本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。
「馬鹿げたアイデアだと言いたい連中には、そう言わせておけ!走り続けろ。
立ち止まるな。目標に到達するまで、止まることなど考えるな!」
<フィル・ナイト>NIKE創業者
起業家やプロ顧問を含め、ホワイトカラーの仕事に従事する人は、ビジネスの業務過多による疲れの「V字回復」を実現するために、自分の「心の疲労」の限界地点を知っておくことです。
なぜなら、一流の「トップパフォーマー」が抱えている疲れとは、ブルーカラーのように肉体的な疲れにより体力が低下したものとは全く異なるため、何日も家で仕事をせずに完全に休んでしまうと、反対に仕事の悩みが深刻化してしまうケースがあるからです。
その理由としては、経営者が仕事をする上では、売上不振による資金繰りの問題や、事業の課題、社内や外部の人間関係の悩みなど、「脳の疲労」や「心の疲弊」による疲れがほとんどだからです。
それゆえ、心や頭の疲れは、何の活動もしないで家に閉じこもり、ゆっくりと体を休めることが、正解とは限りません。
パフォーマンスの低下には、精神的な「ストレス」が掛かっていることが大きく関係しているため、そんな時こそスポーツクラブで思い切りハードな運動をして汗を流し、マインド低下の疲労物質を「デトックス」する方が効果的なのです。
特に会社経営者や起業したばかりのアントレ―プレナーにとっては、自身の仕事が順調で、「十分な稼ぎ」があり、「金銭的な余裕」があることが最重要事項になると言えます。
仕事をしないで体を休めろという優しい言葉は、逆に禁句なのです。
多忙な経営者やフリーランサーの仕事疲れの回復のために必要なことは、「ストレスの根本原因となる課題を分析し、その問題を究明すること」「ビジネス上の問題を認識したら、早期に事業課題の改善を図ること」そのことが、心の不安を解消し、エネルギーの上昇に一番繋がるのです。
仕事のペースを落とさずに、精神的なストレスを解消してますか?
<本田季伸>