本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。
「プライドを持つということは、周りが誰一人として同意してくれなくても、自分を信じ抜くこと。勇気さえあれば、きっとやり遂げられるはずです。」
<ブライス・コートニー>
スタートアップの起業家は、経営者として自分が向かっている先には必ず、素晴らしいゴールがあると心から信じ込むことで、「プラシーボ効果」を発動させることです。
その理由としては、例えば先輩起業家などの自伝を読んだり、講演会に参加して本人から直接、成功体験を聞いてそれを信じて、忠実に「モデリング」したり、感銘を受けた考え方や良い部分をビジネス取り入れたりする人ほど、圧倒的な成果を上げたり、目標達成に近づくことが証明されているからです。
「プラシーボ効果」というと元々、本来医療用語として使われていた言葉で、効き目が定かではない、偽の丸薬であったとしても相手に「本物」だと信じ込ませることで精神的な側面だけでなく、本当に身体的に効果が見られる現象を指しています。
ベン・シャナン博士らの研究では、マウスの報酬中枢を薬で刺激し、後から病気に感染させると、そのマウスの体内では菌の繁殖が抑えられ、また薬の投与前よりも免疫系が活性化しているというものでした。
つまり、期待や快楽によって、免疫力が高まるということが科学的に立証されているということです。
プラシーボ効果は、参加料が100万円掛かる脳科学を駆使した有名な外国人の自己啓発セミナーでも取り入れられている手法になりますが、あらゆる企業のビジネスシーンでも普通に活用されています。
例えば、営業マンであっても会社の先輩から会社や社会の悪口ばかりを聞かされている人とトップセールスとして成功を勝ち取った体験談を聞いている人とでは、人生においても大きな隔たりが知らぬ間に生まれ、成功のストーリーを心から信じ、素直に模倣し実践している人の方が、遥かに営業成績が伸びている事実が沢山あるのです。
自他の成功を信じることで、プラシーボ効果を生み出してますか?
<本田季伸>
P.S
7/23金曜日にモデルナ製のワクチンの1回目の接種がようやく出来ました。
新宿区にある複数の対象病院に7/1~20日まで何度も電話を入れ、大規模接種会場と自衛隊にも朝一で電話しましたが全く予約が出来ず途方に暮れていました。
ですが、ある顧問に頼んだところ紹介により、新宿区以外の病院でしたが次の日に予約することが出来たのです。持つべきものは人脈と、決して諦めない心だと思わされました。
腕の痛みと発熱という副作用は若干あったものの、コロナウイルス感染への危機意識が薄れ、もう大丈夫だという感覚が出ています。
コロナワクチン有用性は、確かで効果があるものかと思いますが、個人差もあるようでワクチンも信じる人には効き目が良く作用し、そうでない人には、その効果が薄い可能性があると考えられます。
ワクチン接種を拒む人もいますが、信じるものは救われるのです。