本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。
「朝起きて夜寝るまでの間に、自分が本当にしたいことをしていれば、その人は成功者だ。」
<ボブ・ディラン>アメリカのミュージシャン
12月22日から占星術の世界では、220年ぶりに「地の時代」が終わり、「風の時代」に入ったと言われています。
目に見えない豊かさが価値を持ち、横の人脈のネットワークが大切になる、風の時代が到来した今、フリーランスや副業として複数のプロジェクトや幾つかのスタートアップにスキルをシェアしつつ外部との協力関係を作り、コネクションを積極的に広げていくことが欠かせません。
なぜなら、終身雇用が保証された時代には、一つの会社に長く勤め続け、一つの組織のみに忠誠心を誓う会社員の生き方が規範とされて来ましたがフリーランスや副業のプロ人材が増えた今、オーガニゼーション・マンの時代は終わりを迎え、新たなワークスタイルが主流になるからです。
会社と労働者の間で暗黙の前提となっていた、忠誠心と引き換えに安定と保障を貰う関係が崩壊し、会社組織に所属する意味合いが少なくなり、部長、課長といった縦の序列による肩書が自由の国アメリカのようにいずれ無くなり、仕事の分業化が進みます。
会社に勤めるという働き方も、人類全体の歴史から見れば産業革命によって産まれたものであり、産業革命以前は、武士以外のほとんどが農民や商人などの自営業者でした。
特定の会社の画一的な価値観やルール、システムに縛られるのでは無く、個人が自分の得意分野を活かして働くことが大前提の世の中になります。
定年退職は過去のものになり、寿命が延びずっと働くことが求められる「人生100年時代」に突入します。
それ故、スキルの交換や情報の交換と助け合う相互扶助の社会が訪れ、希望に応じてワークスタイルを決めていくのが、これからの働き方のスタンダードになって来るのです。
風の時代の幕開けに合わせ、価値観と働き方を変化させてますか?
<本田季伸>