本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。
「誰かに新しい考え方をさせたい時に、わざわざ教える必要はない。その代わりに道具を与えればいい。それを使えば新しい考え方に繋がるような道具だ。」
<R・バックミンスター・フラー>発明家・デザイナー・未来論者
起業家がビジネスの目標達成に近づくための最初のステップとして、思考の枠組みとなる考え方を整理したり、斬新なアイデアを生み出す助けとなる「フレームワーク」を活用することで、独自の競争優位性を築き上げる「成長ドライバー」は何かを見極めることです。
なぜなら、ビジネスフレームワークは、アイデア発想や事業の分析を分かりやすく図式化できるテンプレートが出ており、それらに沿って思考の整理を行い、適切な手順に沿って思考し書き出すことで、効率的にアイデアを分析したり、行動計画にブレイクダウンすることが短期間で出来るようになるからです。
コインに表と裏が存在しているように新規事業の立ち上げには必ず、メリットとデメリットが存在しています。
何かをするかしないかを考えるときに、ただ漠然とその事柄を考えるよりも、思考の枠組みに沿って手を動かしながら考えた方が何らかの方向性に辿り着きやすく、より具体的なアクションを起こすことに繋がるのです。
フレームワークで手を動かしながら思考の枠組みを拡げてますか?
<本田季伸>