本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。
「人は全て自主独立すべきものである。
自立の精神は、人への思いやりと共に人生の根本を成すものである。」
<渋沢栄一>近代日本経済の父
スタートアップの起業家が事業領域をフォーカスする際には、なぜ、あなたがそのビジネスに取り組む必然性があるのか?チャレンジする「意義」を見出すことです。
なぜなら、多くの投資家は、革新的なイノベーションに挑み、市場に新たな価値を創出することで、世の中に役立てるという「使命感」を大事にしているため、事業内容だけで判断せずに創業者の熱意や人間性を見て投資するかを決めているからです。
スタートアップは、「世の中の課題や問題を解決したい」という社会貢献を目的に開始されます。世の中に新しい価値を生み出すことを最大のテーマとしています。
それゆえ、最初は起業家以外からは、馬鹿げたアイデアに見えて、誰もが手を付けなかったことに異次元の分野に挑戦するからこそ、社会に大きなインパクトと利益を生み出すことができるのです。
スタートアップ企業を短期間で成功させるためには、起業家自身の体験からビジョンを掲げ、マーケットに存在する「意味合い」を明確に持ち、いかに外部から協力を得られるかが重要になるのです。
自分がその事業に挑む意義を明文化し、協力者を集めてますか?
<本田季伸>