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越境ECコンサルティング・海外販売・グローバル集客サポート

日本に居ながら越境ECによる海外マーケットへの販売展開を実現

■国内市場の縮小に備え、海外市場への参入が必要

日本のGDPシェアは、2013年には6.56%で2018年には5.53%まで縮小すると予測されています。そのため、今後継続的に売上を伸ばしていくためには、国内の市場の縮小に備え、今のうちに海外向けの販路を持っておく必要があります。

また、すでに国内での販売を行っている場合は、海外に向けた販売は大きな販路の拡大であり、新規顧客の獲得に繋がるというメリットがあります。

■越境ECの市場規模

スマートフォンの普及や越境 EC 事業者の増加などにより、国を跨いだ商取引を行うeコマース、いわゆる「越境 EC」 の市場規模は年々拡大しています。経済産業省が発表した調査によると、全世界の越境ECの市場規模は2016年に44兆円、2020年までに109兆円まで拡大すると言われています。

その中でも日本は独自の商品展開により、海外ユーザーから人気の購入先となっています。下図の通り、経済産業省によると越境 EC を通じた購入金額は「米国から日本」で約7.1億円、「中国から日本」で約1.2兆円となっており、前年比成長率 15% 以上のペースで拡大しています。

■越境ECとは?

“越境”とは、国境を越えること。"EC"とは、電子商取引(electronic commerce)の略で、インターネット販売を意味します。つまり、越境ECとは、主には「自国から他国へ、外国語の商品掲載ページをWEB上に作成し、国境を越えて販売を行うこと」を指します。

■越境ECなら、費用や手間を抑えて、海外販売ができる

ネットショップが世界で普及する以前は、海外で日本の商品を直販したければ、現地に赴いてお店を構える必要がありました。そのため、資金的・人的な体力がある会社でなければ、海外進出は難しかったのです。

しかし、現在は、ネットショップを構えることで日本に居ながら世界に向けて販売を行うことが可能になったため、企業規模に関わらず費用や手間を抑えて海外販売をすることができます。

■越境 EC の種類について

越境 EC サイトには大きく2つの種類が存在し、各企業は慎重に自社のビジネスモデルに沿った越境 EC の選択を行う必要があります(厳密には配送方法などにより、さらに細かく分けることができます)。

1、越境 EC モールへの出店
日本における楽天市場のように各国にも大手の EC モール(プラットフォーム)が存在します(中国では Tmall GLobal(天猫国際)やTaobao(淘宝網)など)。それらの EC モールサイトに自社のショップを構えるか、すでに存在するショップに商品掲載を依頼し、出展する方法がございます。

2、自社越境 EC の開発
一から自社の越境 EC サイトを構築し、海外配送やプロモーションを含めて自社で行うケースです。取扱商品にもよりますが、サイト構築・配送・法律・CRM などを整える必要があります。

■日本から販売する越境ECの今とこれから

多く日本との取引がある中国とアメリカを詳しく見てみると、越境ECを利用して日本から購入する場合、アメリカ対前年比+15.8%、中国が+25.2%成長と非常に調子がいいです。
アメリカ・中国の消費者による越境ECの日本からの購入額は、2021年には4兆円規模まで拡大すると予測されています。中でも、中国向けの販売においては、購入額・伸び率ともに大きな規模になっています。

■越境ECを始める前に

企業の方も、個人の方も、まず決めなければいけないのが、「場所」と「商材」です。
1つめは、どの場所で売りたいのかということです。
どの国に売りたいのか、ということが決まった後にも、どのサイトで売るのか、を決めなければいけません。
2つめは、何を売るのか、ということです。

日本最大級の顧問契約マッチングサイト「KENJINS」では、「越境ECコンサルティング」と「海外集客支援」という2軸で、日本企業の海外向けの販売強化を行いたいというニーズにお応えします。

商品が魅力的に見えるWEBデザイン、サイト構築、在庫管理システム、決済システム、外国人に伝わるクリエイティブ、翻訳、外国人が慣れ親しんだテイストの越境ECデザインで越境ECをコンサルティングします。これにより、売れるサイト制作するだけでなく、マーケティング戦略を考え、様々な実行支援をサポートします。

また、それだけでなく、50を超える海外マーケティング施策を組み合わせ、越境EC制作完了後にすぐ集客を行える状態を作ります。

■こんな企業様にオススメ

・国内では販売に成功しているので、販路を海外に拡大したい
・自社商品の中から人気な商品だけ厳選し、簡易的なECで販売開始したい
・越境ECサイト構築とマーケティングを同じ会社で依頼して、海外販路拡大をスムーズに行いたい
・外国人に伝わる見せ方・デザイン・クリエイティブを作りたい
・制作会社ではなく、海外ビジネスに知見がある会社に依頼したい

■越境ECコンサルティング・海外集客支援で得られる効果

1、海外向けの販売基盤の形成
各国の海外販売代理店への営業に時間をかけ販路拡大するより、短時間・低コストで複数国に販路を拡大することができます。海外営業部の人的コストをかけずに、日本国内にいながら複数国に販売を行える基盤が作れます。

2、自社商品が刺さる市場を効率的に発掘
自社の商材が狙っている市場に受け入れられるのかを小さく検証することが可能です。越境ECを持つことで広告を複数国に同時配信することが可能になります。これによって10万円ほどの小さな予算から各国で売れるのかどうかの検証が可能になります。調査会社に高コストで市場調査を依頼する、海外代理店に営業をして店舗に置いてもらう営業コストを削減することが可能です。

3、外国人目線で自社商品をどう表現すればいいのか分かる
日本最大級の顧問系マッチングサイト「KENJINS」で越境ECを制作する際には、実際に複数人の外国人のプロ人材が商品に魅力を感じる点を議論します。また、その外国人のプロフェッショナルが海外現地の競合他社のECサイトを分析するため、ターゲットに刺さりやすい表現・構成の越境ECサイトを制作することが可能です。

日本最大級の顧問契約マッチングサイト「KENJINS」は、5000名の顧問・プロ人材のネットワークを活かし、海外在住の日本人や在日外国人コミュニティとコネクションも持つため、自社商材の見込み客に近い外国人を制作メンバーに参画させるケースも多くあります。

■越境ECサイトと海外マーケティング戦略が同時に手に入る

日本最大級の顧問契約マッチングサイト「KENJINS」では越境ECのコンサルティングだけでなく、狙う市場に合わせた海外マーケティング戦略コンサルティングも同時に提供します。

そのため、「越境ECを制作したもののマーケティングが出来ていない。」「マーケティング会社に相談したら、せっかく作った越境ECサイトですがマーケティングに向かないと言われた」「制作後にまた新しいマーケティング会社を探さなくてはいけない」「マーケティング会社と制作会社の意見が異なり、板挟み状態になってしまう」という悩みが発生することはございません。

■サービスの流れ

1、ヒアリング
貴社のビジネスモデルや重点商品、ターゲット国、国内で成功している理由・施策などを詳細にヒアリングを行います。また、越境ECに求める機能もこの段階でヒアリングを行います。

2、ご提案
ヒアリング内容に基づき制作要件・訴求切り口・海外マーケティング戦略を同時にご提案します。

3、ご契約
ご提案内容に同意頂いた後、具体的な要件定義や戦略作成を開始します。

4、複数外国人プロフェッショナルによる切り口議論・競合調査
貴社商品は外国人にどのような切り口が刺さるのか議論を行ったり、競合商品がどのようなECを展開、マーケティングを行っているのかを調査します。
その結果を受けて越境ECサイト企画・海外マーケティング戦略を立案します。

5、サイト構築やシステム開発の実施
基本的な海外SEOの仕様を含め、実際にコーディングを行います。フロントエンドの構築・在庫管理システム・決済システムなど要件定義に合わせた構築を進めます。越境ECサイトの制作は、規模や実装する機能に応じて制作期間が大きく異なります。「主要な数商品のみ」「在庫管理システムは入れずに決済機能のみ」などの場合は三ヶ月から制作が可能で、「商品数が数十種を超える」「在庫管理システムを入れる」「サイズや色のオプションが複数ある」などの場合は6ヶ月ほど制作にお時間を頂くケースもございます。

6、海外マーケティング施策実行
制作期間でターゲット国に対するマーケティン施策の準備を行い、公開後にスムーズに海外マーケティング施策を実施します。


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