本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。
「どんな強い人間にも弱いところがある。
その弱いところが垣間見れた時、その人はより魅力的に見える。」
<オードリー・ヘプバーン>
スタートアップ企業のプロジェクトに対して「プロ顧問」からのエントリ数を増やす方策の一つとしては、求人情報に優秀な人材を惹きつける磁石となる「背景のチカラ」を上手に利用することです。
なぜなら、優秀な正社員を募集する際も同様のことが言えますが、外部のプロフェッショナル人材は、即戦力人材が欲しいと思っている企業側が考える以上に、「応募の動機付け」に対して非常に敏感で、応募したり、支援の手を差し伸べる要因に大きく作用するからです。
KENJINSを10年近く運営する中で応募数が極端に少ない案件を分析し、その結果を解きほぐしていくと、最終的に発起人となる人の「想い」が不十分なため、共感を集めることが出来なかった要因になったことに辿り着いたのです。
リーダーが人材を集め、プロジェクトを成功に導いて行くためには、「なぜ人材を募集しているのか?優れた人材を募集する背景に対して、自分の想いを確実に織り込んでいくというプロセスが極めて重要です。
人を集める原則として「リーダーが会社や事業をどうしたいのか?」という「意味付け」を徹底することを怠らないという姿勢が必要です。
人を動かすには、正当な理由付けやその拠り所となる「大義名分」を明らかにし、ストーリー性を持たせ、このプロジェクトなら是非とも応援したいという気持ちを抱かせることも大事な要素になるのです。
「背景のチカラ」を活用し、優秀な外部人材を惹きつけてますか?
<本田季伸>