し、何事にも率先して実践する姿を見せることで、メンバーを「心服」させることなのです。
人のやる気を高める、三つの原則を実践していますか?
<本田季伸>