組織を牽引するトップとして人間の器を大きくしてますか?

投稿日: 作成者: KENJINS運営会社社長 カテゴリー: 運営会社社長   パーマリンク

本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。

「一頭の羊に率いられた百頭の狼群は、一頭の狼に率いられた百頭の羊群に敗れる。」

<ナポレオン>

組織のパフォーマンスを高めるためには、貴重な「資源」であり、主要な競争優位性の源泉のひとつとなる「社長=企業トップ」の人間としての器を大きくし、ギアと出力を上げ続けることです。

なぜなら、経営者の究極の使命は企業を持続成長させることですが、スタートアップの方向性を決め、努力目標を決断し組織力を高め、チームを鼓舞するのは起業家であり、「会社の将来は社長の双肩にかかっている」と明言できるからです。

既に上場している大手企業であれば、経営者が創業した社長でなく、二代目社長に移行されている場合、資金繰りに苦労した経験や創業の想いを知らない二代目社長=弱い羊に世代交代したことで、その栄華が瞬く間に滅びた事例が過去の歴史の中でも多々あります。

また、旧態依然の業界で独占市場が成り立っているような場合に、狼の如き勇猛果敢な若きベンチャー起業家が登場したことにより、市場のポジションが知らぬ間に奪われる現象が起こるのです。

狼のボスは、群れの中で「殿(しんがり)の責務」を自ら引き受け、リーダーとして群れの誰も取り残されないよう、全員が同じ道を歩くように周囲に気を配り、群れの一員を守るためにあらゆる方向に走り出します。

組織のリーダーであるということは、狼のリーダーが取る行動の様に、必ずしも先頭に立つということでは無く、自分のチームメンバーを鍛え上げ適切に配置し、「トップマネジメント」を行い後方支援する役割も欠かせないのです。

組織を牽引するトップとして人間の器を大きくしてますか?

<本田季伸>

本田季伸のプロフィール

Avatar photo 連続起業家/著者/人脈コネクター/「顧問のチカラ」アンバサダー/プライドワークス株式会社 代表取締役社長。 2013年に日本最大級の顧問契約マッチングサイト「KENJINS」を開設。プラットフォームを武器に顧問紹介業界で横行している顧問料のピンハネの撲滅を推進。「顧問報酬100%」「顧問料の中間マージン無し」をスローガンに、顧問紹介業界に創造的破壊を起こし、「人数無制限型」や「成果報酬型」で、「プロ顧問」紹介サービスを提供。特に「営業顧問」の太い人脈を借りた大手企業の役員クラスとの「トップダウン営業」に定評がある。

経営者・採用担当者の皆様へ 日本最大級の顧問契約マッチングサイトのKENJINSでは、年収700万年収1500万クラスのハイクラス人材を、正社員採用よりも低価格で活用可能です。顧問のチカラで圧倒的な成果をコミットします。

この記事にコメントする


この記事の関連記事

バンドワゴン効果とは?導入実績や第三者からの評価が大事な訳

スタートアップの起業家が、自社で独自に開発した商品やサービスの市場での評価を高める一つの方法として、導入実績を掲載したり、自社以外の第三者から、複数の推薦コメントや紹介状を貰うことで「バンドワゴン効果」を働かせることです。 なぜなら、多くの人や会社には他者との「同質化願望」が存...[続きを読む]

エグゼグティブサマリーで心の「ホットボタン」を掴んでますか?

本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。 「僕の知ってる成功者たちのほとんどは、ただ単に大好き『love』なことを仕事にしてるだけじゃないんだ。 彼らは、気になって仕方がない大切な問題を解決することに、没頭しているんだ。」 <ドリュー・ヒューストン>DropBox...[続きを読む]

プロ顧問や副業顧問のバリュープロポジションを構築してますか?

本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。 「人々はこれまで、限定的な経済的役割しか果たして来なかった。従業員は組織のサイロに閉じ込められ、何をするかは上司が決めた。多くの人が、情報、権力、資本の輪から外され、経済の末端部分にしか参加できずにいた。」 <ドン・タプス...[続きを読む]

大きな革命の前に、小さな変革から取り組んでいますか?

本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。 「周囲の自然環境、季節、風などを変えることはできないが、自分自身を変えることはできる。」 思想家<ジム・ローン> 世の中には、地震や津波など、自分の力だけでは、どうにもならないことも確かに存在します。 しかし、不測の事...[続きを読む]

チャンスとの出会いを生かす事前準備を常にしてますか?

本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。 「チャンスに出会わない人間は1人もいない。それをチャンスにできなかっただけである。」 <デール・カーネギー> チャンスを逃さないためには、千載一遇のチャンスが目の前に訪れた時にすぐに掴めるよう、日頃から自分の技量や能力を...[続きを読む]