本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。
「真の創造とは、意識の産物である!コトバの限界を超えたところから、始まっていく。」
<アーサー・ケストラー>
サラリーマンの場合には、主な収入源は1つの会社からの給料所得だけの人が大半ですが、正社員として1社に雇用されるリスクを避け、コロナ渦による未曽有の影響を回避するために、個人としてマルチインカムの仕組みを作り上げることです。
なぜなら、大手企業でも続々と「副業解禁」の動きが加速する中、政府による働き方改革の推進もあり、現役ビジネスマンが抱く、会社への帰属意識が薄れ、もはや多くの大企業でも全ての社員の定年まで雇用を維持し終身雇用を約束する事が出来ないからです。
数年前までは、新卒の大学生による就職先人気ランキングで常にベスト10にランクしていた旅行会社の最大手や航空会社ですら、現在、非常に厳しい経営状態に陥っています。
この会社に入社できれば、将来は絶対に安泰だと言われていた東証一部上場会社であっても、一瞬で窮地に立たされる時代です。
現代は、どんなに優良企業に勤め、人に自慢出来ていたとしても、業績悪化やコロナの蔓延や天変地異が起こり、50歳を超えると一瞬でリストラ対象になる雇用リスクが誰にでもあります。
現在は、会社員をしながら下記のように複数の収入元を確保し、既にマルチインカムの得ている人も年々増え続けています。
・スキルを活かして、兼業で経営コンサルタントをする人
・フルタイムで会社員をしながら、副業でブログで稼ぐ人
・経営者でありながら、顧問や社外取締役を兼任する人
・仮想通貨投資やソーシャルレンディング投資を行う人
・上場企業への株式投資やベンチャーに先行投資をする人
・不動産投資や太陽光発電に投資を行い、安定的に稼ぐ人
その中でおススメなのは、「副業顧問」になり、副業として専門特化型のコンサルティングに取り組むことです。
その理由としては、顧問業やコンサルタントという仕事なら、設備投資や投資リスク、仕入れや在庫を抱える様な必要もなく、リモートワークで直ぐに取り掛かれるからになります。
本業がコンサルタントである人の中には、「副業顧問」を馬鹿にする人もおります。
桁外れの高額な単価で大手企業のみを対象にしていたコンサルタントは、中小企業の経営者の経営課題や資金繰りの悩みなども分からず、短期間で成果を上げることを求められるため、順応するのがかなり難しいです。
また、大手コンサル会社の出身の多くは、会社の看板が無いと、ビック企業からのコンサル依頼をほぼ獲得できなくなります。
反対に事業会社で何年も現場で働き、長い歳月を経て培った実務経験とスキルは、口頭でのアドバイスばかりで実行力に乏しい大手コンサル出身者よりも、中小企業にとって有益で役立つ実践的なノウハウがあるため、中小企業やベンチャーの経営者からのニーズが圧倒的に高いのです。
副業顧問になり複数の事業に関与しマルチインカムを得てますか?
<本田季伸>