本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。
「事業はすべて、進むより退く方が難しい。撤退時期を逸したら、あとは泥沼でもがくしかない。」
<安藤百福>日清食品の創業者、カップヌードルの発明者
ベンチャー企業や中小企業の経営者が「再起を図る」には、撤退する「引き際」のルールを決めておくことです。
なぜなら、「撤退の勇気を持て」と言葉で言うのは簡単ですが、実際に撤退するには大きな痛みが伴い、その判断の難しさは想像以上だからです。
経営者が正確な事実認識に基づき、予め決定したルールに則って潔く事業撤退の決断ができれば、余力を残しながら、次の機会を掴むことができるのです。
余力があるうちに撤退を決意する勇気を持っていますか?
<本田季伸>