本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」をお届けします。
「自分にはできないと思うたいていの出来事は、できないのではなく、本当はやりたくないだけなのだ。」
<スピノザ>
フリーランスのプロ人材として生計を立てたり、会社を興して起業家を目指すなど、これから進むべき「方向性を見出す」には、自分には無理だという「言い訳をせず」、己の心の奥底に眠る価値観に照らし合わせた、行動を取ることです。
なぜなら、夢とアイデアがあり、本当に心から成し遂げたいと思い情熱を持って挑戦できる価値ある仕事や新規事業ならば、どんなに困難が待ち構えていようとも、「全力でやりたい」という衝動に駆り立てられるはずだからです。
自分の能力次第で自己実現できるフリーランスならば、経験やスキルがあれば、勢いで独立することも可能です。
現在フリーランスで活躍している人でも、「すぐにでも独立した方が良い」という人もいれば、「まずは副業で月20万円以上を稼いでから」など厳しい条件を設定している人もいるでしょう。
「言い訳をしない」という言葉の本質は、一度、自分自身で決めたことを、強い意志と志を持って、やり続けることです。
どれだけ逆境に立たされても、気持ちを崩さず進んでいける人は起業家精神を持ち合わせ、独立することがどんなに大変だったととしても人生を切り開き、絶対に成功したいという強い動機を持っているものです。
スタートアップの起業家ならば、なぜこの事業を手掛けるのか、そこにかける思いが強い人ほど成功する可能性が高いと言えるのです。
独立する選択肢を決意する前に、言い訳ばかりしていませんか?
<本田季伸>