フリーランスの多様化したワークスタイルとは?

投稿日: 作成者: KENJINS運営元代表 カテゴリー: 働き方改革   パーマリンク

■フリーランスの類型
独立系フリーランスや副業系フリーランスの場合でもそのワークスタイル実態は非常に多様です。その理由としては、フリーランスが多様化すればするほど、一人ひとりのバックグラウンドや課題も複雑化しているからです。その玉虫色のフリーランスの職種や仕事内容を、網羅的に把握し整理することは至難の業になるので、ここではあくまで参考までに広義のフリーランスを説明するためのいくつかの軸を紹介します。

■フリーランスの職種
昨今、フリーランス化が進む職種は非常に多岐に渡っています。はるか昔からフリーランスとして仕事に従事している人は、多数おりましたが、インターネットが普及した現代社会では、もはやビジネスにおいて、フリーランス化できない職種はないとも言われています。その上で大まかには、フリーランスの職種は 3 つの分野に分けられると考えられます。

1つ目のクリエイティブフリーランスになりますが、デザイナー、編集者、映像ディレクター、コピーライター、フォトグラファオー、アーティストなど、従来からフリーランスとして活躍する人が多い業界に属しています。以前よりメディアや広告代理店、エンターテインメント企業などの業界は外部人材活用に慣れており、昔から個人の人脈ネットワークを通じて優秀なフリーランスに仕事を発注することが一般的に行われていました。

最近では、クラウドソーシングなどの登場によりロゴ制作などを高額な単価で大手広告代理店に依頼していた企業が、広告代理店や制作会社を通さず直接個人に発注する機会も増えてきています。

2つ目はビジネスフリーランスは、エンジニアやライター、コンサルタント、広報や人事・財務などのスペシャリストを指しています。このワークスタイルは「インディペンデント・コントラクター」とも呼ばれています。こうした職種の人々の多くは、従来は企業や団体に雇用されて働くよりほかありませんでした。

しかし、現在、世の中ではレンタルオフィスが増え、コロナウイルスの予防でリモートワークを推奨する会社が増えている時代背景の中、仕事環境の整備を含めた独立開業コストが劇的に下がったこともあり、オンラインワーカーが急速に増えています。こうした人材は、自らの専門性や知見を糧に、主に CtoB で契約を結び、複数企業の職務を掛け持ちしています。例えば、外部営業として営業のアウトソーシングの仕事依頼を受けた人の中には契約先企業の名刺を持ち、対外的に正社員と同様に振る舞う人も多く存在しています。

3つ目のカテゴリーは、職人系のフリーランスになりますが、その多くはスタイリスト、美容師、フードコーディネーター、ハンドメイド作家、ハウスキーパー、スポーツトレーナー、講師など、特定の技能を提供しています。

また、一人親方、トラック運転手、接客・販売などのように従来から存在する CtoB 取引が主の職種もありますが、近年のシェアリングエコノミーサービスの台頭で CtoC 取引が急増しています。これらの仕事は、生活に密着した分野で身近で顧客開拓をしやすいため、主婦の副業としても人気で「サロネーゼ」や「プチ起業」と言われることもあります。

■フリーランスの業務範囲(契約単位)
フリーランスが業務を受託する際には、事前に業務範囲と成果物を明示し、双方で合意する必要があります。仕事を依頼する企業側からすれば、どのように業務を整理して切り出し、どういった単位で仕事を依頼し契約を結ぶかという、ジョブアサインを取り決める必要があります。

一般的にフリーランスの業務範囲は、主に 3 つの定義の仕方があると考えられています。

1、期日、作業内容、納品物が明確な「タスク型(スポット型)」
2、期間が少し長めで、業務範囲、成果物で定義する「プロジェクト型」
3、期間や有形の成果物を特定せず、定められたミッションや役割に基づき業務を遂行させる「ミッション型」である。

どのタイプにしろ、トラブルを防ぐには、ジョブディスクリプションの明確化が必須となります。ジョブディスクリプションの明確化とは、フリーランスにとっては自らの専門性や得意分野をはっきりさせ、パフォーマンス評価を何に基づいて行うかを確認することになります。商取引が toB の場合、発注元企業にとっては、経営課題に優先順位を付けて戦略を明確にし、戦略遂行に必要な人材要件と仕事内容を定義することが、双方のミスマッチを防止する観点からも欠かせないアポイントになります。

■まとめ
人材不足の今、正社員としての雇用ではなく、優秀なフリーランスに業務委託で仕事を依頼する会社が増えています。社内にはいないハイスキルで優秀な外部人材やの知見やスキルをスポットで借りることで人材不足を打破し、様々な経営課題を解決できるようになります。

また、地方在中のフリーランスでも東京のクライアントへの出張による対面打合せとリモートワークを組み合わせることで、場所の制約を気にせず、広範なエリアから自社にピッタリの人材を探すことが可能になりました。必要な時に必要な分だけ即戦力を得られるので、フルタイムの正社員を雇用と比べて、人件費もリーズナブルになり、費用低効果的にも抜群です。

現在、日本国内には副業・兼業人材や個人事業主など、業務委託で働く「広義のフリーランス」が341万人いると言われています。副業・兼業人材の活用に今、あらゆる企業から注目が集まっています。多様なスキルや専門性を持つ副業・兼業人材は、人材不足の企業にとって新たなビジネスパートナーとして頼もしい味方となる可能性を秘めています。

日本最大級の顧問契約マッチングサイト「KENJINS」では、優秀なフリーランス人材と特定の事業課題の解決に向けて、スキルが必要なプロジェクトをに参加して欲しいという企業とのマッチングを行っています。顧問紹介業界やプロ人材紹介業界で唯一、顧問料の極端なピンハネや中間マージンを搾取しないという事業コンセプトを掲げ、社会に役立つ課題解決プラットフォームを提供しています。

本田季伸のプロフィール

KENJINS運営元代表 連続起業家・著者・エンジェル投資家 新卒で日本食研株式会社を経て、25歳で起業。これまでに自身で複数のITベンチャーを創業する。 1997年の起業時は、新宿の高田馬場でWEB制作事業からスタート。その後、インターネット事業プロデュース会社として、日本初の事業であることにこだわり、クーポン専門サイト、地域コミュニティサイト、出前専門サイト、チケット共同購入サイトなど、数々の専門・特化型ポータルサイトを立ち上げる。 クーポンサイトの運営時にバーコードを電子化し、クーポンやチケットとして携帯電話の画面上に表示するアイデアを考案し、20件以上の特許を申請し事業化を推進。2002年に業界で初めて、「携帯チケット」のソリューションを開発。KDDIと共同で歌手の矢井田瞳のコンサートでモバイルチケット入場を実用化させ、電子チケット事業のパイオニアとして一躍注目を浴びる。 2014年プライドワークス株式会社を設立。日本最大級の顧問契約マッチングサイト「KENJINS」のプラットフォームを武器に、顧問紹介業界で横行している極端な顧問料のピンハネを撲滅を推進し、「顧問料の中間マージンをゼロ」をコンセプトに業界で唯一、適正価格で顧問紹介サービスを提供している。

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