「知っている」と「いま使えるもの」が日本を救う
私は今、鎌倉のちょっとした田舎に住んでいます。とても静でのんびりしたいい所です。
秋には近隣の方から柚子をたくさん頂きますし、近所の犬やネコの名前も知っていますし、どこに一人暮らしのお年寄りがいるかも、とても小さな範囲ですが知っています。
私はこの「知っている」ということは極めて重要なことだと思っています。反対に「知らない」ということは、助け合いを阻害し犯罪や事件を引き起こす犯人だと思っています。
では「知っている(みんなが見守る助けあう)」を広めるためには、何か必要でしょうか。
これは簡単そうでとても難しいことだと認識しています。「一体誰が何をどうすればいいのか。その資金は」という大きな壁にぶち当たります。
私は、まず、その地域に住んでいる大企業などで活躍され数々のビジネスを「知っているシニアの方々(知見シニア)」を組織化し、地元の中小企業をサポートしながら地域経済を活性化して行くことがその解決策の一つだと思っています。
知見シニアは「その地域の隠れた経営コンサルタントだ」と言ってもいいでしょう。知見シニアの方々にとってもこれまでの経験が地元中小企業に役立つことはとても嬉しいことであり、町を歩いていて挨拶される回数も増え「先生」と呼ばれることも大きなモチベーションになるでしょう。
「少子高齢化」は、統計という数字ですから変えることはできません。このままでは社会福祉制度は崩壊します。唯一の解決策は「次代を担う若者」が積極的に社会に関わっていく(受け身ではなく自発的に仕事をする)ことかと思っています。
そのためには「いま使えるもの」を最大限、思いっ切り活用して、若者に夢と希望を与える経済環境をつくり出すのです。私も「いま使えるもの」の一つとなれば本望なのです。
この顧問の実績
これまでの「なんとなくマーケティング」から「ちゃんとしたマーケティング」への転換です。/私利私欲を捨て、常に第三者に徹する・お客様のことを最大限思いやる・関係する人すべてにメリットがあるように、企画を有機的に組み立てる・Win-Win-Win...Solutionを実践する・正しい方向に絞り込むプロセス(マーケティング戦略)をプロデュースする・スタッフの...
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この顧問の人脈
顧問本人 業種:メーカー(素材・食品・その他)
顧問本人 業種:IT・通信・インターネット
顧問本人 業種:コンサルティング・リサーチ・専門事務所