本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。
「暖簾は、消費者の心の中にあるイメージに過ぎないが、消費者にとって特別に魅力的ないくつかの属性を通じて、企業とその製品への愛着となって永続性を帯びるようになる。」
<ローレンス・N・ブルームバーグ>
ユニコーン企業として大きく飛躍するためには、ブランド価値を高め、商品があたかも独占企業のように、強力な市場支配力を有している「有料ブリッジ型企業」になることを目指すことです。
投資の神様のウォーレン・バフェットによれば、有料ブリッジ型企業として次の様に例えています。
「河の向こう岸に用事があって渡りたいとき、泳いだり、船を漕いで渡りたくなければ、通行料を支払って橋を渡るしかない!」この橋を所有している会社は、一種の独占的地位にあると考えて良いと。
本当に消費者独占力を持つコンシューマー・モノポリー企業であるかを見極めるテストとしては、仮にライバルとなる競争相手が利益を度外視し、戦いを挑んだ時にどの程度痛め付けることができるかで、独占型企業か否かを判断することができるのです。
「有料ブリッジ」を築き上げ、市場独占型企業を目指してますか?
<本田季伸>