本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。
「不得手なことの改善にあまり時間を使ってはならない。自らの強みに集中すべきである。無能を並みの水準にするには、一流を超一流にするよりも、はるかに多くのエネルギーと努力を必要とする。」
<ピーター・ドラッカー>
経営コンサルトに対して中小企業やベンチャー企業の経営者が、コンサルティングを依頼する際は、実績やスキルな判断基準になりますが、事前のオンライン面談を経て、プロ人材との「相性」や「方向性」が合うかをしっかりと見抜くことです。
なぜなら、外部人材に仕事を依頼する際には、経営者の多くは、「費用対効果」があるかを一番気になる点として挙げるからです。
しかし、優秀な顧問やコンサルタントを選べば、社内で時間と労力を掛けるよりも、「廉価」で「スピーディ」に圧倒的な「成果」を上げる成功事例が続出しています。
特定の分野では正社員採用より「ダントツの結果」を出しているケースが出ることが判明していることもあり、「プロジェクトを効率良く進めることを目的として「外部顧問」や「プロ人材」を積極的に活用する会社が増えているのです。
なお、外部のプロフェッショナル人材を登用するに際しては、以下のような7つの条件が満たされているのが望ましいです。
1、社内では解決が難しい課題や問題がある。
2、必要な人材の採用や育成が困難な状況。
3、スポット依頼なので正社員には、不向き。
4、非定型的な業務で、創造性が要求される。
5、外部のプロの客観的な見識やアドバイスが必要
6、緊急的な要素があり、時間的な制約がある。
7、予算に合った報酬体系になっている。
顧問やプロ人材に課題解決業務のコンサルティングの依頼を行う際には、プロ人材の実績や経験やスキル以外に・・・
・課題の解決に向けた提案や着眼点は良いか?
・そのプロジェクトに関わる関心度が高いか?
・質問能力やヒアリング能力が長けているか?
・アドバイスを超えた実行支援に関与可能か?
・人として尊敬し助言を聞くことができるか?
など顧問契約を締結する前に、十分に自社に希望要件に適正が合うかどうかをチェックすることが欠かせません。
「相性が合わない」「会話が弾まない」「モチベーションが低い」「小さな会社だと馬鹿にしている」ようなこと感じられた場合は、例え、過去の経歴書がどんなに素晴らしくともトラブルを回避し、お互いに気持ち良く信頼関係を構築する上では、依頼を避けた方が無難だと言えるのです。
自社との相性を鑑み、貢献意欲が旺盛なプロ人材を選んでますか?
<本田季伸>