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フィリピン人英語講師・ビジネス英会話講師のご紹介

ネイティブな英語講師をリーズナブルに紹介

■オンライン英会話講師にフィリピン人が多い理由

「英会話スクールの講師」と聞くと、アメリカ人やイギリス人、オーストラリア人などを思い浮かべるのではないでしょうか。しかし、近年、オンライン英会話では、圧倒的にフィリピン人講師が多いようです。

「オンライン英会話」にフィリピン人講師が多い理由としては、世界中の講師と生徒をインターネットでつないで授業を行うオンライン英会話は、一般的な英会話スクールに比べると受講料が安く、いつでもどこでも気軽に受講できるのが魅力です。

低価格の秘密は、英会話スクールと違ってリアルな「教室」が必要ないので、設備費が抑えられること。また、日本に比べて人件費の安い地域で採用した講師に現地で働いてもらうので、講師を日本に招く必要がありません。このような、設備費や人件費を抑えられることが理由のひとつに挙げられます。

また、フィリピンは、英語を公用語とする国の中でも、優秀な人材をかなり安価に雇用できる地域です。そのため、オンライン英会話スクールでは多くのフィリピン人講師を採用しているのです。

■フィリピンに英語が浸透した経緯

フィリピンには各地域・島々によって話されている母語が170以上もあります。その昔、それぞれの島々で話されている言語は、同じ国にいながらも意思疎通ができないほど違いがありました。

フィリピン語の基本となるのはタガログ語ですが、単語やボキャブラリーはスペイン語と共通するものが多くあります。それは300年もの間、スペイン植民地支配下の影響を受けていたことがよくわかります。

その後、アメリカ植民地時代の1902年までにアメリカは1000人の英語講師をフィリピンに派遣し、1930年代には英語能力を有する人の人口が国民の30%を超えたと言われています。

このように、植民地時代にスペイン語・英語(日本が支配していた頃は日本語)と、言語政策によって振り回されてきたフィリピンですが、独立後の1974年に教育省令25号によってフィリピン語と英語による二言語併用教育政策が発表されたことから、フィリピンでは英語が広く使われるようになりました。

■フィリピン人講師に英語を学ぶことのメリット

いくら公用語が英語だといっても、「フィリピン人講師で正しい英語が学べるのだろうか?」「もしかして、訛りがきついのでは?」など、不安に思うこともあるでしょう。結論から言うと、フィリピン人講師は、発音も比較的聞き取りやすく、きれいな英語を話す人が多いようです。また、訛りもほとんど気になりません。逆に、アメリカ人やオーストラリア人でも訛りがある人はいますので、フィリピン人講師だからダメということにはならないでしょう。むしろ、フィリピン人講師に英語を教えてもらうことのメリットもあるのです。

例えば、フィリピン人で講師として採用されている人は、ほとんどが大学や大学院に在籍している学生か卒業者です。ィリピンで大学教育を受けている人は、エリートに属します。さらに、フィリピンにおける「英語講師」「語学学校講師」は給与水準も高い憧れの職種で、優秀な人材がこぞって採用試験を受けに来るのです。採用にあたってはシビアな試験を課しているスクールも多く、結果として優秀な人材の中でも、教育者として適した人だけが残るのです。

また、フィリピンは、親しみやすい性質の人が多い国だといわれています。初めて英会話を学ぶ人にとって、フレンドリーで明るいフィリピン人講師はなじみやすく、リラックスしてレッスンに臨むことができるでしょう。ホスピタリティも高く、生徒の身になって考え、わかりやすく教えようと努力してくれます。

労働賃金が安い分、レッスン料も安く抑えられています。同じオンライン英会話でも、ネイティブ講師と同じ時間で質もほぼ変わらないなら、時間単価が安いほうがいいでしょう。

■フィリピン人講師に英語を学ぶことのデメリット

フィリピン人講師に英語を学ぶメリットが多数ある反面、デメリットもゼロではありません。例えば、現地での採用基準はスクールによって違います。いかに優秀な人材でも教えることに慣れていなかったり、教える経験が不足していたりする講師にあたる可能性もあります。特に講師を大量採用しているスクールでは、講師の質にばらつきがあるかもしれません。レッスンの際、フリートークばかりで教える技量に疑問を持った場合は、次回から別の講師を選ぶといいでしょう。

フィリピン人は幼いころから英語に触れて育っていますが、ネイティブに比べると発音に独特の訛りがある人も少なからずいます。間違った発音で覚えてしまうのではないかと気にする人もいると思いますが、きちんと段階を踏んで採用された講師に限っては、ほとんど心配するようなことはないでしょう。

世界の総人口のうち25%にあたる約17億人強が英語を話しますが、そのうちネイティブは4億人ほどに過ぎません。つまり、あなたが英語を話せるようになって会話をする人の多くは、非ネイティブなのです。したがって「必ずしもネイティブの英語を学ぶ必要はない」ともいえるでしょう。習い始めは訛りを気にするよりも、英語に慣れることに集中するのがおすすめです。

なお、近年はかなり改善されてきましたが、日本に比べるとフィリピンのインターネット回線は通信速度が遅く、レッスンに若干の支障が出ることもあります。現地に専用のオフィスを持つスクールもありますが、講師の自宅でレッスンを行う場合は、相手の回線状況にも注意が必要です。インターネット環境は、オンライン英会話の生命線といっても過言ではありません。会話が途切れず、快適にレッスンを受けられるスクールを探しましょう。

■オンライン英会話のフィリピン講師をご紹介

KENJINSでは、フィリピンの英会話講師の紹介や教育、マネジメントのサポートを行っています。フィリピンでTOPクラスの会社と提携しており、フィリピン人英語講師のご紹介、講師契約、企業研修、レッスン管理などクライアント企業に対して提供してます。


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