大手のイノベーションのジレンマを突きニッチを攻略してますか?

投稿日: 作成者: KENJINS運営会社社長 カテゴリー: 運営会社社長   パーマリンク

本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。

「大きな会社と同じことをやったのでは、我々はかなわない。しかし、技術の隙間はいくらでもある。我々は大会社ではできないことをやり、技術の力でもって祖国復興に役立てよう。」

<井深大>ソニー共同創業者

大が小に勝つためには、大手企業が取り組みたいが既存事業のしがらみから挑むことが難しい「イノベーションのジレンマ」を見つけ出し、ニッチな場所をスピーディに攻略することです。

なぜなら、経営資源が乏しいスタートアップ企業が大手企業と同じ同じ土俵で真っ向勝負することは、賢明な選択ではないですが、顧客が求めている満たされていないニーズがあり、今後の成長が見込めるなら、その隙間を埋める独占的なプロダクトを生み出せる可能性があるからです。

「イノベーションのジレンマ」とは、技術革新が既存技術を打ち破る現象を指しますが、大手企業は既存顧客のニーズに対して市場規模を鑑みながら何とか応えようとし過ぎるあまり、関連する技術以外には興味を持ちにくい「視野狭窄」に陥るケースが多方面であります。

優良企業と大手顧客が見向きもしなかった「まだ見えない市場」で小さな革命が行ったことで、知らぬ間に業界の勢力構造もがひっくり返されてしまうのが、「イノベーションのジレンマ」の仕組みです。

スタートアップの起業家にとっては、時代の変化やユーザーニーズの変化を先読みし、既存事業の枠組みに囚われない新しい枠組みを作り、小規模の範囲内でトライアンドエラーを繰り返すアジャイル型組織が、「破壊的イノベーション」を創出する「打ち出の小槌」になるのです。

大手のイノベーションのジレンマを突きニッチを攻略してますか?

<本田季伸>

本田季伸のプロフィール

Avatar photo 連続起業家/著者/人脈コネクター/「顧問のチカラ」アンバサダー/プライドワークス株式会社 代表取締役社長。 2013年に日本最大級の顧問契約マッチングサイト「KENJINS」を開設。プラットフォームを武器に顧問紹介業界で横行している顧問料のピンハネの撲滅を推進。「顧問報酬100%」「顧問料の中間マージン無し」をスローガンに、顧問紹介業界に創造的破壊を起こし、「人数無制限型」や「成果報酬型」で、「プロ顧問」紹介サービスを提供。特に「営業顧問」の太い人脈を借りた大手企業の役員クラスとの「トップダウン営業」に定評がある。

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