アライアンスを成功させるために相手の利益を優先させてますか?

投稿日: 作成者: KENJINS運営会社社長 カテゴリー: 運営会社社長   パーマリンク

本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。

「他人の利益を優先すればするほど、人間関係から多くの恩恵が得られる。」

<リード・ホフマン>リンクトイン創業者

スタートアップが大手企業に勝ち、短期間でスピーディーに事業を拡大させるための一つの戦略として、お互いの「事業シナジー」が創出できる企業との「アライアンス」を積極的に推進することです。

なぜなら、戦国時代の戦いにおいて「天下統一」を目論む場合には、同時期に全ての近隣諸国とバトルを展開すると、主力の戦力が分散し物資が不足するので、臨機応変に組める相手とは「同盟」を結び、戦略的な業務提携をすることは、戦局を有利にする常套手段だからです。

「アライアンス」の目的としては、複数の企業同士が利益を生み出すために協力し合う体制や経営スタイルを構築することになりますが、通常の取引と異なり、双方の経営資源となるノウハウやスキルなどを持ち寄ることで「相乗効果」を期待して結ばれるケースが多いです。

効果的なコラボレーションを実現すためには、双方にとって有益なものであることが必須要件になります。同盟を成功させる前提条件としては、両者の「WIN-WIN」の関係が構築できることが必須となります。

アライアンスの秘訣は自社の利益より相手の利益を優先させることです。

まず先に自社のビジネスを通じて相手に「貢献」できること考え抜き、断る理由が見つからない提案を心掛けること。「先義後利の精神」を持って「ラポール」を形成することから全てが始まるのです。

アライアンスを成功させるために相手の利益を優先させてますか?

<本田季伸>

本田季伸のプロフィール

Avatar photo 連続起業家/著者/人脈コネクター/「顧問のチカラ」アンバサダー/プライドワークス株式会社 代表取締役社長。 2013年に日本最大級の顧問契約マッチングサイト「KENJINS」を開設。プラットフォームを武器に顧問紹介業界で横行している顧問料のピンハネの撲滅を推進。「顧問報酬100%」「顧問料の中間マージン無し」をスローガンに、顧問紹介業界に創造的破壊を起こし、「人数無制限型」や「成果報酬型」で、「プロ顧問」紹介サービスを提供。特に「営業顧問」の太い人脈を借りた大手企業の役員クラスとの「トップダウン営業」に定評がある。

経営者・採用担当者の皆様へ 日本最大級の顧問契約マッチングサイトのKENJINSでは、年収700万年収1500万クラスのハイクラス人材を、正社員採用よりも低価格で活用可能です。顧問のチカラで圧倒的な成果をコミットします。

この記事にコメントする


この記事の関連記事

先義後利の精神で新規事業を作り、価値提供に専念していますか?

本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。 「他人の利益を図らずして自ら栄えることができない。人は受けるより与えることの方がもっと幸せなのである。」 <アンドリュー・カーネギー>カーネギー鉄鋼会社創業者 スタートアップを興し、新規事業を立ち上げ自らの商売を繁栄させ...[続きを読む]

起業アイデアとは?起業家の魂とも言えるシーズ=種が大事な訳

起業家として会社を起こし新規ビジネスを成功させるためには、収益につながる起業アイデアを考える必要があります。『アイデアのつくり方』によると、「アイデアとは、既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」と言われています。 しかし、革新的な起業アイデアは、そう単に思いつくもの...[続きを読む]

技術顧問を招聘し、シックスシグマの導入に取り組んでますか?

本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。 「私は、本気で会社を辞めようと思っていた。その時、上司からあるプロジェクトを任せれた。私がたった一人で立ち上げるプロジェクトだ。大王だろうが皇帝だろうが、好きな肩書を自分に付けることが出来た。 やがて、私は一人の技術者を雇...[続きを読む]

貢献意欲を搔き立てるヘルパーズハイの状態を作り上げてますか?

本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。 「感謝は、人生の豊かさの鍵を開ける。私たちが持っているものを、充分以上のものにする。否定を受容に変え、混沌を秩序に、漠然を明瞭へと変える。感謝は、過去を意味あるものとし、今日に平和をもたらし、明日のための展望を創る。」 <...[続きを読む]

ギグワーカーとは?複数の仕事をするギグワーカーのメリット

現在、特化したスキルを持った「プロ人材」を現場のニーズに合わせて配置するジョブ型の「ギグワーカー」への仕事依頼が増えています。また、副業OKの企業が大手企業でも広がりつつある今、ギグワーカーが爆発的に増えています。 ギグワーカーは、新たな働き方の選択肢として、そして企業の新たな...[続きを読む]