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その他大勢から選ばれる魅力的なビジネスプロフィール作成をサポート

■ビジネスプロフィールの重要性

ビジネス上の大きな問題や悩みに直面した時、その事柄をどうやって解決していますか?

直ぐにインターネットで解決法を調べる。書店や図書館で本を探して、書籍から必要な知識を得る。それでも解決できない場合には、その道のプロである専門家に相談する。

これらは、課題に直面したり悩み事がある際に、誰もが自然と取っている行動だと思います。インターネットが普及し情報社会となった今、どの情報を参考にして判断したり行動を起こすかを見極めることは、とてもビジネスを成功させる上で非常に重要な要素になっています。

例えば、本を購入する場合に、表紙とタイトルで惹きつけられ、最終的にその本を購入するかどうを決めるのは、書籍の後ろに記載された「プロフィール」の情報になります。

ここから言えることは、「誰のアドバイスを受け入れるか」「誰に相談するか」「誰に頼むか」「誰から学ぶか」。
これらを私たちは瞬間的に判断し、無意識に選択の参考にしているのがプロフィールです。
つまり、その時の判断基準として、必ずプロフィールを参考にして選んでいます。

だからこそ、ビジネスプロフィールをしっかりと作り込み、見込み客となるクライアント企業の経営者に対して、あなたの強みや魅力を伝えられたら、お客様から選んで貰えるということなのです。

しかしながら、このことに気付いていないビジネスパーソンがほとんどです。何の脈略もなく、就職活動と同様の履歴書を作成し、経歴を羅列したようなプロフィールを作成している方が、非常に多いのが現状なのです。

逆に言うと、もし最強のビジネスプロフィールを作ることができれば、ライバルが大勢いる中でも埋もれずに、書類選考過程でその他大勢の中からキラリと光る存在でいられるのです。

また、新聞、雑誌、テレビ、ラジオなどのマスメディアは、常に面白そうな人を常に探しています。探し方はやはりインターネット。そして、プロフィールを読んで、興味を持った人に連絡を入れ、出演オファーをしています。

実際に会って話し、面談やインタビューで人となりを理解して貰える場を作れるのなら、自身の強みや価値を伝え、いくらでも関係性を築けるのですが、直接会えない状況では、インターネットで拾える情報だけが頼りになります。

ライバルがひしめく中、自分を選んでもらうためには、プロフィールの作成を気を抜いてはいけません。
「たかがプロフィールですが、選ぶ側からすると、されどプロフィール」なのです。

■クライアントから選んでもらえるプロフィールの作り方

ビジネスプロフィールに必要な3つの要素として「過去・現在・未来」の記載があります。

①「過去」は、これまでどんなビジネスに携わり、実績を残してきたのか?
②「現在」は、どのような企業に対して、どんな価値を提供しているのか?
③「未来」は、今後どんなふうに進んでいきたいのか、何を目指しているのか。

魅力的なプロフィールを作るためには、これまでに携わったビジネスの過去を洗い出した上で、そこから今クライアントに与えられる価値や強みを簡潔に表現し、未来へのビジョンや使命を明確にすることが必要です。

その中でも、プロフィール作りで最も重要と言っても過言ではないのが、「ターゲット」です。
どんな企業や社長に「この人、すごい!」と思って貰いかを念頭に置いて書きます。
すなわち、ターゲットが喜ぶ要素だけを抽出して、文章にしていく必要があるのです。

■自分だけの強みを見つける

誰にも負けない強みを見つけ、それを言語化します。もちろん、ターゲットが喜ぶ強みです。
自分の強みが何なのかさっぱり分からないという人がいますが、誰にでも自分ならではの強みは沢山あります。そのことに気付いていないだけです。

強みを見つけるには、これまで経験してきたことを丁寧に書き出し、そこで身に付けた能力や、自慢できるすごい数字を探します。ビジネス上の強みは、過去の経験の中にしかありません。

その時に自問自答する質問は、下記になります。

・頑張らなくてもうまくできることは?
・人からよく褒められることは?
・仕事で身に付けた能力は?
・その資格のどういうところがすごいのか?
・どんな案件を多くこなしてきたか?
・この分野なら専門家並みに語れるというものはあるか?
・なぜあの人はこんなこともできないのだろう…と感じることはどんなこと?

他人に対して上手く強みを考えるときに重要なのは、謙遜したり、理性で「こんな経験はたいしたことない」と排除しないことです。思いつくまま、成功体験や人に喜ばれたことを書き出すことがポイントとなります。

経験や強みはいくつもありますが、その中のどんな強みがどのように今のビジネスに活かされているのかが重要です。自分の強みがどのようなメリットをターゲットにもたらしているかを書いてください。

そして、自慢できる数字を見つける時は、単位をイメージしながら具体的に考えます。
例えば、営業マン時代に5年間飛び込み営業をしたという経験については、1日に何件訪問したか、何人と接触できたか、何枚パンフレットを配ったか。そして、それを1年に換算するとどれくらいになるか。5年に換算するとどれくらいになるかを考えます。

すると、自分自身では大した数字はないと思い込んでいても、5年に換算するとかなり大きな数字になっていたりするのです。もちろん、強みや自慢できる数字は、ターゲットが読んで「すごい!」と思ってもらえるものでなければなりません。

■価値を明確にする

ターゲット企業や対象としたい経営者に対して、自身が提供できる価値を、5W1Hで考えると簡単です。

Where(どこで)、 Whom(だれに)、 When(どんなときに)、 What(なにを) 、Why(なんのために)、 How(どうやって)
これらに当てはめて考えると、

●事業拡大を考える設立3年以内のITベンチャー企業を経営する20代の若手起業家に対し、スムーズな事業拡大を実現するために、3ヵ月で第三者割当増資を完了する「最短資金調達サポート」を事業計画書の作成から引受先の紹介、資本政策の策定、増資書類の作成までワンストップサービスで提供している。

●人口過疎地で学習塾がない地域の中学生2年生たちのために、インターネットを通じ、マンツーマンで指導するオンライン家庭教師を展開。月額5000円で提供することで親の会計負担を減らし、子供の学習意欲を上げる活動を15年間行っている。

このような文章が自然とできあがるはずです。5W1H全てを盛り込む必要はありませんので、まずは「誰に、何を、どうやって提供しているのか」だけでもいいので書いてみてください。

■使命を明確にする
使命はミッションであり、ビジネスを通して実現したい未来への思いです。起業家や経営者は特に、夢のある人が好きです。多少大袈裟でも構わないので、どんな未来を目指してビジネスをしているのかを語ります。
使命やビジョンが書いていないと、「この人は、何を目指しているんだろう」と、読み手は不安になります。

このとき、私利私欲、個人的な夢は書いてはいけません。これは共感を得られませんので、社会的に意義のある夢、使命、ビジョンを書くようにしてください。

■ビジネスプロフィールを書く意味

ビジネスプロフィールは単なる履歴書や職務経歴書とは、全く異なります。
顧問やコンサルタント、特定分野のエキスパートとして、見込み客から仕事を獲得するために、あなたの強み、価値、熱意を伝える非常に大切なものです。

プロフィールを作る過程とのは、実は、自分の存在意義を考えることでもあります。そのため、時間も掛かります。
その理由は、なぜ生きるのか、なぜ働くのか、どう生きたいのか、何に価値を見出しているのか。とても深い深いテーマと向き合うことになるからです。

サラリーマン経験しかない人にとっては、大変にしんどい作業ではありますが、プロフィールを練り上げると、自分が提供している価値、商品・サービスへのプライド、自分が追い求める理想像を再認識でき、ビジネスへのモチベーションが自然と上がります。

顧問、コンサルタント、企業研修講師、講演講師、コーチング、カウンセラーなど、自身の知識、経験、技術、感性を武器にビジネスをする方は、特にビジネスプロフィールを作成することが成功の鍵です。

ぜひこの機会に、今お使いのプロフィールを見返して、本当に自分の価値が伝わっているかどうか確認してみてください。選ばれるプロフィールで、ビジネスを加速させましょう。

■自分では上手くビジネスプロフィールが作れない方へ【有料】

サラリーマンの就職活動とは異なる、顧問やコンサルタントやフリーランス、副業としての営業活動。一般的な履歴書や職務経歴書を作成し、そこに勤務経験の羅列しただけでは、見込み客から経営顧問やコンサルタントとしての仕事を獲得するのは難しいです。

理想の仕事を獲得するためには、強みや自己PR等をどのようにプロフィールに盛り込めばいいのでしょうか?
そんな顧問・顧問サルタント・エキスパートの方向けに、最初のハードルとなる書類選考を突破するためのプロフィール作成(履歴書・職務経歴書を含む)の作成アドバイスや添削いたします。

基本的に、フリーランスとして仕事を獲得するためのプロフィールは経歴の羅列ではありません。自分のできることを単にアピールする自己紹介でもありません。

プロフィールに盛り込む必要があるのは、

・あなたのサービス(商品)にどんな特色があるのか?
・あなたがどうしてこのお仕事を始めたのか?
・あなたに仕事を依頼するとどう変化してくのか?

クライアント企業は、そんなストーリーが知りたいのです。


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