本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。
「成功に必要なことを敢えて一つだけ述べるとすれば、それは、「常に願望や目標について考えることだ」と言うことに尽きると思います。なぜなら、私達の人生は私達の「思考」で、造られているからです。」
<アイザック・ニュートン>自然科学(物理・数学)の大天才
理想の未来を引き寄せるには、漠然と夢物語を思い描くのではなく、ビジネスで大事にしている重要な「キーワード」を文字で書き出し、「マンダラチャート」の枠の中に入れ「見える化」することです。
この方法を経営者にもオススメしている理由としては、目標達成のために必要な項目や目に見える形で可視化されることで、自己成長に欠かせない仕事のタスクが細分化され、やるべきことが明確になり、TODOリストを超えた独自の「目標達成ツール」になるからです。
現在、大谷翔平選手がメジャーリーグで大車輪の活躍をしていますが、「二刀流の怪物」となったのには、花巻東高校時代の監督であり、恩師にあたる佐々木洋氏が、当時、高校生の時に大谷翔平選手に与えた、「目標達成シート」がキッカケです。
まるでマンガの世界に登場する主人公すらも凌駕するプロ野球選手となった上で、非常に重要な役割を果たしたと言われています。
「マンダラチャート」は、
・仕事のスケジュール管理
・事業計画作成
・課題解決の草案作り
・プロジェクト企画
・マーケティングプラン
・経営ビジョンの策定
・新規事業の企画
・新商品開発
・企業研修時やセミナーの受講時のノート作成
など、あらゆるビジネスシーンで活用することができます。
企業の目標管理ツールとしては、「OKR」という手法もありますが、OKRでも目標設定の特徴は、シンプルで覚えやすいものであることが理想で一つのO「目標」に対して複数のKR「主要な結果」が付随するという形で成り立っています。
一日で価値ある沢山の本を読んだとしても、人間が一日で受領することが可能な知識や経験を全て言語化しようすると莫大な情報量になるため、その全てを記憶していくのは相当に難しいと言えます。
ですが、「大事なキーワード」を抽出して書き起こし脳内で言語化することで、加速度的に記憶への定着に結び付く形になると同時に、具体的な行動を起こすモチベーションアップに大いに役立つのです。
マンダラチャートを作り目標を見える化し、行動を促してますか?
<本田季伸>