本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。
「成熟した人間は、失敗を他人のせいにしない。」
<ジョセフ・ヘラー>
世の中にインパクトを与えるような革新的なビジネスを創出する真の起業家ならば、新規事業を展開する上で何かに失敗したときには、「原因」を他人のせいに転嫁することはせず、「自分に責任がある」と潔く認めその試練を乗り越えることです。
なぜなら、経営者には仕事を従業員や他の会社に任せることは必要不可欠ですが、結果の何もかもを他人のせいにしてしまったら、自身の判断を反省する機会もなくなり、大事な経験を通して自分を向上させることができないからです。
起業家としての「自己責任」をしっかりと全うし、失敗はすべて自分の責任として受け止めることができた時、新たな機会が訪れ「無限のチャンス」が広がってゆくのです。
社長なら都合の悪い状況に置かれた時、責任転嫁は辞めませんか?
<本田季伸>