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DX(デジタルトランスフォーメーション)・DX技術革新コンサルティング

ビジネスデザインとデジタルテクノロジーを武器に企業のDX推進を支援

■2025年までにデジタルトランスフォーメーションが急務

経済産業省は「デジタルトランスフォーメーションに向けた研究会」の議論をレポートにまとめています。
そのなかで、企業が生き残るための鍵はデジタルトランスフォーメーションを実践して競争上の優位性を確立することであるとし、デジタルトランスフォーメーションの実現のためには2025年までに既存システムを刷新することが急務であるとしています。これが、いわゆる「2025年の崖」とよばれるものです。

各企業・団体の既存システムについては、すでに「老朽化」「複雑化」「ブラックボックス化」が指摘されています。経済産業省は、そのような問題を抱えた既存システムが残存した場合はデジタルトランスフォーメーションそのものが実現できないのはもちろんのこと、2025年以降の経済損失は最大12兆円/年にのぼると推定しています。この試算には、2025年までにIT人材の引退や各種サポートの終了などのリスクが高まるとの予想も含まれます。

■デジタルトランスフォーメーションの課題解決を支援

現在、多くの企業では、クラウドやAI、IoT、ビックデータ、ロボティクスなどを活用したデジタルトランスフォーメーション(DX)が不可欠になってきています。 一方で、「DXにどのように取り組めばよいか分からない」、「なかなか期待通りに進まない」という声をよく聞きます。

DXを推進し、成果を出していくためには、その礎として目指すべき将来像やロードマップを定めたDX戦略の策定が必要となります。日本最大級の顧問契約マッチングサイト「KENJINS」では、大手事業会社やITベンダーとの取り組みで培ったイノベーションコンサルティングのノウハウを活かし、企業のDX推進を支援します。

■デジタルトランスフォーメーション(DX)とは?

デジタルトランスフォーメーションとは、「デジタルによる変革」を意味し、ITの進化にともなって新たなサービスやビジネスモデルを展開することでコストを削減し、働き方改革や社会そのものの変革につなげる施策を総称したものです。つまり、「クラウド・IoT、AIなどの先進的なデジタル技術を活用し、将来に渡って新たな価値を生み出し続けるために、ビジネスモデルや組織を変革すること」です。

現在では、モノ(所有)からコト(利用)への消費行動の変化、AI・IoTなどのデジタル技術を駆使するディスラプターの登場により、生活者や顧客企業の行動様式が大きく変化しています。さらに、企業においては既存システムのレガシー化や人材不足が顕在化し、将来の競争力低下を招くリスクが高まっています。

この様な急激な変化に対応し、市場で勝ち続けていくためには、デジタル技術を駆使し、企業のビジネスモデルを変革し、競争力を高めていく事が重要となっています。

■DXで新たな未来を切り開く

デジタル化の進展により、企業にとっては新たなビジネス機会と脅威が日々拡大しています。その潮流に乗り遅れないために、企業においては、社内外の両面に目を向け、デジタルトランスフォーメーションの取り組みを本格する事が重要です。

従来のデジタル活用は、IT技術によりアナログな状態を部分的にデジタル化し、既存ビジネスのコミュニケーションや業務を効率化・最適化する事が主流でした。現在では、単なるデジタルシフトではなく、IoTやAI、ロボティクスなどの先進技術を活用し、ビジネスに最適な形でデータをデジタル化し、デジタルデータを中心に新たな価値を生み出すビジネスモデルへの変革が求められています。

■デジタルトランスフォーメーションへの課題

経済産業省も指摘している通り、デジタルトランスフォーメーションの導入には課題もあります。「デジタルトランスフォーメーションに向けた研究会」によると、「あるべきITシステムを実現するうえで現場で懸念されている主な課題」は次のように挙げられています。

・刷新すべき業務につき、ユーザー側がベンダーに丸投げしている状況
・既存システムのレガシー化 ― レガシーシステムの“見える化”および“断捨離”が必要
・IT人材の育成・獲得 ― 日本の既存の終身雇用制度とのミスマッチ
・日本の制度や大学でのIT教育が米国に比べて遅れていること

■DX推進のハードル

DXを実現するためには、根本となる「目的」を明確に設定する事が重要です。DXに取り組んでいる企業からは、「DXにどのように取り組めばよいか分からない」、「なかなか期待通りに進まない」などの様々な悩みを耳にしますが、これらに共通する点は「目的の曖昧さ」が原因となっているケースが多くみられます。

■デジタルトランスフォーメーションの課題
✔ DXにどのように取り組めばよいか分からない…
□目的があいまい(→ビジョンの設定)
□従来のビジネスの延長線上から脱却できていない(→デザイン思考で飛躍)
□企業内での理解が得られない(→ビジョンの共有)
□デジタルトランスフォーメーションの課題

✔ なかなか期待通りに進まない…
□ツール・システム導入が目的化している(→顧客視点の設計)
□PoCから先に進まない(→ステップの設定)
□成果があいまい(→意思決定方法の設定)

■デジタルトランスフォーメーション実現のアプローチ

DXの本質は、「新たな価値を生み出すビジネスモデルへの変革」です。DXへの取り組みとしてデジタル活用による業務効率化を進めている企業が多くみられますが、最終的にはその先にある本来のDX=「ビジネスモデル変革」を目指していきます。

デジタルトランスフォーメーションの目指すところは、「競争上の優位性を確立するために、単なるIT化にとどまることなくデジタル技術を活用し、付加価値を高めること」であると言えます。デジタルトランスフォーメーション推進による「付加価値の創出」には、新たなビジネスモデルの構築といった目標に限らず、働き方改革や業務の効率化・人手不足への対応などすでに叫ばれている課題の解決も、企業の競争力強化という点で含まれると言えるでしょう。

◆DX推進ステップごとの検討事項
DXの第一歩は、将来を見据えて「誰に、どの様な価値を提供していくのか」を明確化する事です。そして、どのようなプロセスで、誰が実行するか、どのような成果を得るかを具体化し、実行上の課題や解決方法を検討・整理していきます。

◆DX戦略策定のポイント
新たな価値を生み出すビジネスモデルを描くためには、企業を取り巻く内外の情報を収集・分析し(インプット)、その情報を踏まえたアイディア創出(アウトプット)を行います。

★KENJINSのDX支援サービス(DXコンサル)

ビジネスデザインとデジタルテクノロジーが、あらゆる業界で新たな時代の扉を開く。これまでビジネスの世界は、新しいテクノロジーの登場によって常にその姿を変化し続けてきました。モバイル、クラウド、ビッグデータ、AI、IoTなどのテクノロジーの進化によって、様々な分野で企業の変革が急速に進みつつあります。

DX(デジタル・トランスフォーメーション)と呼ばれるこの変革により、業界を問わず新たなビジネスチャンスが創出されている一方、中小企業では急速な変化への対応が難しいという問題も生じています。また、DXに取り組むにはビジネス戦略、実証、システム開発といったプロセスが必要になりますが、これらの機能を一元的に提供できる企業は限られています。

日本最大級の顧問契約マッチングサイト「KENJINS」は、これらの機能を一元的に提供し、お客さまのDXを支援しています。KENJINSでは、5000人の顧問・プロ人材の知見を活かし、多くの企業の事業開発/イノベーションやデータ活用を支援してきたコンサルティング力・リサーチ力を強みとして、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援いたします。

◆IT戦略の企画・構想支援、プロジェクトマネジメント
企業が変革のためにどのようなデジタル技術をどのように活用し、具体的な施策を実施していくかを構想立案するサポートをします。また、プロジェクト全体のマネジメントをお客様の立場で実施サポートいたします。

◆システム導入支援
実際にシステムを導入するにあたり、業務的な要件定義設定や、お客様の立場に立ったシステム導入プロジェクト全体のマネジメントサポートいたします。基幹系システム、CRM、SCM、RPA、AI、IoTなど各種システムに対応いたします。

■DX戦略策定支援
・ビジネス環境分析(SWOT、外部動向調査、有識者ミーティングなど)
・ビジネスモデル構築支援(アイディア創発、ビジネスモデル構築、ロードマップ作成など)
・カスタマージャーニー設計支援
・顧客データ活用企画立案支援
・イノベーション コンサルティング

■DX運用支援
・伴走型コンサルティング
・ワークショップ
・ミーティングファシリテーション
・外部企業へのニーズヒアリング
・競合企業分析
・データ分析・効果検証
・イノベーションコンサルティング

■DX実行支援
・KPIアセスメント
・顧客セグメンテーション
・予測モデル構築
・顧客・購買・行動データ分析

日本最大級の顧問契約マッチングサイト「KENJINS」は、顧問やプロ人材の知識・経験・人脈を強みとして、企業のデジタルトランスフォーメーション推進を支援いたします。


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