本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。
「美女は麗しい目で誘惑するけれども、無駄である。
魅力は人目を引くけれども、魂をつかまえるのは価値である」
<アレクサンダー・ポープ>
スタートアップの初期の段階においては、はじめに誰の課題を解決するのかを仮説検証することを徹底し、ユーザーがなぜ、自社を使うと喜ぶのかを元にコアバリューを決定することです。
なぜなら、起業家の存在目的は、ユーザーを喜ばすことにあり、社会の課題解決に向けて全神経を注ぎ込み、顧客ニーズに対して応えることに最大の関心を払うことが成長要因になるからです。
特定の分野に秀でた人達の多くは、しばしば「魂を入れる」とか「魂を込める」という表現を使いますが、なにかしら深い洞察により得た工夫をビジネスモデルや情報システムなどに織り込み、それらの利用者にきちんと反映させることが価値になるのです。
ユーザーの課題解決を起点にコアバリューを策定してますか?
<本田季伸>
■経営者のコアバリューとは?
コアバリューとは、組織の核となる価値観であり、経営や日々の仕事における意思決定の指針になるものです。
コア・バリュー経営というのは、会社の中核となる価値観として、「コア・バリュー」を定めることによって、それに基づく行動指標や意志決定を日々徹底していくことです。
コア・バリューによって社内の結束を高め、共通の目的の達成をより効果的に行ことができるようになると言われています。