本日の「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」を送ります。
「自分らしさを貫きなさい。誰かの真似はよくない。人生で積み重ねてきた経験を総動員すれば、どんな困難にも立ち向かえる。ほかの誰かを真似しようとしても、その場しのぎの中途半端なものにしかならない。」
<ラルフ・ウォルド・エマーソン>
革新的な起業家精神を己の中に育てるためには、新しい領域に飛び込み、ゴールに到達するまでの長い旅路の中で失敗や挫折という苦い経験のプロセスが成長に欠かせない要素であるということを理解することです。
なぜなら、新規事業ビジネスを発展に導くための崇高なビジョンを掲げ、魂を込めてどんなに事業計画書を作り込みロケット花火を打ち上げても、創業時に思い描いた通りに事業が進展する形は極めて少ないからです。
スタートアップの起業家が経営者のロールモデルとなる優れた考えを持ち、イノベーションを実践している著名な経営者を見つけることは有効です。
ですが、手本となる会社のビジネスモデルを完全コピーして真似をしようと試みても、市場が飽和状態にある時は、異なる切り口で独自性を打ち出さない限り、特定の分野でNo.1のポジションを獲得することは、簡単では無いのです。
試行錯誤を繰り返し、手本を超えた最高の高みへ挑んでますか?
<本田季伸>