本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。
「あら探しをするより改善策を見つけよ。不平不満など誰でも言える。」
<ヘンリー・フォード>自動車会社フォード・モーターの創設者
会社の評論ばかりして自分は何ら実践せず、新たな変革に挑戦しようとしている周囲の人材まで萎縮させてしまう評論家社員には、本人が納得の行く改善案を提出させ、自身で取り組むチャンスを与えて見ることです。
なぜなら、事業の問題点は指摘するものの、自ら解決に動かず評論家的に言いっ放しの人間には、チャレンジする機会を与えることで自分の力量を思い知って、批判的な態度を改めることがあるからです。
アドラー心理学において、勇気とは困難を克服する活力と定義されており、一見勇ましく不平不満を述べる評論家タイプは、前向きな活力が欠乏しているから、非建設的な発言や行動を取ると考えられているのです。
評論家タイプに対し事業の改善提案や挑戦する機会を与えてますか?
<本田季伸>