本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。
「愚か者は、許すことも忘れようともしない。世間知らずは、許して忘れてしまう。賢者は、許すが決して忘れない。」
<トマス・サズ>
大学時代のかつての知り合いに某不動産仲介会社に就職できたことが人生最大の自慢で、起業した私に対して1997年から20年以上に渡って、様々な形で執拗に事業妨害をしてくる人間がいました。
具体的には、帝国データバンクなど調査会社を使い会社の業績や内情を定期的に調べ上げ大学時代に友人にその内容を話したり、当社が運営中のサービスサイトに掲載されているクライアントや顧問、関係企業に対して連絡を取り訪問し、誹謗中傷行為を20年近く繰り返していたのです。
そのため、2年近く前にその人物と関係性の深い人間とも友人関係を完全に断ち切りました。ですが、今現在もストーカーのような形になり、その人物の名前が度々話題に上がります。恐らく心を入れ替えることは期待できないでしょう。
このことが引き金となり、世の中には起業家を応援しようと考える様な支援者ばかりでなく、無意識で激しく嫉妬したり、意図的に相手が困るような嫌がれせ行為をする「ドリームキラー」が存在していることを思い知らされました。
このような問題を回避するためには、起業家やフリーランスの人達は、誰とでも群れ合うのではなく、付き合う人を選ぶことが欠かせません。
意識の高い人達の輪の中に常に身を置くことで、アントレプレナー同士で互いのビジネスを助言し、時には協力し合ったり、一緒にビジネス通じて学んだり、夢や目標を共有して切磋琢磨し、お互いの長を喜び合える真の仲間と付き合うべきです。
なぜなら、一番仲の良い5人の友人の将来と自分が到達できるレベルは比例しており、平均年収が自分の年収である、という事実は多くの成功者も同じことを言い、成功哲学という観点からも非常に的を得ているからです。
付き合う人は年収に対して大きな影響を及ぼすだけでなく、人生の生き方、物事の捉え方、仕事の価値観、獲得できるスキル、到達可能な知的レベル、人間性、人格、あらゆる物事への捉え方など、全てにおいて同様のことが言えます。
周囲に株式公開を果たしたオーナー経営者、オンリーワンのビジネスを起こし独占市場を作り上げてる社長、株式や不動産投資で大成功を収めた人、ベストセラー作家、プロスポーツ選手など、夢を実現するために前向きなチャレンジを続けているい人がいれば、あなたは本当にラッキーです。
その理由は「二人以上の統一した願望や目標を持った人間の集まり」に居るという環境自体が、己の内面と行動を良い方向へと躍進するための方向性を指し示す強力な「ブループリント」になるからです。
真の成功者は前抜きな努力を行らない人、困難に挫けず諦めない人を同じステージへと引き上げてくれます。相互に高め合える価値ある人脈を育て上げ、成功を分かち合うことが高みへと導いくれる強力なエンジンになるのです。
意識の高い起業家仲間を作り、互いの成長を応援し合ってますか?
<本田季伸>