本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を贈ります。
「注目されなければ、ゼニにならない経済は、スターのシステムと同じだ。抜きん出たモノがなければ、いくら頑張っても注目されない。注目されなければ、高い給料は貰えない。」
<マイケル・ゴールドハーバー>
AI(人工知能)によって変わり続ける時代を生き抜くためには、「適者生存の法則」を受け入れ、時勢の方向性を読み、どのような武器を手に入れれば、時代の進化の過程に対応できるかを考え、成長の限界点まで「メタ知識」を身に付け鍛え上げることです
その理由としては、2045年頃に「シンギュラリティ」様々な業界に訪れ、人間以上の知性を持った「強いAI技術」が登場することで、人間では予測不可能な劇的な変化が起こり、これまで人間が行ってきた仕事のあり方や雇用の形が、劇的に変化する可能性が身近に迫っているからです。
昨今のコロナ禍による経営の悪化による「派遣切り」の内、38%は、新型コロナウイルスが関係しているという統計データがあります。これは今に始まったことではなく、「派遣社員切り」というと、景気が悪化した場合などに真っ先に社会問題化する現象になります。
今後、人間が担ってきた仕事の多くを最先端のAIのシステムが自走し、代行して出来るようになれば、仕事そのものが無くなり、沢山の人手が不要になる職種も多数出てくると言われています。
「一芸に秀でる者は多芸に通ず」という言葉があります。
一芸を極めたことがキッカケとなって、他の誰にもマネすることができない素晴らしい人生を送ったり、独自性で大きな成功を収めた、という話は枚挙にいとまがありません。
「見えないものを見る力」は、たいてい個々のこだわりや専門分野で磨かれ進化し、専門以外のモノも見えるようになって行くのです。
メタ知識を増やし一芸を極め、新しい価値を生み出してますか?
<本田季伸>