本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。
「もうこれで満足だという時は、すなわち衰える時である。一人ひとりに天の使命があり、その天命を楽しんで生きることが、処世上の第一要件である。」
<渋沢栄一>日本資本主義の父
フリーランスとして自らが理想とする仕事を獲得するためには、「雇用の世界にいるのでは無い」ことを改めて認識した上で、自分の「売り物」が何になるのかを明確にすることです。
なぜなら、履歴書や職務経歴書だけでは、「商品」とは言えず、商品とは、経済活動において生産・流通・交換される相対価値のことを指し、クライアントとなる企業が対価を支払い買ってくれる価値があるものであることが必須要件になるからです。
「プロ顧問」になり、雇用の世界から離れて個人事業主として、自らの知識・経験・人脈・ノウハウ、スキルを提供する際には、買い手となる企業のニーズを満たし、買い手に利便性を与えることが欠かせません。
その他大勢と比較されたとしても自分に仕事を依頼するメリットを買い手側が感じられる「商品」や「サービス」として捉え、顧客からプロとして自らを選んで貰えるための創意工夫や試行錯誤を繰り返し、定期的なバージョンアップを行うことこそが、選ばれる理由の決定打となる「売り物」の創出に繋がるのです。
自分の売り物が何であるのかを明確にし、価値提供をしてますか?
<本田季伸>